76のワイが B. O. S. の一員になった日
やっと B. O. S. のクエスト始まるよー!
大型の追加コンテンツ Steel Dawn が入ったということで、久々にまたやり始めた Fallout 76 のプレイ日記です。前回は普段使っている Logicool のゲーミング用ヘッドセットのソフトウェアがゲームプログラムに干渉していたらしく、屋内エリアに入ると音声が飛ぶという不具合に悩まされていましたが、きちんと Logicool のソフトウェアの機能を切って配信準備をして、ほかの普通のヘッドセットを使えば問題ないことが確認できたので、今回はどんどんクエストを進めていこうと思います。
まずは B. O. S. の拠点として新しく生まれ変わった ATLAS 砦に行って、前回は話しかけられなかったナイト・シンとの会話を進めて行こうと思います。
ATLAS 砦の入り口に立っているナイト・シンです。カタカナにすると「†罪の騎士†」みたいな中二病感が漂いますね。いや、つづりは“Shin”なんで、シン違いなんですけども。眉毛の角度がめちゃ険しいし、アゴが角張って広がってて、海外のスーパーヒーローものにめちゃくちゃ出てきそうなキャラクターをしています。
入り口に立っているので受付係みたいになっていますが、本当は武器庫の管理を担当している戦闘要員みたいです。そりゃナイトだもんね。B. O. S. に入れてほしいと声をかけると、周辺をウロチョロしている一般人の要望の聞き取りをしてこいと命じられます。
どこかのペイジさんと同じ服を着たショーン・ホックマンさんは、ナイト・シンより入り口に近いところで、「B. O. S. のクソ野郎どもがオレの話を聞くまでダメだ」みたいな強固な主張を続けているオジサンです。どうやら倹しい生活をしていたのに、B. O. S. を名乗る二人組に銃を突きつけられてわずかな物資を奪われたので、抗議しにきたみたいです。B. O. S. はそういう連中だから仕方ないよね。
次は下の階にいるアート・ナップというおじいちゃんです。農業を営んでいるらしく、B. O. S. が地元民から物資を奪い上げているという話を聞いて、先に交渉に来たみたいです。物資を提供する代わりに、レイダーみたいなならず者から農園を守ってほしいと言います。なかなか賢明ですね。でも、そんなうまい条件で契約できるかな……?
その奥の部屋にいたのが、科学者らしい Dr. ブラックバーンさん。英語のつづりを確認すると、思いっきり黒焦げ先生でした。戦前から研究者をしているらしく、みんなに役立つ研究なので、その研究に必要な設備や道具を借りたいと申し出ています。本当に B. O. S. の役に立つ研究じゃないと厳しそうですね。浴びせると勝手にアボミネーションだけが蒸発する薬液とか、そんなんなら食いついてくるんじゃないかな。
最後が明らかにレイダーな見た目をしているタリー・ラングさん。まだ若そうです。レンさんと同じぐらいじゃないかな。彼女は B. O. S. が持っている最新鋭の武器がほしいみたいです。わかりやすい下心だなぁ。WASTELANDERS のクエストを完了しているせいか、彼女相手には「私はクレーターの味方だ」という選択肢が使えました。メグちゃんのところの子だったみたいです。でも、正体がバレるのでぶち壊さないでほしいみたいな返答をされただけでしたね。
みんなから聞き取った要望をまとめてナイト・シンに報告すると、案の定みんなあっさり突っぱねられてしまいました。知ってた! しかし、ちゃんと言われたとおり、みんなの要望をまとめて76のワイが報告したことで、雑務では使えるという判断が下されたようです。ナイト・シンが砦の内部に入る許可を出してくれました。最初はみんなの話を聞くだけでよかったのね。
なかをウロチョロするとみんなが勝手に好きなことを口々に話すので、なにがなにかわからない状態に陥りました。あとで配信記録を見返すと、この B. O. S. の部隊に保護されていた子供たちについて話すイニシエイトがいました。これで子供を探すサブクエストが発生していたらしいです。
ナイト・シンからなかに入って接触してみろと勧められたスクライブ・バルデスを見つけました。なかなかお目々が大きな美人さんです。言葉使いも自然で、コミュニケーション能力が高そうです。
お使い案件はないかと聞いてみたら、ここの地下で資料探しをしたいらしいので、ついてきてほしいという依頼を受けられます。うまくいったら彼女から入隊の推薦状をもらえるということなので、とりあえず請け負っておきます。あとで地下で落ち合います。
ここの責任者のパラディン・ラフマーニです。なんかちょっとソフィアさんの面影が……って、髪型と肌の色のせいかな。つっけんどんなナイト・シンの言葉を聞いたあとだと、彼女の人のよさがよくわかります。ある意味、女性らしいと言うか、って、また女性のリーダーなんですね。メグ母ちゃんといい、Fallout 76 のスタッフは母性あふれる女性リーダーが最近好きですよね。ラフマーニさんの名前って、どうもラフマニノフが先に頭をよぎるんですけど、語源を検索してみたらイランあたりに多いムスリムの名字らしいので、現実の米国での被差別階級とかも意識してのキャラクター作りかもしれません。
パラディン・ラフマーニ相手にはまだ入隊の交渉ができないので、おとなしく推薦状をもらうために、施設の地下でスクライブ・バルデスと落ち合います。今回の任務は頭脳が求められるらしいです。S. P. E. C. I. A. L. の I と言えばワイのことなので、今回の任務はなんとかなりそうです。いや~、今回の追加コンテンツから、本当にレベルが上がった気がするので、ちゃんとクエストをやり遂げられるかヒヤヒヤしている76のワイです。
スクライブ・バルデスはここで進められていた ATLAS 計画を調べたいらしいです。具体的には天候を操るテクノロジーで、設計に難はあれど、小雨を降らしたり、吹雪を起こしたりするぐらいの実験には成功していたらしく、軍事需要が見込まれていましたが、なぜか突然計画が中止になって、開発主任の研究者が自棄になっていたようでした。
しかしこの距離で彼女の顔をずっと見ていると、表情の動きから Fallout 4 を思い出しますね。一番近いのはだれかなぁと思ってパイパーを真っ先に思い出したんですけど、検索して改めて比較したらあんまり似てませんでしたね。でも二人とも美人は美人なんだ。
スクライブ・バルデスが部品をサンプルとして持ち帰って研究したいと言うので、残された設備からパーツを引っぺがしていくんですが、最後にぼんやりと光を放つナゾめいた部品が出てきました。バルデスさんがめちゃくちゃ驚いています。そんな珍しい部品なのかな?
その部品の取り出しかたが悪かったようで、警報が鳴り響いて ATLAS のセキュリティ・ロボットが出てきました。ロボットは固いから倒すまで時間がかかるんですけど、受けるダメージはパワーアーマーを着込んでいるとそれほどでもないのでなんとかなりました。
取り出したナゾの部品はウルトラサイトを使ったバッテリーだったらしいです。なんかあやしいもん出てきたぞ~! そして嬉しそうなバルデスさん。計画が中止したわりには、最新鋭の動力源が導入されていたということですね。バルデスさんは76のワイの働きぶりに納得したらしく、パラディン・ラフマーニに見せるための推薦状をくれました。
クエストの報酬に「ファクト・ファインダー」という武器が手に入りました。強そうだけど、うちのキャラクターはプレイヤーごと脳筋だから、使いこなせるかどうかあやしいな。
地下の探検クエストが終わったので、地上階に戻ってきました。覚えのないところにクエストマーカーが出ているなと思ったら、B. O. S. 内の子供を探すクエストでした。最初にイニシエイトがつぶやいてた子たちですね。まだ幼いマックスくんは、いかにも B. O. S. に憧れる男の子って感じです。
お姉さんらしきマルシアさんは正反対に B. O. S. のことが嫌いみたいです。B. O. S. のせいで両親が死んだという認識らしく、幼いマックスくんを置いていけないのでしかたなくここにかくまわれていると話します。マックスくんが成長したらレイダーのグループにでも駆け込みそうな感じですね。
この人も目が大きいなぁ。今回の追加コンテンツからモデリングの担当者が変わったりしたのかな?
地下の探検クエストを終えたときに、スクライブ・バルデスから自分のターミナルを見てもいいとお許しを出してもらって、アクセス用のパスコードも教えてもらったので、なかの情報を確認することにしました。ATLAS 観測所に残されていた情報から、今回追加された B. O. S. の NPC の情報まで、そこそこの情報量がありました。ナイト・シンを見出したナイト・コナーズさんはすでにお亡くなりみたいです。こういう今はいないけど、読み物に出てきた過去の人の名前ってすぐ忘れてしまうので、物語の途中で名前が出てきても「だれだっけ?」で終わってしまうんですよね。今から不安です。
ちなみに、ナイト・シンが B. O. S. に加入したモハビ・ウェイストランドは、Fallout: New Vegas の舞台らしいです。今 Fallout 3 をやり直しているんですけど、New Vegas はインストールに問題が発生しない限り、3 のあとにやる予定にしていたんですよね。やはり過去作はちゃんとやらんとあかんなぁ。なんか、このあとナイト・シン絡みで関連ネタが出てきそうです。彼の名前はダニエルなんですね。気さくにダニーとは声をかけにくそうな人柄をしています。
スクライブ・バルデスの推薦状を持ってパラディン・ラフマーニに話しかけると、入隊条件として新しいクエストを依頼されました。どうやら以前に「ルイス&サンズ農業用品」という名前だった森林地帯のロケーションがちょっと変わったようで、パットナムという一家が住み込んでいるらしいです。その農家からグールの大群の巣があるという報告を以前に受けたらしいので、今回76のワイに潰してきてほしいとのことです。
そしてクエストを受けた76のワイの懐から抜き取られる「バルデスの辞表(Valdez’s letter of recommendation)」というアイテム……。相変わらず、すごい誤訳を混ぜてくるなぁ。彼女は必要な人材でしょ!
ルイス&サンズ農業用品は、あらためて足を運んでみると随分とキレイになっていました。バジャーという名有りのワンコもいます。いいねぇ!
建物のなかに入ると気が強そうなお母さんと、頭が上がらなさそうなお父さんと、息子二人の四人家族が住んでいました。どこからどう見てもかかあ天下です。ホント、今作は強い女性リーダーが好きね。
北東のオーウェル果樹園の跡地にグールの巣がありそうという情報が聞けたので、ひとまずそこに向かうことにします。
ここの二人の息子は、こんな農園の仕事は辞めて、B. O. S. に入隊したいと考えているようです。田舎暮らしがイヤになった男の子って感じがします。パラディン・ラフマーニも、長男のほうはついてくるんじゃないかと思ったと話していましたね。しかし息子は大事な働き手なので、二人とも入隊させるわけにはいかないと母のキャロルさんは話します。どうやらどちらを連れていくか、76のワイが決められるようです。てか、まだイニシエイトですらないのにいいのか?
配信でコメントをくださったかたの情報だと、どっちも連れていかない選択肢もあるみたいですが、私はお兄ちゃんのマーティーくんを連れていくことにしました。なんか、ものすごくまっすぐな脳筋っぽさを感じたんですよね。肩幅ががっしりしていて、80年代の海外ドラマとか映画でアメフトとか、体育会系の部活動やってオタクをいじめていそうなイメージです。てか、マーティーって名前が思いっきり『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を連想させるからなんですけどね。あっちのマーティはいじめられるほうでしたけども。なんか憎めないキャラです。弟のコリンは Mr. ハンディを直したりして、オタクな一面があります。どっちかというとスクライブ向きなんですが、器用そうなので潰しがききそうな印象でした。農園で両親と頑張ってくれ!
オーウェル果樹園の跡地に歩いて向かっている最中に、「テディーキャット」という茶トラのネコを見つけました。なんかランダムイベントなの? けっきょく途中で見失ってしまいましたが、ちょっと気になります……。
オーウェル果樹園の名前はすっかり忘れてしまっていたんですが、ロケーション自体は昔からあったことを実際に訪れて思い出しました。蛾の被害で立ちゆかなくなったという情報が地上の建物に落ちているメモなどからわかります。
今回はその地下に豪華なシェルターが追加されたようです。農園の経営が行き詰まっていたのも、このシェルターにお金を費やしていたからということがわかります。でも、この投資はタイミングよく、大戦直後を生き延びる役に立ったようです。残念ながらなかを探索すると、長年ここにこもるあいだに設備の老朽化が進んで、物資もなくなってしまい、オーウェル一家が悲劇の末路を迎えたことがわかります。少なくとも76のワイとマーティーくんが訪れたときには、グールの巣と化していました。
討伐対象のグールの大群は、新しい高レベルの個体がいるわけでもなく、それほど脅威ではありませんでした。ここで一時的にコンパニオンになるらしいマーティーくんが、グールの大群にタコ殴りにされて死んだらどうしようかと考えていましたが、杞憂だったようです。クエストが終わると、一皮むけたマーティーくんは、B. O. S. に入隊するために ATLAS 砦に向かうと言って76のワイのもとを離れていきました。ワイはこの子の成長を見守りたいです。死なないで!
マーティーくんが離れたあともシェルターのなかを探索すると、不穏なメモが見つかります。これって、ダンナがシャワーを浴びている最中に、外に出たい嫁が殺したってことでしょ?
シェルターの入り口前に横たわっている女性の死体が嫁かなぁ?
そんで、地上階で大量に流血して死んでいる男性の死体はダンナとか? よく見たらシャワー浴びてる最中じゃあ、どう見てもないような気がするんだけど、これはあとからやってきた別人の死体かな?
グールの巣を片付けるクエストが終わったので、念のためマーティーくんが抜けたパットナム家を訪ねてみたら、お母さんは乗り気じゃなかったけど、許可したことだから仕方ないと話します。筋が通った人ですね。ただし、マーティーくんがケガでもしたらただじゃおかないと警告してきます。それは B. O. S. に言ってくれ。
ATLAS 砦に戻ってパラディン・ラフマーニに報告したら、ちゃんとイニシエイトになれました。報酬アイテムとして、「ファームハンド」というスーパースレッジも手に入りました。沼地地帯のツリーハウスでブラッドイーグルのレイダー狩りをする新しいクエストももらったので、次回このクエストで試し振りしてみましょう。
マーティーくんもちゃんと砦に到着していました。家族をちゃんと恋しがっていて、いい子だなぁと思いました。まっすぐ育ってくれ。そして死なないでくれ!
レベルが上がったので、前回の配信でアドバイスをいただいたとおり、変異を整えるための Luck のパーク“CLASS FREAK”を取得しました。もうひとつ必要な“STARCHED GENES”はすでにレベル2を持っていました。これで最低限、変異ガチャに挑戦できる環境は整いましたけど、B. O. S. に入ったばかりのこのタイミングで変異に果敢に挑戦し出すのって、ある意味、煽り行為ですよね。それはそれでアリか。
次回はパラディン・ラフマーニから新たに請け負ったレイダー駆逐クエストをやっていきたいと思います。難易度が高そうだったら、変異ガチャやるのもいいかもしれません(配信には向かない)。