大戦時にアメリカ合衆国中の金がかき集められたという Vault 79から、その金塊を頂戴するために、本命のクレーターのレイダーたちのみならず、ファウンデーションの入植者たちとも、二股状態で協力クエストを進めている76のワイの WASTELANDERS プレイ日記です。前回までに、クレイター側は発破技士のグールのルーさん、スーパーミュータントのゲイルちゃん、最強アンタッチャブル幼女のララちゃんを味方に引き入れ、ファウンデーション側はグールになった科学者兼エンジニアのペネロペ・“ペニー”・ホーンライトさん、現役中国人スパイのモチョウ母さんと、その娘の華僑二世ジェンさんの協力を取り付けることに成功しました。今回はクラーター側のジェントルマン・ジョニーさんの野暮用に付き合って、Vault 79突撃作戦に協力してもらえるように恩を売るお話です。

ジェントルマン・ジョニーを褒めまくるメグ母さん

ララちゃんを助け出した前回、次はジョニーさんに協力を依頼しろと勧めだした我等がリーダー、メグ母ちゃん。入り口をこじ開けるルーさんと、セキュリティを力業で乗り越えるゲイルちゃんの次は、世渡り術に長けた紳士の魅力が必要と踏んだらしいです。

最初に出会ったときに、終末世界に似合わないピシッとしたスーツを着込んでいたジョニーさんは、その名もジェントルマン・ジョニー・“トゥーガンズ”・ウェストンという長たらしいフルネームだったらしいんですけど、これ絶対本名じゃないですよね。二丁拳銃の紳士ジョニー・ウェストンって、なんか妙に下ネタの含みがあるんじゃないかと思わせる名前ですが、二丁拳銃の内訳は「自尊心」と「喜び」らしいです。こんな世界だからこそ、卑下せず人生を謳歌することを忘れない、みたいな?

ジェントルマン・ジョニー・ツーガン・ウェストン

ちなみに、あとで本人と話すと、本人は「ジェントルマン・ジョニー・“ツーガン”・ウェストン」を自称します。訳語の統一性よ……。

メグ母ちゃんの「ジョニーは名前にパワーがあると信じている。人は名前に……期待するんだって」という話から、ジェントルマンとトゥーガンズ(ツーガン)はともかく、ジョニーとウェストンも本名かどうかあやしいところです。ジェントルマン・ジョニーで検索すると、Google 先生は真っ先にアメリカ独立戦争時のイギリス側の指揮官ジョン・バーゴインを提示してくるんだけど、元ネタはこの人なのかな?

ジョニーさんはのちほど会話から判明する限り、戦前は軍人の厳格な家庭であちこち点々としながら育って、親の反対を押し切って、勘当同然で役者を目指したものの、大戦が勃発して夢破れたみたいな背景の持ち主だったはずです。今はその役者としての背景を活かしてペテン師めいたことをしているっぽいので、無駄にあふれる自信は相手をだます演技としては無駄じゃないんでしょうね。元ネタかと思われる上述のイギリス版「紳士のジョニー」も、兵役以外に劇作家としての経歴が有名らしいので、少なくともインスピレーションぐらいにはなっていそうです。

ダイ・ハーズに言及するメグ母ちゃん

名前が持つ力について語るなかで、メグ母ちゃんは「私の昔のレイダーボス、マージーも同じように考えてた。彼女は仲間を『ダイハーズ』と呼んでるの」と述べているので、もともと彼女はダイハーズ所属のレイダーで、なんだかんだあって一部の味方を引き連れてアパラチアを離れたあと、今のクレーターに戻って、ここを陣取るようになったと考えられます。今回協力するジョニーさんとかは、もともとダイハーズ組じゃなくて、アパラチアから逃げた先で仲間にして連れ帰ってきたみたいなので、今はダイハーズのことを知らないメンツも少なくなさそうですけどね。

でもちょっと皮肉ですよね。マージーさんは荒れた境域の「曲路の宮殿」で自殺体として見つかるんですが、傍らに落ちている遺書や、活動拠点だった「サニートップスキー場」に転がっている肉声ホロテープなどによると、不必要な争いや殺戮は避けたいと考えていた人物だったようです。残虐なカットスローツのデビッドなど、ほかのレイダー連中とは一線を画していて、終末世界においては常識や良心が残されている部類の人間でした。人情に厚いメグ母ちゃんが彼女の傘下だったというなら説得力があります。ダイハーズはその名を耳にした人々を怖れさせ、不必要な衝突を回避するための名前でしたが、生きることにみなが必死な生きるか死ぬかの終末世界ではなんの役にも立たなかったと彼女は晩年に独白しています。彼女の存在は言わば、崇高な人間の良心が世紀末の混乱の前にどれほど無力であるかを物語る悲しい象徴なんだと思います。メグ母ちゃんはそんな彼女の改良バージョンとして舞い戻ってきた可能性があるのかもしれません。めっちゃ、ええ話ちゃう?

メグ母ちゃんはルーさんの自殺を止めるクエストで、自分の母親も自ら命を絶ったと話し、社会的弱者であるグールのルーさんや、スーパーミュータントのゲイルちゃん、女子供のララちゃんにも手を差し伸べて、命を大切にしようという姿勢を見せています。アパラチアのレイダーは、山岳地帯のスキー場で孤立した観光客が、中央政府に支援を断られたことを機に暴走して誕生しています。わりとシリーズ過去作では良識ある入植者と、暴力で解決するレイダーみたいな対比でしたが、今作のレイダーは毛色がちょっと違っていて、社会から拒絶され、捨てられた者たちの寄り集めがどうやって終末世界でもがきながら生きていくかを描こうとしているんだと思います。今回のジョニーさんも、親の跡を継いで軍人にはならず、役者を目指して成功できずにいるならず者です。親の跡を継いで成功したペニーさんと対になっているし、敵軍のエリート工作員だったモチョウさんとも対になっているし、このあと入植者側でやるアメリカ軍の生き残りとの協力クエストとも対になっています。WASTELANDERS のクエストは、社会的弱者の寄せ集めと、共存が難しい既得特権の寄せ集めの対比なんじゃないでしょうか。

ハル救出作戦

ジョニーさんと話をするために、メグ母ちゃんのそばから離れようとしたとき、彼女から「話があるからあとで私の寝室に来いと伝えておいて」という旨の言づてを頼まれました。どうやらジェントルマン・ジョニーの拳銃はメグ母ちゃん相手にも仕事をしているようです。どうりで彼女がジェントルマンを褒めまくるわけです。ここまで日増しに母ちゃん感が強くなっていた彼女の女の部分がいきなり出てきたのでビックリしました。そのわりにこの伝言を76のワイがジョニーさんに伝えることはなかった気がします。大丈夫かな?

そんな私の動揺をよそに、「ピカピカのゴールドちゃんは、みんな俺たちのもんだ」と呑気なことを言い出す紳士。話を聞いてみると、彼がメグ母ちゃんのもとにつくまでに一緒に活動していた親友のハルという人物が、今ワトガの悪どもに捕らえられてひどい目にあっているらしいです。その親友を助け出す協力をすれば、その見返りとして、Vault 79の攻略にも手を貸してくれるそうです。お安い御用です。

ここのハルさん、以前にソフィア・ダゲール司令官のクエストで登場したエマソン・ヘイル博士の訳語とごっちゃになっていた人です。紳士のその昔の親友は、原語でつづると“Hal”で、司令官をモルモットにした博士は“Hale”です。後者を一部「ハル」と訳出したことで、私の脳はだいぶと混乱していたんですが、原語を確認してみたら、両者にはまったくつながりがありませんでした。ちなみにハルはハロルドのニックネームで、ヘイルは地形を表す言葉を由来としたスコットランド系の名字でした。無関係の別人です。

アリーナに到着

というわけで、救出対象がいるらしい「ワトガ市民センター」にやってきました。我等が紳士によると最近、ここの金持ちが入るボックス席で甲斐甲斐しくだれかを待っていたハルさんの姿が目撃されているらしいです。

以前のここは、スポーツ競技場みたいなロケーションで、ロッカーが立ち並ぶ広めのロッカールームが併設されていて、空間としてはけっこう存在感があったんですが、Fallout 76 にありがちな、ただそれだけのなにもない場所でした。今回のクエストで、酔狂なお金持ちが奴隷を戦わせて賭博する闘技場のような場所に生まれ変わったようです。装飾品が典型的なレイダー仕様になっています。

76のワイは今回、闘技場に参戦する奴隷を演じ、二丁拳銃の紳士が76のワイの所有者を演じます。原語音声を確認すると、ジョニーさんが思いっきり訛りでしゃべるので、演者としての背景というか、幼少期から父親の兵役のためにあちこち転居する環境で育った設定が活きています。いっぽう、演者の経歴がない76のワイは、演じるというか、がっつり素で戦うことになります。参戦する奴隷は逃走防止のために、あと見世物のネタとして『バトル・ロワイヤル』のような爆発機能付きの首輪の装着を強いられます。今回76のワイはパワーアーマーを着ていったんですが、クエストの流れで首輪を装着するとヘルメットだけが自動で外れました。その後、順番を待つためにベンチに座ろうとしたら、パワーアーマーを脱がなきゃいけなくなったので、それ以降パワーアーマーをふたたび装着することができず、けっきょく生身で参戦することになりました。そこはかとない、死の予感がします。

戦いは3ラウンドに分かれていて、最初のうちはフェラル・グール集団とか、余裕をもって戦える相手だったんですが、途中のフローター集団は回復が追いつかずに一度死にました。たぶん、頼りにしていたショットガンとテスラライフルのダメージが気分によってまったく通らなくなっているのも大きかったと思います。でも、会場でリスポーンできる親切設計だったので、ペナルティはないに等しかったですね。うるさいアリーナの実況者も、76のワイのゾンビプレイにはまったくツッコんできません。

各ラウンドを乗り越えると、一番面白くない戦いかたをした奴隷が見せしめのために都度殺されたりして、どんどん数が減っていきます。ジョニーさんも紳士らしく、会場のタレットをハッキングしたり、相手の奴隷に棄権の交渉をしたり、裏方で親切に立ち回ってくれます。

優勝した奴隷のワイ

さて、こうして正々堂々と戦い、奴隷の頂点に立った76のワイ。そんな優秀な76のワイを買い取るべく、二丁拳銃の紳士よりお金持ちなサージェントという紳士が会場に姿を現しました。サージェントって、Mr. ガッツィーと同じ「軍曹」の“Sergeant”かなと思ったら、“Sargento”とスペイン語でつづるほうだったみたいです。この人のバックグラウンドに関係があるのか、それともそういう名前があるのかわかりませんが。

ちなみに二丁拳銃の紳士はここでは“Reginald(レジナルド)”という偽名で通っています。この名前はもともとゲルマン系の言語だったものをラテン語化して作った名前で、「王」という意味を持っています。サージェントに呼ばれている“Reggie”というニックネームは、そのまんま別ゲームの某王様と一緒です。不遜というか、自信あふれるジョニーさんの性格が出ている偽名のチョイスだと思います。

ジョニーさんに言わせれば、サージェントはこの手の奴隷ビジネスに狂っているそうなので、かなり酔狂な値段で76のワイを買い取ってくれるそうです。その商談が済むと、サージェントさんがお祝いの杯として薬物を仕込んだお酒を勧めてくるので、おとなしくそれで気絶して、裏の奴隷の控え室に潜入してくれとのことでした。えっ、てか、ワイの取り分……?

ハルを発見!

事前の打ち合わせどおり、薬物入りの祝杯で気を失うと、次に目が覚めたときには目の前にハルさんがいました。半裸の男、獲ったどー! 作戦は成功です。ジョニーさんの予想どおり、自力で逃げる手はずをある程度すでに整えていたようですが、逃げ出す前にちゃんと76のワイが取っ捕まえることができました。

ところで彼、めちゃくちゃ某女王様ロックバンドのフレディ・ナントカさんっぽいんですけど、二丁拳銃の紳士といい、両性愛者であることの示唆ですかね? なんか、76のワイ、知らんあいだに男女というか、男男女間の痴情のもつれに関わらされているんじゃないでしょうか? だって、大親友のジョニーさんとハルさんが仲違いしたのって、ジョニーさんがメグ母ちゃんとつるみ始めたからでしょ? 二人は今でも、寝室で親密に話し合う仲なんでしょ? ハルさんは同じ奴隷でも76のワイみたいに戦うほうじゃなくて、かろうじて乳首が隠れるご趣味の下着姿で、なんらかの目的のために豪華なボックス席にまめまめしく詰めているかたなんでしょ? つまり、そういうことでは……?

ちなみに、ハルさんの名字の“Gleeson”って、アイルランド系の名前らしいんですけど、スラングでは別の意味があって、男性用下着のブリーフの前開き部分を指すそうです。この部分、表向きには男性が用を足すときの実用性を考えて設けられているんですが、実際に実用的で早いのは上から出すほうなので、前開きの隙間を設計どおりに利用しているのは半分にも満たず、調査によっては1割に留まることもあるそうです。本来の用途どおり使われない社会の窓っていう意味合いも、なにかを匂わせている気がします。

ジョニーさんから依頼されて助けに来たと話すと、ハルさんはちょっと戸惑ってから「よかった!」と納得して、76のワイの後ろをついてくるようになります。日本語訳だと皮肉っぽく聞こえる演技なんですけど、おとなしくついてくるあたり、警戒している感じがないんですよね。ここの反応もなんか、仲違いした親友っていうより、元カレがついに自分のほうを振り返ってくれたって感じで見るとしっくりくる印象を受けるんですよね。自力でも逃げようと思えば逃げられるけど、特定の人物が自分を助けてくれるから嬉しさが増すような感じです。

久しぶりの親友の対面

ハルさんを連れて、道々襲いかかってくるギャングたちを片付けながら、ジョニーさんが待つアリーナまで戻ってきました。戦後の波乱に巻き込まれて仲違いした親友の感動の再会です。ハルさんは素直にジョニーさんにお礼を言っています。

てか、ジョニーさんの経歴とか、二人の過去について考えてみると、ジョニーさんって、たぶん76のワイとか監督官と同年代ですよね。めっちゃ若くね? メグ母ちゃんとの関係を見ると、熟女の権力者とヒモの若い男感あるけど、たぶん年齢はたいして変わらないか、年上の可能性すらありそうです。タキシードをキレイに保つ秘訣は企業秘密って言ってたけど、白髪染めも企業秘密で定期的にしていそうですね。

殺されたハル

久しぶりの再会を素直に喜んで感謝を述べるハルさんとは対照的に、二丁拳銃の紳士は至って冷静でした。ハルさんの外見をけなすと、これから行く場所にお似合いだと言って、ハルさんを射殺します。闘技中に殺された奴隷たちと同じように、汚れたアリーナの床に倒れるハルさん。無念……!

最初から殺しが目的だったジョニー

ジョニーさんを問いただすと、最初から殺しが目的だったようです。こちらも素直にお礼を言われてしまいました。ハルさんと最後の仕事を一緒にしたときに、取り分に関して、ウソをついて多めにとられたそうです。二丁拳銃の紳士からしてみれば、それが万死に値する裏切り行為だったんでしょう。彼がだまされたと気付いたとき、すでにハルさんはクレーターに定住したくないというふうに装って、ジョニーさんのもとからシレッと離れたあとで、その場で手を下すには手遅れだったそうです。復讐が目的だと言うと、高潔な76のワイが協力しないだろうと考えたとのことでした。正直、この時代の復讐は理由次第で正当化されると思うので、適当にウソを言えばよかったと思うんですけど、本当のところの事情が男と男の痴情のもつれだったら、ちょっと躊躇したかもしれません。人の色恋沙汰に首を突っ込むとろくなことがないのは終末世界でも同じでしょう。

ジョニーさんの言い分が正しいかどうかは、死人に口なしなのでちょっとわかりませんね。昔は仲がよかったけど、いろいろあって不仲になって、最後にだまして別れた相棒が自分のピンチに現れたら、プラトニックな野郎同士だともっと警戒するような気がします。それなりに最善ではなくとも、自力でピンチを切り抜ける方法があればなおのことです。なんか下心があって、喜んで助けられたんじゃないかなって気がします。

取り分交渉

二丁拳銃の紳士は切り替えも早いらしく、ハルさんの話題は一瞬で片付いて、今度は Vault 79の任務が完了すれば、自分の取り分として半分を寄越せと要求してきました。んな無茶な!

さすがに一人だけ多すぎるので、妥協するか自力でメグ母ちゃんに相談するんだなと突き放すと、意外とすぐに25%で納得しました。それでもかなりの歩合です。とりあえず先に大きい数字をふっかけて、譲歩するふりをして妥協点を高く持っていく彼の交渉術だったのかもしれません。

分岐点の警告

クレーターに戻ってメグ母ちゃんに報告したら、次のクエストに進む前にファウンデーションの入植者と一緒にクエストを進められなくなりますよという警告がでました。な~んだ、いちおう丁寧な案内が出るんじゃん。ちょっと前作で敵対派閥を渡り歩いていたときのベリリウム撹拌機を取りに行くときとかを思い出しますね。

この警告が出るということは、Vault 79の突撃に関わるのはルーさん、ゲイルちゃん、ララちゃん、ジョニーさん、そしてみんなの母ちゃんだけみたいですね。ほかのレイダーはお留守番かな? ま、やりゃあ、わかるか。

ファウンデーション側にもまだ仲間に引き込める人材がいるはずなので、そちらをやってから、メグ母ちゃん率いるクレーターのレイダー組と Vault 79に向かおうと思います。

今日のレイダー・パンクくん

話は変わって、紳士の復讐劇に付き合っているあいだに、前回から C. A. M. P. に迎えていたレイダー・パンクくんにやっと動きがありました。彼が属する極秘ネットワークの情報を横流ししてもらえるらしいです。相変わらず位置がバグってめちゃめちゃ至近距離で見つめ合いながら話すことになりましたが、C. A. M. P. の寄生虫でいられるよりもマシなのでガマンです。ずっと不安でしたが、やっぱりこの人もなんか物語が展開するのかな?

未確認生物モニター

ひとまず未確認生物モニターという特殊な機材を拾ってくればいいらしいです。これを拾ってくれば、都市伝説系の怪物を狩るクエストはもらえそうな雰囲気ですね。

お目当ての機材は荒れた境域の南端にある「デント & サンズ建設」にありました。未確認生物をモニターするための未確認生物モニターのはずですが、取りにいくとそこにはすでに伝説級のシープスカッチがいて、未確認生物をモニターするっていうより近くに召喚している感じがしました。さしずめ未確認生物サモナーかな。

これで必要な道具はそろったはずなので、彼からもクエストが受けられるはずです。……はず。ベセスダ節を発揮しなければ!

指さし アメリカ軍の生き残りに続く
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