もともと Fallout 76 は PlayStation 4(PS4)版でやっていて、WASTELANDERS のクエスト真っ最中に PC 版に乗り替えていましたWASTELANDERS のクエストはそのまま PC 版ですべて無事に完了したんですが、途中大きく分岐したレイダーと組むのか、入植者と組むのかという別の選択肢が気になっていました。ちなみに PC 版ではレイダーと組みました。

そんなこんなするうちに、先日 Fall Guys: Ultimate Knockout をやる目的でもう一度 PlayStation Plus に1か月だけ加入したので、このあいだに今度はファウンデーションの入植者と組んで Vault 79に突撃してみることにしました。監督官とワクチンを作り直すところから始まるので、途中の細かい選択肢も別のものをあえて選んでみます。めちゃめちゃ態度悪くなりそうですけどね。悪態ついてくぞ~!

PS4版のキャラクターは最初になんとなく育てたこともあって、PC 版のキャラクターと違って、すべての S. P. E. C. I. A. L. にまんべんなくポイントを割り振っています。これまでの76のワイと違って、S. P. E. C. I. A. L. の I を自称できるほど頭がよくありません。このせいもあってか、ワクチンを生成する作業は一部、監督官頼みになりました。彼女が作業を終えるまで防衛するんですが、襲撃してくるグールの数が多くて、監督官をかばいきれません。ダウンした監督官が怒りでルパインアタックをひらめきました。足払いにはご注意ください。

今回の監督官との会話は、Vault-Tec 崇拝者っぽいものを優先的に選んでいるんですが、戸惑う監督官のリアクションを堪能できます。彼女の心はすでに雇用主から離れているようですね。まあ、無理もないか。それでも言葉をのんで76のワイの純粋な信仰心をむげに否定しないあたり、大人だなぁと感心します。

ヌカ・コーラ・ワクチン

そんな大人な女性の監督官と共作した今回のワクチンは、こちら。一番ストレートなネーミングの「ヌカ・コーラ・ワクチン」は、ラベルを見るに、英語版では“Nuka-Cola VACCINATED”らしいです。やっぱりラベルはきちんと選んだ名前ごとにデザインが変わるみたいですね。ちなみに、前回は「自分の血が入っているヌカ・コーラ」を選びました。やはり私の選択肢に間違いはなかったな!

ペイジさんのハゲ頭を殴り隊

せっかくなので自分の血が入ったヌカ・コーラ・ワクチンでペイジさんのハゲ頭を殴ろうとしてみたんですが、大人な態度でなだめられてしまいました。相手のほうが上手だったな。

汚れ仕事は監督官の務め

さて、ワクチン配布からちょっと進んで、Vault-Tec 大学の立入制限棟に入るために、Vault-Tec 大学の卒業試験を受けなくてはいけなくなりました。前回はちゃんとリアクター区画に入って事件の真相を突き止めましたが、今回はあえて落第路線を狙ってみます。主任エンジニアのブラスが、敵対する Dr. ロリスの本性を暴くためにセキュリティ記録を求めてきたので、彼の望むとおりにやらせてやります。

監督官しか入れないセキュリティオフィスの記録

セキュリティ記録のコピーが手に入るセキュリティオフィスは、監督官の部屋にあります。ちょちょいとコピーしてブラスのもとに戻ります。

おしゃべりは嫌いか?

ところがどっこい。お望みのセキュリティ記録を持ってきてやったのに、ブラスが絶賛ベセスダ状態に陥ってしまったため、どの会話の選択肢を選んでも「わ~い、セキュリティ記録だ! これで Dr. ロリスを陥れることができるぞぉ!」という流れになりません。くっそぉ!「おしゃべりは嫌いか?」「いいえ」じゃねえんだよ!

仕方がないので Dr. ロリスがいる医療チームの部屋を訪れて、彼が提案したとおりに、ブラスが精神を病んでいることにして、彼の監督下に置き、投薬と心理療法を施すことにしました。だって、セキュリティ記録を受け取らない彼が悪いんだもの。

精神治療のご提案

Dr. ロリスの提案をのむと、ブラスの診断書を勝手に作って手渡してくれます。それを警備主任のロビンソンに提出すればいいらしいです。これでブラスを完ぺきな精神障害にでっち上げることができるんですね。医療スタッフって恐ろしいな……。

診断書の偽造で逮捕

と、ここまで選択すると、次の選択肢に「いや、むしろ、診断書を偽造したという罪でロリスを逮捕してほしい」というものが現れました。「これいいね。こっちで行こう!」とあっさり方向転換を決め込む76のワイ。当初の予定通り、やはりブラスの側について Dr. ロリスをハメる流れに戻りました。だって、勝手にリアクター区画閉鎖してるし、勝手に診断書を偽造するし、ブラスより悪質じゃんね? 自分の手を汚す前に、うまいこと監督官のワイに汚れ仕事をさせるブラスの賢さを見習うべきです。

逮捕される Dr. ロリス

真相を暴いた前回は、みんなアトリウムに集まる形式でしたが、告発するパターンは、被疑者の部屋に駆けつける形になるようです。監督官の権限で逮捕すると警備主任に告げられる Dr. ロリスですが、おとなしく捕まるわけもなく、スタッフ総出で反抗してきました。ボ~ッとしていた76のワイでしたが、後ろをついてきていた監督官の「やるしかない」のかけ声で目の前を光線が飛び交って一気に目が覚めました。そう言えば試験開始時に警備主任のロビンソンが、いざとなったらどちらもチーム総出で反抗してくるって言ってましたね。いっけね、忘れてた★

死屍累々

言っても全然強くないので、すぐに片付きました。この子たち、あくまで最終試験のためにそれっぽく Vault のスタッフを演じていただけのはずなんですけど、このシナリオに進まれるとたまったもんじゃないですね。ちゃんとこのあと修理されるのかな……?

「こんな終わりかたは残念ですが、少なくとも問題は解決しました。ありがとうございました。おかげで Vault はやっと安全な場所に戻りました」というロビンソンの言葉で、最終試験は終了です。脳足りんな76のワイのせいで、犯人に仕立て上げられて命を落とした Dr. ロリスと医療スタッフの屍を見て、監督官が落ち着いた声で、自分が最初に Vault のシミュレーションを受けたときの経験を語り出します。そのときは水害が起き、犠牲者が出て、食料不足もあって、暴動の鎮圧にも追われたそうです。踏んだり蹴ったりな体験談ですが、つまり76のワイの今の試験結果と比べて言っているんですよね? 新米監督官の Vault ではこれくらいの問題、日常茶飯事だと……?

とにかく、Vault のシミュレーションはこれで終わりなので、上階に戻って教授ロボットと話をします。

大学を卒業させてくれた教授

いや、卒業できるんか~い!

なんか、せめて合格にしてもセリフが違ったりしないのかなと思ったけど、たぶんまんま一緒ですよね。今回ばかりは死傷者も出たし、もっと罵っても良かったんじゃないかなぁ。

女性扱いしてくれるフィッシャーさん

細かなセリフの違いと言えば、この PS4版でプレイしているキャラクターは女性なんですが、ちゃんと細かいキャラクターのセリフに性別が反映されているんで感心したんですよね。今回は裏切る予定がないフィッシャーさんは「君が、最近来た女性だね?」ときちんと76のワイを女性扱いしてくれています。紳士だな。まあ、ぶっちゃけこれは多言語展開している都合上、性別で品詞の活用形が変わる他言語向けに用意されている仕様を流用したまでだと推測できるんですけどね。

お姉さんと呼べ

ララちゃんも「あなた、メグと話してた女の人でしょ」と話しかけてきます。男性だった PC 版もムキムキ女装家設定だったので、どっちもお姉さんと呼んでほしいんですけどね。

指さし 二度目の VAULT 79突入準備完了に続く
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