前々から、ワイヤレス接続にしたり、デュアルディスプレイにしたり、自宅の作業スペースを改造しているという話を書いてきました。2台目のディスプレイの増設が完了したことで、おおよその作業環境は固まったんですが、場所を広くとるために今回はルーターから少し離れた場所に移動したせいか、無線 LAN がだんだんとプツプツ途切れるようになってしまいました。それが日中だとそれほどでもないんですけど、お隣さんが帰宅するぐらいの夜の時間帯になると切断が多くなるんですよね。関連があるかわからないんですけど、混線というか、電波の干渉が起こっているんじゃないかと素人目に考えていました。

TP-Link Archer AX10/A

このことをポツリと家族に漏らしたところ、なんか気に入らなかったらしく、アダプタと同じメーカー、TP-Link さんのルーターを買ってくれました。せっかくだからこの機会に、なんかすごいらしい Wi-Fi 6対応のスピードを我が家にも導入したかったらしいです。いや、でもうち、プロバイダーとの契約がそもそもギガじゃないのでスピードはすでに頭打ち状態で、差なんて実感できないと思うんですけどね。なんかスイッチがよくわからないんですけど、たまにうちの家族はオタク気質を妙に発揮するんですよね。前に私の作業スペースを自宅に作ったときは、テレビの大画面で作業できるようにと私の代わりに配線を張り切っていましたし、なにか琴線に触れるスイッチがあるようです。

ルーターを取り替えたところで状況がよくなるかわからないと当初は思ってたんですけど、実際に交換したら、めちゃめちゃ電波の状態がよくなりました。4本これでもかと立ったアンテナは伊達ではなかったようです。正直スピードの差はそこまで顕著に感じないんですけど、接続は安定したし、接続している端末の管理も簡単になったし、快適です。あとはすぐ壊れないことを祈るばかりです。