伝家の宝刀 Shishkebab
うわさに違わぬ性能。
めちゃくちゃ久しぶりに Twitch で配信した Fallout 3 のプレイ日記です。Twitch の配信が1か月以上ぶりだったんで、何回も音声が入っていないんじゃないかとか、不安になりながら配信していました。こうやって見ると、意外と過去の配信内容が残るもんなんですね。FINAL FANTASY VIII はさっさと消えているから、もしかしたらゲーム作品によって履歴が消える早さとかも違うのかもしれません。よくわからん、Twitch。
なにはともあれ、大きな問題なく久々に遊べた Fallout 3 です。前回は引き続き Three Dog のお使いメインクエストをやっていくと言っていたんですが、ちょっと気が変わって、前々回に設計図を手に入れていた手作り武器 Shishkebab を作ってみたくなったので、材料を集めるために Moira のクエストを先にやることにしました。シリーズ前作の Fallout 4 のときも同様の「シシケバブ」という近接武器があったんですが、前作の強さが鳴りを潜めているという説明をどこかで読んだことがありました。つまり、今作の Shishkebab は強いっぽいんですよね。じゃあ、手作り武器がどんな感じでできるのかを試すついでに、早めに作ってみようと思いました。
Shshkebab を作るには、 Motorcycle Gas Tank(オートバイのガソリンタンク)、Pilot Light(パイロットランプ)、Lawnmower Blade(芝刈り機の刃)、Motorcycle Handbrake(オートバイのブレーキ)がそれぞれ1個ずつ必要です。パイロットランプは持っているんですが、ほかは道中で見つけてもわざわざ拾わなかったものばかりなので、手元にひとつもありません。
一度行った場所をもう一度探索しなおすのも面倒なので、事前にインターネットでどこらへんに材料が転がっているのか検索してみたら、以前に殺してよかったものか悩んでいた名有りグールの Gallo さんの拠点と、先に書いたとおり、Moira のクエストでお使い先に指定されている Minefield にもよく落ちているらしいことがわかりました。素材拾いがてら、クエストをついでにやっていきます。
先に行きやすい Gallo さんのお宅をあさります。倉庫のなかに材料がそろっていて、Minefield に行かなくても Shishkebab を作れるようになってしまいました。ま、いっか。しかし、Gallo さん、寝床もくれるし、貴重な武器の素材もそろえておいてくれるし、なんていいやつなんだ……。だれだ、こんな惜しい人を殺したの?
Gallo さんのお家は Sewer Waystation というところから入れる下水施設のなかにあるんですが、入り口のところで Talon Company のみなさんと鉢合わせになりました。101のワイは聖女なので、彼らの賞金首になっています。この人たち、そこそこ強いうえに三人束になってくるので、さっそく死にそうになっていました。
さっそく Moira のお店の Workbench を借りて、Shishkebab を作ります。かなり軽い金属音がチンチンチンと3回鳴り響いて、かなりあっさりできあがりました。明らかに溶接とか必要な構造してるけど、そんなんでいいのか?
ダメージが24で、重さが3なら悪くない性能だと思います。しかも炎のスリップダメージも入るはずです。ウワサに違わぬ性能よ。芝刈り機の刃とは思えませんね。早く試し斬りしたいので、もう用はなくなりましたが、ついでに Moira のお使いクエストをやっていくことにしました。しかし、これ、修理したいときはもう1個 Shishkebab を作るのかな?
Moira に地雷を取ってこいと言われた Minefield は、一番近い既知のロケーションが Meresti trainyard だったので、いきなりファスト・トラベルせずに、ついでにもうちょっと手前に住んでいる薬物中毒グールの Murphy さんに Sugar Bomb を届けてから、徒歩で地下道を通っていこうと思います。ここらへんのロケーションは、ちょうどこの Shishkebab の設計図をくれた The Family 関連のクエストで Arefu から探索して発見していた場所でした。こうやって101の聖女のお庭がどんどん広がっていきます。オープンワールドってこういうふうに開拓していけるところが楽しいんですよね。
Meresti trainyard は前回、地下道からそとに出てロケーションを登録しただけで、周辺の敵は掃除していなかったので、今回はケンカを売ってこの場所を安全にしておこうと思いました。Centaurs と Super Mutants がうじゃうじゃいるので、掃除されるのは私かもしれません。
距離があるうちは不器用ながらライフルでチクチク攻撃して、間を詰められたら Shishkebab 先生の出番にしようと考えながら戦闘を開始すると、下手なわりに想定以上の数を遠距離から仕留められることに気づきました。これ、前に Finesse っていうクリティカル率が上がる Park を取っていたからじゃないかな? いつも迷いながら、なんとなく選択している Park だけど、この Park は取って正解だったかもしれません。完全に運任せ野郎ならぬ運任せ聖女に育っています。これぞ奇跡! もっと貢ぎ物を持ってきなさい!
Super Mutants の根城はどうやら奥のほうにある教会跡地のようです。地雷原の方角とは反対ですが、数匹倒しただけで引き返すのは中途半端なので、この機会に一気に乗り込むことにしました。ロケーション名は Hallowed Moors Cemetary だったので、どっちかって言うと墓地がメインで教会は併設されている感じなのかもしれません。崩れた教会のなかをのぞくと、マシンガン持ちの Super Mutant を中心に3匹ぐらいうじゃうじゃ出てきました。とっさに Shishkebab に持ち替えましたけど、分が悪すぎます。
ハイ、死にました。もう恒例です。なにが聖女の奇跡じゃい。
こうなったら引き返せないので、なにがなんでも教会と墓地の安全を101のワイが確保しなければいけません。もう意地しか残されていないぞ!
リベンジで駆けつけた先には、Super Mutants と敵対する Robobrain の姿がありました。あれ……? さっきはこんなやついなかったのに? これもランダムイベントの敵が、たまたま既存の敵と鉢合わせになった例かな? いいぞ、もっとやれ!
けっきょく Robobrain が大方の Super Mutants を片付けてくれたので、101のワイ的にはリベンジの意義が問われる事態になりましたが、最終的には教会と墓地に平和が訪れたのでこれでいいのだ! 教会のなかを物色していると、捕えられた入植者がいたことに気づきました。そう言えば、初回も Super Mutants に混ざって緑の反応がありましたね。ここは確定でこういう捕虜にされた入植者がいるロケーションなのかな?
“The Super Mutants have bound the captive for transportation.”ってどういう意味なんでしょうか? てっきり備蓄食料みたいな感じで連れ回されているのかなと思っていたんですけど、“for transportation”って言うからには、食材じゃなくて、荷物を引く家畜代わりに使われていたのかな? それとも前に奴隷商人のイベントがあったので、奴隷が集まる場所とか、奴隷が売りさばかれる場所があるとかで、そこまで連れ回されていた表現なのかな? いや、でも人間ならともかく、Super Mutants はそんなことしないか。
手首に食い込んだ縄をほどいてあげると、お礼に Super Mutants が落としたらしいなにかをくれると言い出しましたが、101のワイは自称聖女なので、それはあなたが持っておゆきなさいとキラキラした瞳で差し出された手に両手を添えて伝え、これから危険を冒してここを脱出する彼女に持たせてやることにしました。こういうときは恩を売れるだけ売っておく聖女なのでした。
しかし、しばらくしてから、じつは貴重なユニーク武器だったらどうしようと気になり始めたので、Google 先生に質問してみたら、たいした情報が出てこなかったので、きっといつも一般入植者が貢いでくれるものとたいして代わり映えしない代物だったと思います。だったら、いいや。
さて、目的地の Minefield に到着しました。名前のとおり、ここらへん一帯は地雷がひしめく地雷原になっているはずです。クエストを請け負ったときに Moira がここらへんの事情を説明してくれたはずだけど、すっかり忘れてしまったな~。
あらためて、なにをすればいいのかクエスト内容をしっかり調べてみることに。地雷のお土産を Moira に届けるのはオプションで、どうやら101の聖女はここの町のどこかにある子供の遊び場で一人キャッキャウフフすればいいらしいです。よし、生まれついてのボッチ特性に任せろ!
血眼で地面にばらまかれた地雷を探し出し、ジワジワ進むと、なにやらどこかから発砲されているらしく、弾が風を切って飛んでくるヒュンヒュンという効果音が聞こえてきます。出所を求めて辺りを見回しているあいだに、近くの車が大爆発してしまいました。この世界の自動車って、核燃料だからうっかり損傷させると核爆発を起こすんですよね。自動車は走る凶器って、運転免許取るときに習いましたよね、うんうん。
狙撃ポイントがあるとすれば、町の隣の崖上かなと思い、とりあえず回り道して高い場所に出てみることにしました。そうすれば町全体も見渡せて、目的地の遊び場の位置も特定できると考えました。敵影があったので、コイツが狙撃手かしらと思ったんですが、ただのサソリでした。Radscorpion はさすがに弾を撃てませんね。その後ろに倒れている入植者もバットしか持っていなかったので、どうやらただのサソリにやられた哀れな人というだけだったみたいです。
崖の上から町全体を見下ろします。真ん中の広場みたいなところが遊び場かな? ちゃんと残っている家も数軒ありますね。しかし、赤い印が出てこないので、101のワイが索敵できる範囲に敵はいないようです。
念のために V. A. T. S. ボタンを押してみたら、意外なことに狙撃手が見つかりました。押してみるものですね。奥の壊れたビルの廃墟に立てこもっていたようです。名前は Arkansas というらしいです。配信では「アルカンサス」ってカタカナ読みしてたんですけど、落ち着いてみるとアーカンソー州と同じだから、「アーカンソー」さんって呼んだほうがよさそうですね。
しかし、名前が敵対を示す赤表示なので、安全に近づくのは難しそうです。仮に近づけたとしても、Gallo さんの前例もあるし、会話イベントが発生して話が進展するなんてこともない可能性があります。名有りの NPC はあんまり殺したくないので、ここは当面のあいだ放置が無難かな? もしほかのクエストに絡んで説得できたりする展開があったらっていうのが、一番恐れているパターンなんですけども……。
さすがに距離があるのか、ちょこまか動きながら町を探索するぐらいでは被弾することはありませんでした。あっさり遊び場というか、公園というのか、目的の場所までたどり着けて、あっさりクエスト完了となりました。地雷もいくつか確保したことですし、Moira へのお土産もバッチリです。
このあとカギが開けられる家をあさって、Arkansas じいさんがいる廃墟のビルにもある程度近寄ってみましたが、さすがに建物のそばまでいくとダメージも半端なかったので、おとなしく帰ってきました。1軒だけカギが開かなかった家もあるし、またなにか用事があったら来ることになるでしょう。それまでは知らん。
空き家を漁るときにたまたま郵便受けを調べてみたら、Vault-Tec 社からお手紙が届いていました。なかに目を通すと、Vault 入居をかけた抽選にはずれたお知らせでした。この手紙が届いたときは悲報なのかもしれませんが、実際になかから出てきた101の聖女から言わせると当たってもはずれてもどっちもどっちの運命でしたね。家主は家のなかで白骨化して亡くなっているようなので、大戦時の被害でお亡くなりになったのかもしれません。そもそもこの手紙も郵便受けのなかに残っていたなら、読まれてすらいないのかもしれませんね。
Moira のところまでお土産を持って帰ろうとしたら、Megaton の入り口のところでまた貢ぎ物をくれる一般市民が現れました。たいした重要アイテムではないとは言え、すごい頻度ですね。今回はリスのシチューをお裾分けしてもらいました。そこはかとないご近所付き合い感。うま!
Moira にこのクエストを依頼されたのはいつだったかな~と過去の配信記録を振り返ってみたら、だいぶ昔の Super-Duper Mart 漁りをしていた回だと気づきました。早くも懐かしい感覚がしますが、あの頃も今も変わらず死んでいるので、たいした成長はしていませんね。あそこも Shishkebab の材料があるし、当時開けられなかったカギも開けられるようになっているので、気が向いたらまた行ってみてもいいかもしれません。
Minefiled は人がいないゴーストタウンというウワサでしたが、101のワイが現地調査した結果、Arkansas というスナイパーのおじいちゃんがいることがわかりました。もとは Ridgefield という町でしたが、奴隷商人が住人たちをさらっていってから、住人が消えた呪われた町となり、さらにそこからよくわからない経緯で周辺に地雷がまかれた死の罠の町と化していたらしいです。Arkansas じいさんはここの生き残りか、たまたま悪評がかえって都合よく働く居心地がいい場所になったとかで、流れ着いて立てこもることにした気違いのどちらかでしょうかね?
お土産の地雷を渡すと無邪気に喜んだ Moira は、いいアイデアが浮かんだとかで、Bottlecap Mine の設計図をくれました。この世の通貨をなかに詰め込んだ殺傷能力の高いお手製の地雷を作れるようになりました。なんてイカれた女なんだ、Moira!
101の聖女が独りで地雷原の遊び場をキャッキャウフフお散歩してきたことで、Moira が絶賛執筆中の Wasteland Survival Guide の第一章がこれにて完成したようです。まだまだ先は長い!
これって、シリーズ次作の Fallout 4 で拾える雑誌『ウェイストランド・サバイバルガイド』のことですよね? それを今作ってると考えるとちょっと感動しますね。この経験がショーン・パパとママのサバイバル・スキルの糧になるわけでしょ? バカにできんわぃ。
さて、第二章で取り扱うテーマは野獣、とくに野獣に負わされる傷についてのようです。アレでしょ、野獣見つけて負傷して来いってことでしょ?
最初のお題は Mole Rats みたいです。Mole Rats が嫌がる薬品を先に塗りたくった棒を Moira 先生が作ったらしいので、その効果を確かめてこいという命令でした。この棒、101のワイは聞いたことがあります。「ネギ」って呼ばれてる棒でしょ?
手元の Pip-Boy でクエスト内容をちゃんと確認したら、最低で3匹、オプションで7匹以上の Mole Rats に対して Moira 謹製のネギを試せと書かれていました。問題はそんなに遭遇できるかなっていうところです。
クエストマーカーの位置を確認したら、Tapid Sewers を指し示していました。いつぞやに Rivet City を目指してワシントン D. C. の中心街を南下していたときに見つけたロケーションです。せっかくファスト・トラベルできるので、試しに行ってみることにしました。
地下に潜るとさっそく Mole Rats と遭遇しましたが、思ったような効果をネギが発揮してくれません。ネギの正式名は“Repellent Stick”で、Moira も言っていましたが、その効果は「忌避剤」のはずなんですよね。この棒を振り回していると、向こうが匂いだかなにかに反応して逃げていくはずなんですが、手に持った状態で近づいても、一度殴りつけてみても、逃げる様子がありません。
ただ、攻撃力はやたらと高い気がします。ポンポンと往復させて叩くだけで、たいていの個体の頭が吹き飛んであっさり昇天してしまいます。これは、むしろ「殺鼠剤」になるのでは……? これが Moira のネギの効果なの……?
Mole Rats 以外にはレイダーもはびこっているようです。101の聖女も負けじと地下道にはびこっていきます。ところどころタレットとかも設置されているようなんですが、ここってなんの施設なんでしょう……?
悩みながら先に進むと、別の Mole Rats の群れが出てきて、うまいこと最低3匹で Repellent Stick を試すクエスト内容が完了になりました。どうやら棒で殴り倒すこのやりかたのまま進んでいいらしいです。正しい使いかたもわかったので、さらなる被検体を求めて地下道の奥へはびこっていきます。
配信では気づいてなかったんですが、先に進むと名有りのレイダーも出てきました。Rocksalt って岩塩ちゃんじゃないですか? なんか変なカギを持っていました。
そこから先に進むとロックされた扉の奥に物置き部屋があり、その箱のひとつがこのカギで開くようになっていました。なかにはめずらしい Power Fist がありましたが、もう Shishkebab を手に入れちゃったので、岩塩ちゃん秘蔵の拳にはこのままここで眠っていてもらうことにしました。余裕があったら一度使ってみたいけど、Power Fist って近接武器じゃなくて、素手の格闘系のスキルを上げないとダメなんじゃないかな?
順調に Mole Rats が出てきて、オプションになっている7匹の課題もクリアできました。あとは Moira のもとに戻るだけです。
その先も適当に進んで地上に出られる場所を探していると、半ば崩落した道の先に地下鉄の出口を見つけました。同時に Georgetown West という新しいロケーションも発見しました。そう言えば、前に同じ Georgetown という名前が付いたロケーションを発見していたような……。マップで確認したら Dupont Station が固まっているあたりの西のはずれにありました。ここらへんはゴチャゴチャしてるから、まだ調べられていない場所がたくさんありそうです。そして調べ出すと永遠に終わらないんじゃないかな……?
どうやらここは Talon Company の傭兵団と Super Mutants の一団がぶつかり合っている一角だったようです。最初にこの出口の階段でやり合ったのは Talon 社の傭兵だったんですが、階段から顔を出すと襲いかかってきたのは Super Mutants のみなさんでした。なぜそちらでキレイに潰し合ってくれないんだ……。
Super Mutants 数人に囲まれてほぼ死んでましたが、Stimpaks 漬けになってなんとか倒せました。ほとんど Shishkebab 先生のおかげです。作ってよかった、トルコ式。最初のころの認識では、Super Mutants が危険で人間は比較的楽勝という印象でしたが、今回は Talon Company の傭兵のほうがダメージが大きかった気がします。もうウェイストランドはどこでも気が抜けん。
エリアを一掃し終えたところで、101の聖女が11歳を迎えました。今回は直前まで Stimpak 塗れの死にかけ状態だったので、おとなしく Medicine、Melee Weapons、そして Repairのスキルを上げて脳筋の道を邁進します。けっきょくウェイストランドでは純粋に強いサイヤ人だけが勝ち残るのです。
Park は悩んだ末に、取得するなら早いほうがいいということで、残りどれくらい雑誌が手に入るかわからないけれど、拾った雑誌で上がるスキルポイントが2倍になる Park を先に取ってみました。ライフルの扱いがうまくなるやつも、持てる荷物の重量があがるやつも、ナゾの人物が V. A. T. S. で助太刀してくれるやつもほしかったんで、みんな順番待ちです。早く大人になりたい!
エリアの敵が一掃できたので、Megaton までファスト・トラベルで帰ってきました。Moira に想定外の方向で効果てきめんだったと報告をすると、「かわいそうな Mole Rats ……(グヘヘ……)」と喜んで悲しんでいました。報告結果に満足した寛大な Moira さんは、苦労して作り上げたネギを101のワイにくれました。いちおう近接武器だから、しばらく懐に入れて持ち運ぶことにします。
この実験が終わったことで、Moira 先生がこの Repellent Stick に使った忌避剤の材料を分けてくれたんですが、どうやら Jet と Psycho でできていたらしいです。Mole Rats ってこういう中毒を引き起こす薬物嫌いなの? それとも体が小さいから棒に塗りたくってそれで殴りつけるだけで勝手に致死量摂取してくれるってこと? それにしても頭がもげるのは関係ないよね?
ナゾが残る Mole Rats の実験が済んだら、次はチラッと先に名前が出ていた Mirelurk の実験に移るそうです。今作の Mirelurk の読みが「マイアラーク」なのか「ミレルーク」なのか、よくわからなくなるので、もうどっちでもいいことにしといてください。Mirelurk は Mole Rats に比べて強いんだよなぁ……。
Moira 先生は Mirelurk の生態を観察するための追跡装置を開発したようです。これを彼らの巣に忍び込んで、卵に設置するらしいです。ええ、101のワイが! 原語だと“spawning pods”って言われてるんだけど、たぶん、カエルとかの両生類の卵が一塊になって産み付けられているものを頭に浮かべて、あんな感じのものがあると勝手に考えていました。たぶん、Arefu の隣の湖でそれらしいものを見たような気がします。
Moira 先生はさらに、できる限り自然に近い生態を観察したいので、装置を設置するときは気づかれず、群れのどの個体も傷つけるなと注文を付けてきました。そんなバカな! どうせ Mirelurk King がここらへんで出てくるんでしょ? まだ見ぬ甲殻類パパとこんな厳しい条件で出会いたくないよぉ!
Moira 女史オススメの場所はポトマック川の中州にある Anchorage Memorial という場所らしいです。前にここで Mirelurk が営巣しているところを行商人が目撃したそうです。Anchorage(アンカレッジ)はアラスカ州にある都市で、作中では大戦時にアメリカ合衆国と中華人民共和国が派手にやり合った戦地です。けっきょく米軍が侵略してきた人民軍を追い返したので、それを記念したなにかが建っているっていうことですよね。なんか、マサチューセッツ州議事堂を思い出すなぁ。だから配信でも「記念館」って言ってるんですけどね。どうせ薄暗い地下に産卵場所の巣があって、King とか Queen とかが周りにうようよいるんでしょ? で、足場選びが悪いと仲間がいっぱいいる穴に真っ逆さまに落ちたりするんじゃない?
もうちょっとレベルが上がってからでもいいかなって感じがするので、とりあえず次回は Three Dog のメインクエストに戻ります。
Rivet City 到着! に続く
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