肩とか眼とか、体のめぐりが悪くて体が凝りやすい体質なんですけど、運動やストレッチやマッサージよりも、なによりフェルビナク配合の湿布薬が今までの人生で一番効いたという日記を以前に書いていました。肩こりが酷くなると頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感で動けなくなることも多々あります。ふくらはぎなんて、ずっとつって当たり前の存在だったんですが、ロイヒに出会ってからは気兼ねなく寝起きの伸びをできるようになりました。できることなら10年前の自分にも教えてあげたい気持ちです。

最初に使ったのがロイヒというニチバンさんの商品だったので、しばらくずっとリピートしていたんですが、おそらくフェルビナク配合の類似商品ならそう効果は違わないだろうと考えるようになりました。そんなわけで、ちょっとした好奇心から浮気を始めることにしました。残念ながら書き手の私がまだロイヒしかまともに使ったことがないので、同商品との比較記事になってしまうんですけどね。そのうち比較商品を増やしていきたいです。

今回買ってみたのは、Amazon 限定のプライベート・ブランド(PB)、PHARMA CHOICE の商品です。わかりやすく鎮痛・消炎剤というふうな呼び方をされています。フェルビナクは5%配合なので、今まで使っていたロイヒと主要成分の濃度は同じです。

ファーマ・チョイスの鎮痛・消炎テープ剤

PB 品の魅力は、やっぱり価格が抑えられているところにあると思います。テープ剤はロイヒと似たような価格なのに、内容量が2倍以上になっています。一枚あたりの面積も広いです。

ただ、体感ではロイヒのほうが貼ったあとのピリピリ感が強くて、よく効いている不思議な実感があります。ロイヒって、へたすると剥がしたあともお風呂に浸かったりするとヒリヒリ感が残ることありますからね。逆にあのピリピリが苦手という人はこちらの PB 品のほうがいいかもしれません。

ファーマチョイスの鎮痛消炎剤

がっつりあの刺激がほしいときは、こちらのローションジェルタイプの商品を都度塗るのがいいかもしれません。このローションの形状って、思いっきりニューアンメルツヨコヨコですよね。ロイヒもローラーがついたクリームを買って肩や首によく塗っていたんですけど、こちらは半値ぐらいで買えます。ジェルにはローラーがついていないので、別途用意しないといけませんが、やっぱり価格のことを考えると気軽に塗りやすいです。フェルビナクは効果を持続させることが難しいらしく、都度塗れるというのはいい点だと思います。

ところで、自分に合った運動もいろいろ探したし、マッサージもいろいろ試したんですけど、その末に湿布薬が一番効いたというお粗末なオチだったことに、ちょっとガッカリしている自分もいます。前にも書いたんですけど、湿布薬って根本的な解決策じゃないし、副作用の危険性だってあるんですよね。

子供のころにダンスを習っていたんですが、子供ながらに首をひねるたびにゴリゴリ鳴っていて、ひどい時期は定期的に頭痛と嘔吐を発症していました。習い事をやめてから嘔吐までひどくなることが少なくなっていることや、逆に運動不足だからとウォーキングを始めてから脚が慢性的につり始めたところを見ると、本当に体の凝り改善に運動がいいのか疑問に思うことがあります。体を動かして、めちゃくちゃ体がだるいときに湿布薬を貼ると、かなり体調改善が早いですし、湿布薬で改善する体調不良のパターンを見ていると、運動などで蓄積する疲労を自力で処理できないダメ体質だから体が凝っているような気がします。湿布薬に頼ってばかりじゃダメなのはわかるんですけど、もうひとつ正直に思う話、本当に運動って凝りにそんなに有効なの?