ひたすら指名なし配達依頼を片付けていく配信をまた Twitch でやりました。前回から引き続き、東部エリアだけをぐるぐる回っていきます。前回はキャピタル・ノットシティから出発したので、今回は反対のポート・ノットシティから始めます。

またフラジャイルにジャンプで飛ばしてもらうところからスタートです。前回、山奥の僻地にある風力発電所に一度も立ち寄らなかったので、風力発電所に意識して届けていきたいと思います。

指名なし依頼 No. 152 「素材(樹脂)と素材(金属)を配送せよ」

ということで、ポート・ノットシティから風力発電所に運ぶ指名なし依頼 No. 152「素材(樹脂)と素材(金属)を配送せよ」からやっていきます。風力発電所は素材の届け先になることが多い気がするんだけど、なんか集めて作ろうとしているのかな?

カイラル結晶が集まるところ

やたらと強化された橋が建設されているのが気になったので、脇道にそれて崖を登ると、カイラル結晶がいっぱい集まっているところに出ました。このゲーム、たまにこういう場所があるんですよね。なんか特殊な場所なのかな?

さっそくハンターに捕まるサム

そのまま崖伝いに移動していたら、不慣れな高所に出てしまい、フラフラ飛び降りている最中に BT に捕まってしまいました。上はハンターに顔面をわしづかみにされるサム。立地も悪くてそのままキャッチャーのもとに連れていかれてしまいます。初っ端からピンチ!

至近距離でキャッチャーを倒すサム

岩のくぼみに追い込まれながら、なんとか血液グレネードを投げ続けて、キャッチャーを至近距離で撃退できました。途中で弾切れして、どこぞの白いサムワンが投げてくれたグレネードに助けてもらいました。ありがとう、Mr. サムワン! しかしキャッチャーは撃退できたものの、大切なお届け荷物が破壊されたので、配送依頼はさっそく失敗です。無念! カイラル結晶が大量に手に入ったからよかったと無理やり思い込むことにします。

死にかけ BB-28

BB-28の自家中毒も危ないところまで進行していました。久しぶりすぎて BB-28のあやしかたを忘れてしまい、Tips を確認したのは内緒です。結果的に間に合ったので OK! メニューを開いているあいだも容赦なく時間が流れていくオンラインゲームならとっくに死んでいましたね!

真っ黒に汚れたサム

さっき出発したばかりの第二次遠征隊のサムが、真っ黒に汚れてポート・ノットシティに帰ってきました。現実だったら「あっ……(察し)」となること間違いない場面です。プライベート・ルームに直行です。

BB-28復活!

一晩ぐっすり寝て、BB-28が元気に復活しました。サムにこびり付いた頑固な汚れも落ちたので、気を取り直して指名なし依頼を片付けていきたいと思います。

配送荷物が破損するなどして失敗した配達依頼は、最大12時間経過しないと再受注できないらしいので、今回はリベンジできません。次回の配信の冒頭にでも再挑戦しますかね。

指名なし依頼 No. 147 「[壊れもの]緊急時用の精密医療機器を届けろ」

代わりに K2西中継ステーションのジョージ・バトンさんのところまで、壊れ物の緊急時用精密医療機器を届けることにします。精神安定剤だったり、緊急時用の精密医療機器だったり、なんか彼のところは不穏な雰囲気が隠せないお届け物が多い気がします。

指名なし依頼 No. 154 「ルーデンスをあしらった限定品のアクセサリーを届けろ」

あと、その手前のルーデンス・マニア行きの荷物も軽いので、一緒に持っていきます。中身は安定のルーデンス関連グッズです。なんか、安心感があります。

ポート・ノットシティから、ひとまず近くのルーデンス・マニアのお宅を目指して移動している最中に、K2西配送センターの落とし物を拾ったので、先に寄り道してベンジャミン・ハンコックさんに届けておきます。

指名なし依頼 No. 127 「デス・ストランディング以前の記録映画を運べ」

ついでに K2西配送センターから受注できる指名なし依頼はないかと確認してみたら、No. 127の「デス・ストランディング以前の記録映画を運べ」という依頼がありました。これってみたいに、また重要な資料といいつつ、バトンさんの娯楽用映画なんじゃないですか? んも~!

ベンジャミン・ハンコックの星

そしてハンコックさんの落とし物をお届けしたら、ちょうど親密度が MAX の五つ星になって、星マークをもらえました。こうやって配達しつづけて、各地の担当者やプレッパーズと仲よくなると、各人からこの星マークがもらえます。それをサムが左の太もものところに並べて貼っていきます。ストランドをぶら下げているほうと同じ左半身に貼るのは、これもつながりの一種だからかな?

ポストに預けた落とし物

ルーデンス・マニアのところに行くので、K2西配送センターを出たところのポストに前回預けておいたルーデンス・マニアの落とし物をついでに持っていくことにしました。重量はそうでもないけど、今回のお届け物はかさばる物が多くて、背中の荷物がほとんどサムの頭の高さを越えていましたね。ちょっと見た目に不安になるボリュームです。

ルーデンス・マニアの星

このお届けでルーデンス・マニアとの親密度も MAX になったので、また星をもらえました。東部エリアはすでにある程度、顔なじみになってきたようですね。

スモークグレネード

ルーデンス・マニアからジョージ・バトンさんがいる K2西中継ステーションまでは、ミュールの活動エリアを走り抜けないといけません。前回はスモークグレネードで殴り倒していましたが、今回はちゃんと事前に人が少ない場所を選んで、スモークグレネードを投げつけて回避できました。うちのサムもやっとまともな使いかたができるようになりましたね。

ジョージ・バトンさんの星

ジョージ・バトンさんも星をくれました。みんなとどんどん仲よくなるサム。目指せ、愛されサムです。たぶん、この指名なし依頼を一通りこなしていく企画をしていれば、おのずとみんなから星がもらえるんじゃないかなと思います。

指名なし依頼 No. 120 「素材(金属)を配送せよ」

これで手元の配達物がいったん全部はけたので、当初の目的としていた風力発電所行きの依頼を K2西中継ステーションで受けることにします。お届け物はまたもや素材(金属)です。今度こそ、壊さずに届けます。

指名なし依頼 No. 124 「往年の人気小説『荒野の運び屋たち』シリーズを届けろ」

ついでにその途中で通るルーデンス・マニア行きの荷物もまた受注しておくことにします。「往年の人気小説『荒野の運び屋たち』シリーズ」って、めっちゃサムみたいなポーターたちの活躍を描いてそうですし、「荒野の……」って名前が往年の人気映画ネタっぽいですね。

スモークグレネード

ルーデンス・マニアのところへ戻る復路でも、スモークグレネードでうまく回避することができました。東部エリアはミュールの数が少ないから、通る場所を選べば、うちみたいなうっかりサムでも落ち着いて対処できますね。

大量の荷物を抱えてロープで登るサム

そして、この高さまで背中に荷物を積んで、ロープで崖を登るサム。お前がナンバー1だ、サム。背中の荷物が多すぎて、カメラに収まらなくなっています。早くフローターが欲しいですね。

指名なし依頼 No. 159 「[壊れもの]シビれる味わいの年代物のスパークリングワインを届けろ」

ルーデンス・マニアのところで納品を済ませたあとは、また同じ方向の依頼がないかチェックします。ちょうど風力発電所行きの依頼があったので、入れ替わりで受注しておきました。スパークリングワイン、いいですね。届けるほうとしても、ずっと生きるのに精いっぱいな真面目な荷物だけじゃなく、こういう人間味がある嗜好品も運びたいものです。この世界の希少なワインって、闇取引でヤバいものと交換されていそうですね。

メモリーチップ

風力発電所に向かう途中でメモリーチップを発見! 前回取り忘れていたか、あとから出るタイプのものだったんでしょうね。今回はとくに全部集めることにこだわっていないんですが、せっかくの収集要素なので、拾えるときに拾っておきます。

突然晴れだす風力発電所前の森

風力発電所へ行く道は、崖や急勾配の山道が続く足場の悪さに加え、やたらと BT が多い座礁地帯が特徴になっています。今回も覚悟して行ったんですけど、途中で BT に囲まれたときに、突然なぜか座礁地帯を抜けた演出になって、森が晴れてきました。ちょうど天気の変わり目だったようです。こんなこともあるんですね。ものすごくラッキーでした♪

God of War Original Video Game Soundtrack

道中で拾ったメモリーチップは、また今作のインスピレーションになった音楽を取りあげた内容だったみたいです。『ゴッド・オブ・ウォー』は2005年に PlayStation 2向けに発売されたアクションゲームです。軍神アレスに魂を売って無敵の力を手にれたスパルタの戦士クレイトスが、神の奸計にはまり、妻と娘を自らの手で殺めてしまったことで、古代ギリシアの神々へ復讐を誓う物語になっています。2018年に新しく PlayStation 4向けに発売された同名のゲームは、その続編になっていて、古代ギリシアの神々を滅ぼしたクレイトスが、愛妻の遺灰を遺言どおり、世界でもっとも高い山の頂からまくため、息子のアトレウスを連れて今度は北欧を訪れる物語になっています。

2005年に発売された『ゴッド・オブ・ウォー』は、荒々しい狂戦士による「神殺し」がテーマになっていました。2018年に刷新された『ゴッド・オブ・ウォー』は、おそらく第一作の作り手とファンの成長に合わせて、父と息子の物語になっています。主人公のクレイトスが息子に教えられる男らしさは暴力ぐらいしかなく、クレイトス自身はその暴力により愛すべき家族を失い、身を滅ぼしているので、息子にはそのまま受け継いでほしくない本音があります。いっぽうで、まだまだ子供なアトレウスは、強敵をなぎ倒す父を無邪気に尊敬し、父のように強くなりたいと願います。前作が神殺しの爽快アクションなら、今作は父親とはなにか、男らしさとはなにか、自分が息子に残せるものはなにかと、無口で不器用な悩める父親の人間ドラマのようなところがあります。

ここらへんはクリフォード・アンガーとサムの父子関係にも影響を与えていると思います。デス・ストランディングは、北米大陸にわずかに残された人々が滅びの宿命をいかに乗り越えるかという物語で、クリフォード・アンガーは戦うことしかできない軍人として、妻を失い、唯一残された息子になにを残してやれるかを悩みながら苦悶します。そして、自分のようにはならず、お前は人々をつなぐ橋になれと息子に訴えます。

疲れ果てたサム

メモリーチップの情報を読んだところで、疲れ果てたサムが風力発電所の配送端末前でへたり込んでしまいました。風力発電所でいったん休もうかと言っていたんですが、そういえばここ、プレイベートルームがないんでした。プレッパーズでさえ仲よくなれば一晩泊めてくれるんだから、一晩ぐらいどこかなかで適当に休ませてくれてもいいのにね。それでもブリッジズの施設かー!

指名なし依頼 No. 141 「電源設備点検用の高機能工具を届けろ」

無事にお届けできたので、今度は K2西配送センターへ戻る依頼を受注します。ついでにもう1件、近場の依頼を受注していくことにします。

指名なし依頼 No. 144 「保管されていたルーデンスのアートブックを届けろ」

どうやら近いのはまたルーデンス・マニアのところに戻る依頼内容だけしかないみたいです。この2件を持って山を下ります。来るときと同じで、帰りの山道も晴れていて、簡単に座礁地帯を通り抜けることができました。ラッキー♪

あとで気づいたんですが、この依頼は時間指定の配達でした。そんなわけで、K2西配送センターの前を素通りして、先にルーデンス・マニアの荷物を届けにいくことにします。

指名なし依頼 No. 160 「限定品のルーデンスロゴ入りの時計を運べ」

ルーデンス・マニアのところでポート・ノットシティ行きの荷物を請け負います。いつものルーデンス関連のグッズですね。ヴィクトールさんとルーデンス・マニアは気が合いそうですね。この依頼の配達荷物は、「希少な時計」という名前になっています。これはルーデンスの限定品だから希少なのか、そもそもこの世界ではデス・ストランディングが起こる前に作られた時計が希少になっているのか、ちょっと気になります。おそらく前者の意味だと思うんですけどね。

妻の誕生日に一人ダンスで転けるクリフ

風力発電所で体力が尽き、そのまま時間指定の配達でひとっ走りしたサムは、やっと K2西配送センターに戻ってプライベート・ルームでぐっすり眠ることができました。エレベーターで上階に戻ってくるときに、ダンスで一人踊って転けるクリフの映像が見えました。「今日はママの誕生日だ」そうで、この日は二人が出会った記念日でもあるらしいです。サムのお母さんって星座はなんなのかな? ブリッジ・ベイビー第一号の母親をやっているぐらいだから、なんかものすごい日に生まれていそうです。

指名なし依頼 No. 130 「非常用の備蓄燃料を届けろ」

K2西配送センターでも、同じ方面の依頼がないかチェックしていたら、風力発電所行きの依頼が残っていました。せっかくなので、ポート・ノットシティ行きの荷物はここに残して、こちらを先に済ませておこうと思います。運がよければまだ座礁地帯を安全に通り抜けられるかもしれません。

山間部の山盛りの BT

はい、そんな甘いことありませんでしたね。今度の往路は BT がウジャウジャいて、けっきょく見つかってしまいました。今回は足場がそんなに悪いところではなかったので、ハンターからうまく逃げることができましたが、窮地を脱してハッと気づくと、4箱持ってきていた血液グレネードがすべて空になっていました。ここ、どんだけ BT おるねん……。

ハンターに捕まるサム

風力発電所前の森林は、もともと BT の数が多いお決まりの座礁地帯なんですが、今回は2周目プレイということで、難易度をハードモードにしています。どうも血液グレネードを1回当てたぐらいじゃ昇天できない強い個体もウジャウジャいるみたいなんですよね。前に小太りの BT はしぶといと書いたんですが、それ以外の BT もけっこう生き残っていたので、外見で区別がつくのかは不明です。勘弁してほしいです。

幸いなことに、ハンターに捕まったときに落としたのは替えが利く自分用の道具のロープ用パイルと、今回の依頼の評価には関係ない落とし物でした。ハンターが消えてから急いで落とした荷物を回収して、風力発電所まで走ります。

こんな調子なので、配送には10分以上かかり、落とし物は傷んでしまいましたが、ジェイク・ウインドさんは寛大な心で A 評価をつけてくれました。サムは満足です。指名なし依頼は基本的に細かい評価は気にせず、一通りクリアすることを目指しているので、A 評価ぐらいでやり直しはしません。

風力発電所で、また来た方向に戻る依頼を受けます。ちょうど K2西配送センター行きの依頼が2件あったので、まとめて片付けることにしました。1件目は高機能飲料の配達です。アドレナリンの分泌量を増やす機能があるらしいんですけど、どういった状況で必要になるのかな? イメージ的には運動とかやる気の維持とかそんな感じなんですけど、やっぱり同じところにずっと引きこもっていると出る精神的な症状を緩和するために必要なんでしょうか?

指名なし依頼 No. 142 「素材(樹脂)を配送せよ」

もう1件は素材(樹脂)の配達です。こっちはありきたりな荷物ですね。

手形があちこちに……

帰り道は比較的安全に通れたんですが、往路で風力発電所のわりと目の前でハンターに捕まっていたので、オレンジ色の手形があちこちに散らばる事故の跡を客観的に見ることができました。ここは恐ろしいところじゃあ……。早くコード・カッターがほしいよぉ!

風力発電所前の森林地帯を乗り越えれば、あとはそれほど危なくないので、K2西配送センターに無事お届け完了しました。風力発電所に行く前に預けていたヴィクトールさん宛ての荷物を取り出して、最後にポート・ノットシティまで戻ります。

強化協力依頼を出していた橋

この配信を始めたときに、ポート・ノットシティ前の崖にできていた橋が強化協力依頼を出していたので、周辺に落ちていた金属を放り込んでささやかながら協力していたんですが、K2西配送センターにたどり着くころには強化完了の通知が来ていたので、あまりの早さにビックリしていたんですよね。そばを通りかかったときに試しに調べてみたら、金色の部分が増えて、たしかにバージョンアップしていました。このゲーム、さすがに発売から時間が経っているので、プレイヤー人口が減っているんじゃないかと以前に推測していたんですが、まだまだ建設物の同期で困るほど減ってはいないようですね。ちょっと安心しました。

ヴィクトール・フランク

ヴィクトールさんに希少な時計を届けたら、こちらも親密度が MAX になって、星マークがもらえました。そろった星はこれで4個。順調です。

今回の配達はここで区切ります。まだまだ東部エリアの指名なし依頼は尽きないんですが、東部エリアばかりずっとせずに、中部エリアの指名なし依頼も並行して進めたほうがいいような気もするので、また都度どこでやるか考えることにします。

Bb-28がデッドマンになる悪夢

配信では勘違いして、東部エリアで BB-28の悪夢を見たと思っていたんですが、よく考えたらフラジャイルジャンプで中部エリアに戻ってきてから見た悪夢だったので、やっぱり東部エリアではまだ一度も BB-28の悪夢を見ていませんね。そういう仕様かな? BB-28の顔がデッドマンになるバージョンの悪夢は、慣れてくるとちょっと笑えるところもあります。なにの暗示なのかは気になりますがね。

シグナルグリーン

そう言えば、今回の指名なし依頼消化旅で風力発電所のジェイク・ウインドさんと仲よくなったときに、装備品の色を緑に変えられるようにしてもらえたんでした。確認してみると、けっこうビビッドなグリーンでした。「シグナルグリーン」だそうです。

ゴーストグリーン

そんな名前だったかなぁと思って、あとで配信を見返したら、「ゴーストグリーン」でしたね。しかも帽子じゃなくて、サングラス“Ludens Mask”のフレームでした。

シグナルグリーン

いや、でも、フレームの色を確認しても、やっぱり「シグナルグリーン」でした。ほかに緑系の色がないので、これだと思うんですけど……ま、いっか。

サムのおニューの帽子

こうビビッドなピンクと緑の組み合わせって、『スプラトゥーン』とかにありそうな配色ですよね。主張が激しいカラーリングになりましたが、意外とチグハグ感はないので、しばらくこのままでいくことにしました。

イゴール先輩の過去の文書

今回読めるようになった過去の文書は少なくて、最後にポート・ノットシティに荷物を届けたときに解放された1件だけでした。イゴール先輩が3年前に、この世界について書き記した内容です。イゴール先輩は小さいころに宇宙飛行士を夢見ていたと言います。ものすごくデス・ストランディング前の世界を知っているように書いている先輩ですが、そういう先輩もデス・ストランディングが起きたときは4歳児なので、おそらくボンヤリとした記憶しかないと思います。宇宙飛行士になりたかったのは、むしろ世界が崩壊するなかで育った世代の反骨精神みたいなものの表れでしょうかね。なれないからこそ、なりたい、みたいな。

この文書で伝えたいのは、黄文字でハイライトされている「アメリカ以外の大陸や国が、今どうなっているのか、誰にもわからない」という事実と、「この地球も宇宙から隔離されて、孤立してしまった」という説でしょう。とくに後者がなにを意味しているのかは、まだまだ掘り下げていかないとわからないところがあります。「この地球が宇宙から隔離された」のなら、たぶん太陽はもちろん、ほかの惑星や月ともはぐれてしまったってことですよね。ということは、アメリのビーチから見えていた燃える天体は、やっぱり地球そのものなのかな? だとすると、アメリのビーチは地球にはない別の場所ということになります。

アメリのビーチ

地球が月からはぐれたのなら、潮の満ち引きも変わるはずですから、クジラやイルカのエコロケーションが狂って座礁してしまう理由にもなりそうです。デス・ストランディングの前後で当たり前だった物理法則が変わっているっていう話も、単純に地球が違う宇宙に迷い込んでしまったからという理由で説明はなんとなくつきますね。

「地球が孤立した」という表現を見れば、繋がろうとしないサムやプレッパーズを当てはめることで、なにか見えてくるものもありそうです。この物語、つながろうとしているのは絶滅体のアメリや BT のほうで、北米大陸が海底に沈んでいるっぽいところといい、ビーチが地球を引き寄せているように見えるところがあるんですよね。

地球と月、宇宙とのつながりは、ちょうど今回の配信の初っ端で姿が見えたクリフォード・アンガーのフラッシュバックのひとつと関連がありそうですね。

地球と月

見えるかい? これは太古の地球の姿。昔、大陸はひとつだったんだ。じゃあ、これは? 月だ。もうすぐ君に本物を見せてあげる。世界はどこまでも繋がってる。だから、ここを出たら月にだって、行けるんだ。

クリフォード・アンガー

そう言えば、『デス・ストランディング』の世界は夜になることがないので、夜空に輝く月を見た覚えがありません。クリフが本物を見せてあげると言うからには、少なくともサムが子供のときはまだ見る方法があったのかな? 月の存在がこうやって語られているのなら、姿は見えなくても、物語の見えないところで月がなにかとつながっているんでしょうね。

配送端末の前で座り込むのが好き

配信の終わりに配送端末の前でベラベラしゃべっていたら、疲れたサムがその場に座り込んで休憩しはじめてしまいました。できる男は休めるときにしっかり休んでおくのだ! さすが、伝説の配達人。ということで、今回はここまでです。

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