突然の死!
101は二度死ぬ。
前回はオープニングから Megaton までたどり着いて、行方不明になっていた親父の行方を、集落にいる人たちに尋ねまわったところで終わりました。その結果、Moriarty という酒場の嫌われ者のオーナーが親父と会っていたことが判明し、行方を尋ねたのですが、知りたければウェイストランド流の礼儀で300キャップをまず寄越せと言われてしまったので、一文無しの101のワイは、ひとまず周辺の探索に出かけることにしたのでした。
前回マイクの音量が小さすぎたので、調整したつもりだったんですけど、やっぱりあんまり変わってませんね。どうもテストのときと感触が違うんですよね。次回はいっそ爆音でやってみようかな。
Megaton のすぐ目の前にある Springvale という集落跡を探索していたら、あっさり Silver さんが見つかりました。前回、Moriarty にキャップを要求されたあと、一文無しだと相談したら、自分に借金をしている薬物中毒者から金を回収してくるお使いをやればキャップをわけてやると言われていたのでした。なんなら野郎を想像していたぐらいだから、こんな美人が相手だとは思わなかったな。
彼女の話をよく聞いてみると、Moriarty の酒場で体を売っていた女性で、足を洗うためにいろいろ頑張ったのに、約束を反故にされてヤケクソで自分の取り分のキャップを持って逃げてきたと言います。以来、ここに隠れているというわけですね。まあ、バレましたけども。
どっちも適当に話を盛っている可能性がありますが、このお姉さんのほうが明らかに被害者って感じがしますね。なんせ Moriarty は評判最悪ですし、このお姉さん、無気力な感じで、すでにメンタルがやられていそうです。大丈夫かな? けっきょくスピーチに失敗して、キャップを一部巻き上げて、Moriarty には殺したと報告してやる話で決着しました。頑張って生きて!
ついでに近くの Springvale の小学校跡地に行ってみると、レイダーがたむろしていました。初めての対人戦です。あ、いや Vault 101も含めると違うか……と一瞬思ったけど、警備担当の Kendall さんをなぐり殺したのは Butch でした。やっぱり101のワイは初めての殺人デビューですね。
しかも、遠距離の高所から撃ってくるレイダーが一人いたので、初めてまともに V. A. T. S. を使いました。やっぱり V. A. T. S. は強いなぁ。Fallout 76 ではメリットが減ってしまったので、使わなくてもそれほど変わらない感じがするんですが、今作は使っていかないとすぐに死ぬでしょうね。なんせ使っても死ぬでしょうから。
レイダー相手にそれほど悪くない戦いができたので、調子に乗って先に進むことにしました。前回 Moira から受けた Super-Duper Mart の食料品と医療品漁りのクエストをやろうと思います。
迷って先に行きすぎて野犬に負けました。犬、強すぎでしょ。後ろからレイダーかスカベンジャーかわかりませんが、人間の敵も来てたので、今の力で突入するのは無謀だったようです。よし、ほかを探索しよう。
Moriarty のクエストは完了していたことを思い出し、Silver さんを始末したと報告してから、おとなしく100キャップ払って親父の行方を聞き出しました。ええ、100キャップでよかったんです。前回たしか、300に値上がりしてたと思うんですけど、ここは黙って最初からずっと100だったことにしましょう。
彼が言うには、親父は Galaxy News Radio に向かったらしいです。Three dog という DJ が放送しているウェイストランドで唯一まともに聞けるラジオ局みたいです。ということで、メインクエストの次の目的地はそこになったんですが、101のワイの冒険はまだ始まったばかりで、しかもさっきも死んだばっかりなので、そこに直行する前に、いろいろ準備して強くならないといけません。
とは言え、序盤は行ける場所も限られているし、やっぱり Super-Duper Mart に行くしかありませんね。もう一度、向かいます。
その途中で、ウェイストランド人が助けを求めてくるイベントが発生しました。さっきは見なかったから、ランダムイベントなのか、それとも通るルートが微妙にズレていたから運よく見られたのか、よくわかりませんが、何者かが Grayditch という集落を焼き払っているらしいです。彼はそこから逃げてきて、101のワイにも逃げろと忠告してくれます。ただ、いまいちイベントの流れがよくわかりませんでした。逃げろと言うので、だれか追いかけてくるのかと思って待っていたんですが、別にだれも姿を現さないし、彼はけっきょくちょっと行った先でしゃがみ込んで動かなくなってしまいました。不審に思ってあとでマップを見たら、このイベントでマップに Grayditch の場所が表示されるようになるだけだったみたいです。そんなに遠くないので、次に行くことにします。
さっき遭遇した敵のうち、後ろから来ていた人間の敵を先に片付けようと、人が潜んでいそうな手前の大きな建物を調べてみると、グールのグループがレイダーを片付けていました。これもランダムイベントなのかな?殺したレイダーの持ち物を横取りできるおいしい内容でした。
そして、ついでにこの建物のなかを見てまわろうと思ったら、この建物がお目当ての Super-Duper Mart だとわかりました。な~んだ。じゃあ、さっきの場所、まだ行かなくてやっぱり正解だったんじゃん。ここらへんからやっと、マーカーの見方を覚えた101のワイ。
Super-Duper Mart のなかはレイダーに占拠されていました。最初の戦闘だからまごつきまくってますが、数が多いわりに、やれなくはないちょうどいい手応えだったと思います。私じゃなければ、こんなにスティムパックを消費することもなかったでしょうに。途中、待機中のプロテクトロンを起動させて、レイダー戦に駆り出すこともできました。こういうロボットは起動させるともれなく一緒に攻撃されるイメージがあるので、怖いんですけど、今回は大丈夫でした。ただ、反撃を受けてすぐ壊れてしまいましたね。
荷物の持ちすぎでノロノロ帰って Moira に報告すると、手持ちの食料品の品質が上がるらしい food sanitizer をご褒美にもらえました。どうよくなるのかはわからんけど、名前からすると、衛生的によくなるのかな? たぶん懐に入れておくだけでいいはずです。今作の食べ物は腐らないから、回復とかの効果が上がる系だと思います。
まだまだお手伝いできる実験があるといろいろ提案されます。休んでいるヒマはありません。とりあえず、放射能汚染されまくってこいと言われたので、メガトン中央の爆弾が浸かっている水たまりに入って、しばし待つことにしました。
通りがかりで Simms さんが、そういや爆弾の無力化をさせてくれるとかなんとか言ってたなと思い、改めて話してみたら、前回 Moriaty のバーで爆弾を爆発させないかと話を持ちかけてきた Burke さんについて告げ口できました。保安官ならちゃんと確認したほうがいいんじゃないかとたきつけてしまったせいで、彼のもとにすぐに駆けていき、連行すると言い渡す保安官。Burke さんが捕まると、もうここの爆弾を爆発させる話の流れはなくなるのかな?
連行されることになった Burke さんは、101のワイの前でなんども武器を持ち替えて、やがて壁に向かって何発も弾を撃ちました。……どういうこと?
そとに出ると、Simms さんが死んでいました。
……え?
いきなりの展開過ぎて、意味わからんのですけど? けっきょく彼を撃った Burke さんは、「このことを後悔することになるぞ」と101のワイに警告してゆっくり歩いて去っていきました。
……え?
あの、銃声を聞きつけて、だれかが駆けつけてくるとか、そういうのもないの……? たまたまそばを歩いていた息子に話しかけると、隣の遺体に駆け寄るでも回収するでもなく、父親のことを懐かしむように過去形で話し始めます。
え? 切り替え早過ぎちゃう?
Simms さん、爆弾の無力化をさせてくれる話の流れがあったと思うんだけど、やらなくてよかったのかな? けっきょく Burke さんもいなくなって、無効化も爆発もできなくなってしまいました。爆発スキルを今後あげていけば、勝手に無効化できるのかな? でもそれって、クエストじゃないよね。
いまいちしっくりこないまま、汚染水を浴びまくってどういうことか受け入れるために頭を整理していると Moira の課題がひとつ片付いたので、とりあえずクエストを先に進めておくことにしました。
放射能汚染の具合を、オプションの最大限にしたので、よくわからない変異が起こったようです。放射能汚染を受けたときに手足の損傷が再生する Rad Regeneration というパークを獲得しました。いいことなのかな……? clippled limb をシリーズ他作品の変異と勘違いしてますが、ただの状態異常の誤認識でしたね。あと limb を rib と勘違いしています。なんか骨が歪む変異があったような気がすると思って調べてみたら、「ねじれた筋肉」でした。全然ちゃうかったわ。
一番近かった Super-Duper Mart の用事が片付いたので、次に近い Grayditch に向かっていたら、ちょうど Grayditch から逃げてきたらしい男の子と遭遇しました。まだ Grayditch にいるお父さんを助けてほしいと言っています。どうやら火を放ったのは変異を起こした大型のアリみたいです。人間相手じゃなかったですね。急いで逃げてきて、助けを求めているわりに、一緒に住んでいる人の情報などを細かく教えてくれる Bryan くん。全部話し終わって協力すると伝えると、「先に行って、シェルターのなかに隠れて待ってるね」とのこと。……? え? 危なくない? Megaton にでも行って待ってなよ。
火炎放射器みたいに火を吐くアリを倒しながら、それらしい建物に入ると Bryan くんのお父さんが亡くなっていました。遅かったか……。
Bryan くんに伝える前に私も死にました。ここのアリは遠距離攻撃してくる上に、攻撃力がちょっと高いんですよね。スティムパックがすごい勢いで消えていきます。ケチっていると、このザマです。Fallout 76 ではあんなにも余っていたのに……シクシク。
Bryan くんのお父さんが持っていたカギを使って、ここの住人の一人の Lesko 博士がこもっていたという小屋に入ることにしました。しかしここに入った直後のローディングでフリーズしてしまい、強制終了をくらいました。おう……。
ちょうどいい時間だったので、今回のプレイはここで終了しました。今まで想像していたよりは安定して遊べていたんですが、ここにきてこの強制終了はちょっと不安です。尾を引きませんように……。
Fire Ants 退治と Arefu 到着に続く
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