プレイ日記の更新をお休みしているあいだに、『 ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』を改めて真面目にいちからプレイしていました。今、同シリーズの新作が出る時期なので旬のトピックなのかもしれませんが、私がプレイしていた時期としては、ちょうど更新をやめた直後で、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』をやった関係で目をつけた作品でもありました。明らかに影響を及ぼしているであろう Minecraft もお気に入りのゲームなので、この作品も抵抗なく始めることができました。

物語としては、初代『ドラゴンクエスト』の主人公である勇者の末裔が、ラスボスの誘いにのっていたらその後の世界はどうなっていたかという、また別の未来の話が描かれています。

操作にはちょっと慣れが必要ですが、いったん慣れるとあまり苦ではありませんでした。なにより、ストーリーモードがおもしろいです。シリーズの正統ナンバリング作品じゃないからこその遊び心なのか、キャラクターのセリフもおもしろくって、ひとつひとつのイベントや会話が本当に楽しめます。

ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ

急かされてゲームをプレイするのは好きじゃないので、タイムアタック系のチャレンジは全部こなしていないんですが、各マップはくまなく散策して、見逃し要素はないように頑張ってみました。

そんなこんなで一部のチャレンジは未到ながら、一通りクリアしてから知られざる島もちょっとやってみたんですが、本編ほどおもしろいとは思えなかったというのが正直な感想です。

ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ

あの住民が「あれやって! これやって!」って要求してきて、応えたときの町の発展のしかたに異様な達成感があるんですよね。やめる区切りを見つけさせない中毒的な流れもよく設計されていると思います。知られざる島も自分の好きに開拓できるから楽しいんだけど、なんかそこら辺の歯ごたえが足りないので、本編みたいな住民からのミニクエストを延々繰り返せたら、きっと鬼のスルメゲームになってたと思います。

ストーリーは初代作品の世界が一度滅んだあとの再生がテーマです。なので、初代作品に対する公式な解釈が垣間見れる貴重な作品でもあります。そもそもイレブンくんの物語自体がロトシリーズの再定義だと考えていたので、今作もそうだし、同シリーズの続編で最新作の『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』もきっとそういう路線で来ると考えています。

なので、この作品も買う予定なんですが、その前に『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』の北米版を買っているので、それをやってからにしようか悩み中です。

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