明けてしまいましたなぁ~。世界が滅亡せずに2000年代に突入してしまったと思っていたのがついこのあいだのように感じるのに、あっという間に2020年代になってしまいました。年もとるわけだし、子供も大きくなるわけです。まだまだ令和元年気分ですが、とりあえずこのブログももうしばらく続きますので、あなたの暇つぶしに役立つ限り、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

前にどこかの記事にも書いたと思うんですが、この年末年始はお仕事がかなりぎゅ~ぎゅ~になっておりまして、さすがに大晦日は上司の計らいで定時で解放されたんですけど、今年も三が日から早起きしてお弁当作ってフルタイムで働いています。大晦日は手抜きして家族がデリバリーで手配してくれていた贅沢ご飯を食べて、ゴロゴロ横になりながら家族と家でテレビを観たり、映画を観たり、ゲームをしたりして、気がついたら新年の翌朝でした。前年までわりと近い親族の不幸が重なって年末も人付き合いでバタバタすることが多かったので、今年は仕事の忙しさにかこつけて家族で引きこもってまったり年末を過ごせたのは逆によかったかもしれません。

https://youtu.be/NmWcfJ55Vrc

ゴロゴロしているあいだに、鳴り物入りで FOX で始まった『パッセージ』という海外ドラマをまとめて観ました。2019年に観たドラマのなかで一番心に突き刺さったのは STARTUP (『スタートアップ』)なんですけど、これを超えるぐらい突き刺さるドラマはなかなか出てこないと感じています。『パッセージ』の手応えはちょっと違う感じがしますが、おもしろくないわけではないので見続けるつもりではいます。

『パッセージ』はパンデミックものを背景に少女とおっさんの親子みたいな絆を描く人情ものというイメージで見始めて、予告編と最初のエピソードを観たときはピンとこなかったんですが、どうやらパンデミックと言っても、病原菌云々よりも吸血鬼ものの要素を取り込んでいるようですね。物語の立ち上がりで描くキャラクターの背景もちょっと駆け足だし、間口がとっちらかっている感じがするので、今後の展開が心配です。おもしろくなってほしいなぁ。

おもしろい、おもしろくないと勝手に書き散らかしてますけど、年寄りになったことで、私が勝手におもしろいと感じるドラマが変わってきている感じもするんですよね。最近はコメディとか人間関係のエグみが抑えられたラブコメとかのほうが安心して観られるようになった気がします。シリアスに殺し合いとか、仲間が死んで悲しむゲームより、なんだかんだバグが多すぎて緊張感があまりないゲームが好きな理由でもあると思います。

今年は年末年始に鬼のように働いて、遅めの長期休暇を中旬から下旬にとる予定なので、そのときにいろいろ楽しいゲームとかドラマとか映画とかの話題を書き込んでいきたいなぁと考えています。やっぱり人間、仕事ばっかりだと腐っちゃうからね。楽しいこともたくさん考えないとね!