Naughty Nightwear の家なき子とグールの Gallo さん
なんか釈然としないことが多い回だった。
Twitch でグダグダと配信している Fallout 3: Game of the Year のプレイ内容をまとめた日記です。前回は偶然 Marigold Station の地下線路沿いで、Fire Ants 蔓延の元凶となった Lesko 博士を発見して、Grayditch の問題にひとまず片を付けました。
騒動に一区切りはつきましたが、今度は Grayditch に一人だけ残された Bryan くんの新しいお家を探すクエストが始まったので、Bryan くんのいとこの Vera さんがいるらしい Rivet City に向かおうと思います。
その前に、Bryan くんがプロウスキーのお手軽個人用核シェルターから出てきて、自宅に戻ってしまったので、勝手にご自宅を私物化して物置にしていた101のワイの荷物を取られないように、もう一軒別の空き家に移すことにします。William Brandice さんは前回地下鉄で死んでいたので、彼の家を私物化します。
ついでにすぐ隣の Marigold Station にもう一度潜って、探索漏れしていそうな場所を探したらありました、回転するライトが目印の部屋です。Fire Ants の Lesko 博士とは別に、なんか大事な荷物を確保してほしいというダイイング・メッセージを前回この駅で拾っていたんでした。ここにその大事な荷物があるらしいです。
金庫を見つけて、「やったぞ！」と思って中身を調べたら、“Naughty Nightwear”というものでした。淫らな寝間着？ 強い武器か防具があると思って、喜び勇んで開けたんですけど、全然強くなさそうです。詳しく見てみると、防御力は1しかありません。Speech+10と Luck+1 の効果がつくそうです。完ぺきに色仕掛けで交渉するとき用ですね。
試しに着て Naughty Girl になってみました。豹柄のキャミソールみたいですね。101のワイはたまたま女の子だっただけで、たぶん Naughty Boy も豹柄のキャミソールを着るんでしょうね。そっちのほうがおもしろかったかも。
しかし、このセクシーランジェリー、構えたバットとヘルメット、さらに世紀末な背景のせいか、セクシー感がまったくありません。むしろ豹柄と鈍器のせいで原始人みたいになっています。完全に『はじめ人間ギャートルズ』の世界にいるキャラクターです。
しばらくおもしろ半分でバットを振り回していたら、部屋にだれか入ってきました。いきなり入ってきたから思いっきりビックリしてしまいました。
駆け寄ってきてなにか話しかけてきたんですけど、こっちはビックリしすぎていきなりバットで殴りつけてしまったんですよね。“Is that really necessary?”とか言われちゃってます。ホンマやな。でも、レイダーの格好で銃構えて駆け寄ってきたら、普通は応戦しない……？
この世紀末でうっかり人を殺ってしまったぐらいなら、やり直さない主義なんですけど、あ、いや、実際 Simms さんが殺されたときもやり直さなかったんですけど、今回はなんかこの後展開するストーリーでもあったのかと気になったので、直前のセーブデータをロードして、ちゃんと話を聞いてみることにしました。
「その Naughty Nightwear を寄越せ！」だそうで、やっぱり強盗だったそうです。レイプかなぁと思ったんですけど、「服を脱げ」じゃなくて、Naughty Nightwear ってしっかり目当ての防具名を指定しているので、やはり狙いはアイテムで、101のワイの体ではないようです。101のワイ、Vault 101にいるときから周りの男子にあんまり女の子扱いされてないんだけど、大丈夫？ いや、性犯罪やハラスメントの有無で女の子扱いされているかどうかを判断するのもアレなんだけどさ。
この会話でおもしろいのは、まさにこの Naughty Nightwear を着用しているおかげで成功率が上がっている Speech にチャレンジできるところです。 39％の確率でうまいこと強盗をやり込めるらしい選択肢が出ていました。さすがに今まで見てきた成功確率より一回り高くなっています。
失敗しました。
なんのための Naughty Nightwear だよ！
せっかく見つけた Naughty Nightwear を剥ぎ取られてしまったので、背中を見せた Lug Nut さんにリッパーを突きつけることにしました。けっきょく殺すことになってしまいました。どっちが Dead meat だか思い知らせてやる！
さて、ナゾの小包も確保したことですし、これで差し当たって Grayditch 周辺でやり残していたことは片付いたので、当初の目的どおりに Rivet City に向かうことにしました。いつぞやは死んでしまいましたが、Super-Duper Mart の向かいの橋を渡って、ポトマック川を越えてから南下しようと思います。
橋を渡ってからすぐ川岸にレイダーがいることに気づき、ボロボロになりながら片付けていたところ、対岸に重火器を抱えたいかにも強そうな敵がいて、慌てて撤退しました。あとから配信を見返すと、Super Mutant だったんですね。だって、普通の人間はあんな機関銃を手で持てないですもん。Fallout 76 とかはパワーアーマーが当たり前になったので、こういう感覚ズレてきてますね。
武装したまま近づくと撃つぞと警告してくる看板がやたらと周囲にある立派な建物を見つけました。たぶん、ここら辺は敵が強いし、なかも広そうなので、探索は後回しにして、Rivet City を優先します。
ここに来て Centaur という敵も出てきました。見た目のおぞましさから、存在だけは知っているこのミュータント。足も遅いし、今のところはそれほど脅威ではないかもしれません。
なんとか川沿いを南下していた101のワイですが、途中で Super Mutants の根城にぶち当たってしまい、回り込もうにも瓦礫の壁に阻まれてうまく回避できず、ここで一度南下を断念することになりました。
Centaur と Super Mutant が潰し合ってくれないかと願ってたんですけど、Centaur ってミュータントハウンドと似たような存在なんですってね。じゃあ二種が一緒に来たのは、敵が連携をうまく組んでいる状況だったわけですね。そりゃ勝てねえぜ！ っていうか、Centaur がいるってことは、Super Mutant ももれなくそばにいる可能性を疑ったほうがいいということですね。
はい、死にました。ちなみにこのときの装備は二度も101のワイのリッパーのサビになった Lug Nut さんの物を最初に奪い、道中のレイダーから強い装備を剥ぎ取ってわらしべ長者してきた結果です。そろそろ Vault 101から持ち出してきた装備の CND が落ちてきて、修理しなくちゃいけない頃合いになってきました。
こんだけ Super Mutants が道中のさばっているなら、今の101のワイに Rivet City 到達は困難です。潔く諦めることにしました。
なんとなくまた Megaton の西をウロついていたら、突然ポンポンと爆発で死んだ Wastelanders がいました。地雷でも踏んだのかな？
はい、101のワイ、レイダーに丸焼きにされました。なんか Megaton の西に行くとだいたいこういう、ろくでもないことになります。
Megaton の門の前に取り引きしてくれる行商人がいなかったので、Moira にいらないものを売りつけに来たら、新しい Billy さんという人物と出会いました。私が今まで気づいてなかっただけかな？ まだまだ気づいてないだけの初対面の住人がいそうです。だって、会話に出てくる Maggie がだれだかわかりませんでしたもん。あとで調べたら町を歩いている小さな女の子だそうです。あの子の養父ってことか。
また荒野を歩くのに疲れたので、以前に探索を放棄していた Sewer Waystation の探索を再開することにしました。グールがいることはわかったので、精神的な余裕を持って徘徊できました。バットの使いかたもちょっと慣れてきました。
倒したグールの一体が人肉を落としました。効果を確認すると、ほかの食べ物の HP 回復量がだいたい+6とかなのに、人肉はまさかの+30！ やっぱり人間は栄養豊富なんやなぁ……。
ここでレベルが上がって、なんとかレベル6になりました。今作、本当になかなかレベルが上がらないイメージです。Fallout 4 とか 76 みたいに100も上がる代物じゃないのかなぁ？ だとするとここのポイントの振りかたが肝要になってくるわけで、こんな適当にやっていていいのか不安になってきました。かと言って、丁寧にやったところで無知をカバーできるほどうまくいくわけないし、とりあえず Naughty Nightwear と一緒に拾った Ripper がすぐ壊れるので、NPC に修理を頼んでいるうちに Repair の重要性がわかってきたので、攻撃力と修理の選択肢を増やす方向で行きました。Small Guns を上げていったほうがいいんでしょうけど、のちのちパワーアーマーを着るようになると、Big Guns にシフトしないかなと思って、とりあえず殴りのエキスパートでいくほうがいいかという判断になりました。なにがいいのか今は全然わかりません。
そう言えば、計算外だったのが、今作はレベルアップ時に S. P. E. C. I. A. L. にポイントを振ることができないんですよね。4 とか 76 みたいに、あとで育てていくものと思ってたから、めちゃくちゃ平たんな数字になっています。今回は特別に S. P. E. C. I. A. L. にポイントを振れるパークを取ったので、筋力ドーピングできたんですけど、まだまだ Luck も振りたいし、ほしいパークもまったくそろっていないし、悩ましい限りです。このペースでレベルアップするんだったら、中盤もずっと同じこと言ってそうです。101って、101なだけあって、それほど最強には育たないのかな？ てか、76のワイがエリート過ぎるのか？
グールを倒したら、たまたま懐に隠し持っていた Red Pass Card を見つけました。でも、どこを通れるようになるカードなのかさっぱりわかりません。
グールが来た方角と同じところに転がっていたし、物置きみたいなこの小部屋で土左衛門になっていた傭兵さんが持っていたのかな？
レイダーの装備から気分を変えて、傭兵さんの革装備を奪うことにしましたが、頭のシルエットが Lug Nut さんから奪ったヘルメットのままだったので、やっぱり変な女臭が漂っています。バットの存在も拍車をかけていますね。
けっきょくここの地下へ向かう道は、ポトマック川沿いの下水管に出るだけで、なにかめぼしいものがあるわけでもありませんでした。グールと G が数体いたので、バットの振りかたがちょっとうまくなってきたかなと思えるようになったぐらいです。
残りは初回探索時に地雷を踏んで U ターンした上階です。STOP の道路標識がいっぱいあって、なんか知能を持つ人間系のなにかがいそうなんですよね。人の集落があるならそれはそれでおもしろいし、行ってみることにしました。
いました。グールの Gallo さんです。パーティーハットを被っているし、自分の好きな Nuka-Cola のコレクションを置いてここで平和に暮らしていたようなので、おそらく理性を失っていないグールです。ただ、101のワイが部屋に入ると、有無を言わさず銃撃してきました。仕方なく戸惑いながらバットで殴り殺しました。配信ではかなりしっくり来なかったんですが、終わってから調べたら、そういうキャラクターだったみたいです。狂気！ いや、彼の生活圏にバットを構えて勝手に侵入したのは101のワイのほうです。ワイのほうが狂気！ それでもいきなり銃で撃つことなくないかと思いつつ、なんか悪いことをしてしまったな～という後味の悪さが残る探索となりました。
Gallo さんを殴り殺したところで、Sewer Waystation は一通り見終わったので、次はまた別の新しいロケーションを見つけないといけません。こんなグダグダのワイでも攻略できるロケーション、まだ残ってるかなぁ？
今回はちょっと Twitch の配信を見てくださるかたや、コメントとかフォローまでくださるかたも増えたようなので、ここでもお礼を言わせてください。グダグダな放送に立ち寄ってくださってありがとうございます。ブログも Twitch も、あんまり気張らずに、見たい人が見たいときに見たいところだけ見てくれるコンテンツでいいやと思ってやっているので、見応えがないかもしれませんけど、なにか暇つぶしに役立つなら幸いです。コロナ禍はボ～っとしてるとイヤなことを考えがちですからね。
うち、このゲームブログをやる前から、変な人に絡まれることが多くて、ここのブログも外部サイトにさらしあげられて迷惑行為が集中する嫌がらせになんどか遭っています。もう理解が追いつかないんですけど、今もせっせとうちの記事を魚拓にとっている人がいるらしいんですよね。なにがしたいのかよくわからないんですけど、とりあえず人を不快にしないと気が済まない人、当たり前のコミュニケーションを取れない人がチラホラ湧いてきます。そういう被害がある手前、身を守ることを最優先にしているんですが、普通の人が普通に交流してくださるぶんにはありがたいことだと本当に思っています。なんかものすごい人間嫌いで「近寄んな！」オーラを出している人と勘違いされることが多いので、あの、なんども書きますけど、普通にかまってくださるかた、交流してくださるかたは、普通に、素直にありがたいと思っています。いつもありがとうございます。
