久々に遊んだような気がする Fallout 3 のプレイ日記です。今までなにをしていたか軽く忘れていましたが、前回は初めての手作りソード、Shishkebab を作って、Moira の Wasteland Survival Guide 作りクエストをちょこっと進めていたんでした。今回はメインクエストに戻って、Museum of Technology で Three Dog のラジオ局用アンテナを探す予定でしたが、ブログのほうでいただいたアドバイスによると、どうやら Moira のクエストは進めていくといろいろ Perk やら便利アイテムが手に入るらしいので、私のような戦闘下手は先に済ませておいたほうがいいんじゃないかというお話でした。ここは言われるがままに、Moira のクエストを優先的に進めていくことにしました。いつもステキなアドバイス、ありがとうございます!

Moira のクエストは前回、Minefield で地雷を拾うクエストをやったので、今回はポトマック川の中州にある Anchorage Memorial で、Mirelurk の巣に生態観測用の observer と呼ばれる Moira 特製装置を忍ばせるクエストをやっていきます。

Wateland Survival Guide のクエスト内容

手元の Pip-Boy でクエストの内容を確認すると、Anchorage War Memorial というロケーションで Mirelurk の spawning pod に observer を入れる指示が出ています。任意の条件として、前回 Moira が言っていたように、巣の周りの個体には一切手を出さないというものがあります。できれば見つからないのが理想ですが、最悪見つかってから追いかけっこ状態のまま任務を達成することになりそうです。

とりあえず近そうな Grayditch から歩いて行くことにしたんですが、ポトマック川方面は瓦礫の山で、地下鉄を経由しない限りは徒歩でいくのが難しそうだったので、前にネギを持って Mole Rats を殴りにいった対岸の Tepid Sewer までファスト・トラベルしなおして、川岸まで出てみることにしました。

Anchorage Memorial

Tepid Sewer の入り口前に来て、背後を振り返ると、めちゃくちゃ目の前にそれらしい像がありました。こんなに近かったの……? 以前にここを通ったときも気づいてなかったし、今回も意外と近すぎて、視界に入っていたにもかかわらず、最初はすぐに気づけませんでした。周囲をよく観察すると、たしかに Mirelurk の姿がチラホラ見えますね。

Memorial Service Entrance

像のそばに行くために向こう岸まで渡ると、どうやら像がある下の土手は建物になっているようで、簡単なカギがかかったドアが設けられていました。建物の名前は Memorial Service Entrance というらしいです。よくわからないけど、川の中州に像を立てるにあたって、埋め立て地のメンテナンス用に設けられた施設とか、あるいは像の下のスペースを活用した川の浄水施設とか、そんな感じですかね?

しかし、なかに入るとさっそく Mirelurk がいたので、ひとまず退散して、そとの様子をしっかり確認することにしました。

Mirelurk の卵

川岸の水辺に Mirelurk の卵がありました。でも Spawning pod じゃなくて、Egg Clutch という表現なんですよね。配信で「これじゃないの?」と連呼して、なんとか Moira からもらった observer を手動で突っ込もうとしましたが、observer が選択肢に出てこないし、この Egg Clutch に対してできるアクションが“Open”しかないので、おそらくこれじゃなかったようです。

Anchorage Memorial

像の前まで来て Anchorage Memorial というロケーションを発見しました。像の下には Anchorage War Memorial と書かれているので、Moira が指定してきた場所はここで間違いありません。しかし像のそばには Mirelurk の卵なんてないので、川岸の卵がダメとなると、やはり下の建物の内部に入らないといけないみたいです。一度なかの様子をうかがった限り、あちこちに複数の敵の反応があったので、おそらく見つからずに潜入するのは無理です。とくに私には無理です。

この像を見たときに、Fallout 76 の Nuclear Winter の像っぽいって言っていたんですけど、あとで見比べると言うほど似てませんでしたね。いや、像のポーズというか、感情の表しかたが、よく言えばリアル、悪く言えば芸術品っぽくない俗っぽい感じだったので、似たようなスタイルに見えたんですよね。

Nuclear Winter の像

「勝ったどー!」みたいな。Nuclear Winter は一度も遊んだことがないので、よく知らないんですけどね。

Anchorage Memorial Facility

像を挟んで反対の駐車場側にも別の小さめのドアがありました。こちらは Anchorage Memorial Facility に入るための扉らしいです。名前は違うものの、たぶんなかはつながっているんじゃないかと思うんですが、こちらもなかに Mirelurk がウジャウジャいて、途中で引き返すしかありませんでした。なかは下水道と同じ内装だったので、やっぱり下水関係の施設なのかな? Mirelurk が巣くっているのも納得ですね。

Anchorage Memorial の内部

しばらくどうしたもんかと周辺をウロチョロして、やっぱりほかに手段がないことがハッキリしたので、最初に見つけた扉から強行突破して、建物のなかで observer を仕込めそうな Mirelurk の卵を探すことにしました。

Spawning pod 発見!

Mirelurk 3体ぐらいに追いかけられながら、ひとまず右側の道を奥まで走ると、別の場所にあるターミナル操作でしか開かない扉にぶち当たり、慌てて引き返すことになりました。その道中で目に付いた卵の山を調べると、お目当ての Spawning pod が見つかりました。専用のメッセージが表示されて、Moira 特製の観測装置をなかに隠せました。なんかよくわからないけど、これにて任務完了です。

このロケーションはこのクエストをしている限り敵を排除できないので、今はまともに探索できないんですけど、あとでまた来て Mirelurk を掃討するのは問題ないのかな? Moira がせっかく observer を仕掛けたのにとか、文句を言い出したりしないかちょっと心配です。

Moira のクエスト完了

Moira はやたらと Mirelurk に知能があるかを気にしていて、群れのなかにリーダーがいて統率がとれているんじゃないかと考えていたようです。King とか Queen がいるからかな? そう言えば、今回も King や Queen の姿は見ませんでしたね。ラッキーでした。

101のワイは会話の選択肢を見るに、そんなに知能は高くなさそうだという見解だったみたいです。Mirelurk は縄張り意識が強く、侵入者には攻撃的なんですが、仲間同士で戦う様子はなかった点から、少なくとも群れのなかの闘争でリーダーが決まる生態ではないらしいことがわかります。おそらく真社会性みたいな生態なんでしょうね。101のワイは肉体派女子なのもあって、リーダー争いは苦労せずに済みそうと考えているようです。

Moira が King をほかの場所に移すと巣にどんな変化があるのか気になると言い出したので、もしや実際にやるつもりかとドキッとしましたが、たんに口にしただけのアイデアだったようです。Mirelurk の調査はこれにて終了です。

今回のクエストも任意になっている追加条件で達成できたので、いい報酬をもらえました。Mirelurk の擬態能力から着想を得て、ステルス能力が上がる装備を開発したそうです。今後も調査対象と接触しなくて済むように、Stealth Boy を4個と、Shady Hat という帽子をもらいました。Stealth Boy は Stimpak と間違えてうっかり使っちゃうんだな~。

Shady Hat

Shady Hat は防御力こそありませんが、Sneak スキルが5上昇して、S. P. E. C. I. A. L. の Perception も1上がります。今回のような隠密ミッションにはいいかもしれません。重さも1しかないので、持ち歩くことにします。今後、局面で使い分け……られたらいいなぁ(願望)。

重症を負ってこい

お次のお題は負傷らしいです。「とにかく重症を負ってきて!」と無茶振りをする Moira さん。ちゃんと調べることを調べたら回復してくれるそうですが、「どっちにしろ自分が傷つくような危ない目に遭いにいくんでしょ?」と身も蓋もないことを言っています。折れた骨は再生すると以前より強くなるから、この実験は101のワイにもメリットがあるとか無茶苦茶な主張をしています。「ついでに手足の1本や2本ぐらい使い物にならなくして帰ってきて」とのことです。お前もすげえ女だよ。

負傷クエストの内容

Moira の話と Pip-Boy で表示できるクエストの内容をまとめると、基本的には HP を半分以下に減らして、さらに任意で四肢のいずれかを crippled の状態にして戻ればいいらしいです。Pip-Boy の説明によると、1本だけでもいいみたいですね。HP はすぐに減るけど、うまく crippled にするのは難しそうと考えて、メインストーリーで今後行くことになる Museum of Technology 前の The Mall エリアで敵と戦うことにしました。しかし、あとから考えると地雷を踏んだら一発だったかもしれません。

Willow さん

The Mall エリアで唯一ファスト・トラベルできる Museum of History にひとまず飛んで、周囲の敵と戦ってみることにします。本当はまた Galaxy News Radio 前から地下鉄を通っていく予定だったんですが、地下鉄に入るローディングで立て続けに二度も強制終了になってしまったので、ちょっとパターンを変える目的で直接ここに来てみました。

Museum of History の前に名有りグールの Willow さんがいました。話してみるとなんかいい人そうです。どうやらここはグールの拠点になっている Underworld と呼ばれるところみたいですね。

Underworld

建物のなかに入って、Willow さんが言っていたドクロの門があることを確認しました。この門をくぐった先がグールたちのパラダイス、Underworld のはずですが、この時点で DLC の追加コンテンツじゃないかという気がちょっとしたので、念のためここはいったん引き返しました。DLC はシリーズ次作の Fallout 4 で思ったことなんですけど、本編の内容を一通り楽しんでからやる高難易度のコンテンツになっている可能性が高く、今やるとゲームバランスがおかしくならないかなという懸念がありました。配信が終わってから調べてみると、追加コンテンツではなかったので、ここは次回訪れる予定です。ちょっと行ける場所が増えてきて楽しくなってきましたね。

Super Mutants との戦い

Museum of History から出て、前の広場をブラブラ歩きはじめると、さっそく Super Mutants の姿が目に入りました。どうもここの広場は塹壕が掘られているようです。あるいは建設の予定が頓挫した基礎工事跡なのかもしれませんけど、Willow さんが Super Mutants のほかに、B. O. S. や Talon Company の連中も来ると言っていたので、いろんな勢力が入り乱れている場所なのかもしれません。

バンカー

建物の地下を破壊して掘り出したらしいバンカーの入り口も見つけました。なかにも Super Mutants がウジャウジャいて、あんまりちゃんと探索しなかったんですが、どこかにつながっているのかな?

Washington Monument

Three Dog のクエストは、Museum of Technology で代替品のアンテナを見つけて、それを Washington Monument に取りつけてこいという内容だったはずなんですが、Super Mutants と戦っている最中に横を見ると、Washington Monument が建っていました。どうやら全部同じエリアにあるみたいですね。Washington Monument の近くまで行くと、記念碑の周りはどうやら B. O. S. の基地になっているようです。ここで Super Mutants と戦っているんですね。

Super Mutant Master

戦いつづけているうちに、Super Sledge を振り回した強敵の Super Mutant Master に遭遇し、右腕をもがれることに成功しました。Master は強いなぁ~!

Crippled

念願の四肢欠損です。しかし、私の知識がないせいで、HP の回復に Stimpak を使ってしまい、腕がまた動くようになってしまいました。

ステータス確認画面

Stimpak って、部位に集中して使わなくても crippled のステータス異常を治せるんですね……。仕方がないので、もう少しこのエリアをブラブラして強い敵を探します。

Super Sledge

しかし、今作の Super Sledge は重たいだけで攻撃力が Sledgehammer とそれほど変わらず、あんまり役に立ちませんね。やはり人には過ぎたる物なのか。

国会議事堂

Washington Monument の反対側まで歩いてきました。中央の立派な建物に近づくと、突如として周囲に爆発音が響きわたります。どうやら内部に立てこもっている勢力と、そとから攻め入ろうとしている勢力がちょうど戦いを始めたようです。そとから入っていったのは体格を見る限り Super Mutants じゃなくて、人間だと思います。ということは、さっきのバンカーがこのなかにつながっているわけじゃないのかな? 今作の B. O. S. はパワーアーマーが細身で、遠目に見ても Talon Company の傭兵と区別がよくつかないんですよね。ここからでは状況がよくわかりません。

配信していたときは、ここが目当ての Museum of Technology かと思っていたんですが、あとからよく考えると、位置といい、形といい、国会議事堂じゃないかなという気がします。なんか新しいイベントなんでしょうね。

Robobrain

人間が建物にワラワラと入っていったあと、Robobrain が建物のそとに残って見張りをしていました。敵対を意味する赤色表示なので、遠方からヘタな腕なりに狙撃してみます。

カルマが下がる

近くにいた一体を倒したところで、カルマが下がった表示がでました。どうやら手を出してはいけない相手だったみたいです。でも赤表示だったのになぁ……? ちょっと今突入するのはよくない気がしたので、ここはこのまま引き下がることにしました。

けっきょく、このときはこのままバンカーまで戻って、なかに残っていた Super Mutant に右腕を crippled 状態にしてもらいました。急いで Moira のところに戻ります。

Moira のお店は営業時間外

しかし、タイミングが悪く、Moira のお店は営業時間外でした。そう言えば、夜でした。なんてこったい!

Crippled 状態の右腕

右腕がもげた状態で、荷物整理をしながら日の出を待ちます。Moira に話しかける前に、ちゃんと腕が再生していないか再確認します。どうやら時間経過で再生する仕様ではないようなので、やっぱり Stimpak を使ってしまったのが悪かったみたいですね。いつも死にかけてるけど、こんな細かい仕様は知らなかったなぁ。

Environmental Suit

朝イチで Moira のお店に駆け込んで、うまいことクエストを完了させることができました。痛みにもだえているときに、医者に冷静に尋ねられてイラッとする「どんな痛みか説明してください」系の質問を浴びせられます。101のワイはアドレナリンと死の恐怖にまみれていると答えました。お茶目なモイラは、傷を縫い合わせるときにスマイリーフェイスにして縫合してくれたそうです。知ってましたけど、サイコパスですやん。

Environment Suit

報酬の Environment Suit はこんな感じです。このスーツを着用すると Medicine スキルが5上がり、放射能耐性も30上がるので、治療行為をするときや、水辺などの放射能汚染が激しい場所で作業をするときに着るといいらしいです。これ、The Family に会いにいったときにあればよかったかもしれませんね。あと、追加で5.56mm 弾も75発もらえました。

Rivet City

いよいよ Moira の Wasteland Survival Guide も最終章に突入です。今度は人間社会の再建をテーマにしているそうです。前の章よりは安全と言うわけですね。しかし、テーマが重たいぞ! そんなテーマをお前のような鬼に書けるのか?

ここ、Capital Wasteland で一番大きな町、Rivet City の歴史を調べるか、古い戦前のテクノロジーを調べるか、図書館で Moira の研究と似たテーマの本があるか調べるか、取り組む順番を選べたようなんですが、考えてもわからないので、一番上の Rivet City から選択しました。に行こうとして断念していた町です。今行けたら、ほかのクエストもちょっと片付きますね。

Museum Station

今のところ、一番 Rivet City に近いエリアは、先ほどまで四肢欠損を企んで徘徊していた The Mall エリアなので、そこから地下鉄に入って、以前に探索していなかった方面に、さらに南の Rivet City 方面へ出る出口がないか探してみます。Museum Station で手元のPip-Boy の Local Map を確認したら、クエストマーカーが出ている出口がありました。ここから出ればいいようです。方向音痴の味方、クエストマーカー。

Anacostia Crossing

出た先は Anacostia Crossing という新規ロケーションでした。今から見返すとすでに Rivet City の頭が見えています。こういう新しく発見した地下鉄の出口は、だいたい上った先に敵が待ち構えているんですよね。今回は Talon Company の三人組でした。

101のワイ恒例の死

はい、死にました。最近の Talon Company、強くない……? Super Mutants の集団より火力が高いことがままあるんだけど……?

再チャレンジで1匹ずつ誘き寄せてから、101の聖女の Shishkebab で焼き殺す作戦に切り替えたら、なんとか死なずに済みました。最後まで同じ場所にうんこ座りして動かなかった Talonian の火力がヤバかったです。

Rivet City だよ!

はい、念願の Rivet City です。今作で一番大きく、一番強固な人間の町……のはずです。次作だとダイヤモンドシティとかに相当するんじゃないでしょうか。Moira はもっとも成功を収めた町と言っていました。たぶんこの世紀末の生存競争を考えると大成功という意味だと思います。

Rivet City に入るには、目の前にある乗り場のインターコムを押して通信すればいいだけなんですが、インターコムの存在に気づかず、ひとまず船の後ろのほうに伸びている桟橋を目指して移動することになりました。

だれもいない場所で捕虜を発見!

すると途中で明らかに Super Mutants の拠点だと思われる場所に、緑の友好的な存在を示すマーカーが出てきました。ちょっと悩んで、思い切って突撃してみると、敵なんて1匹も見当たらない場所で人間の女性がまた捕虜にされていました。前回見たのとほぼ同じパターンでしたね。縄を解いて解放してあげます。この場所は来るタイミングによって、敵が湧いたり湧かなかったりするのかな?

Rivet City 入り口

その後も敵には遭遇せず、桟橋のところまで来られました。どうも航空母艦みたいな巨大な船を改修して住んでいるみたいですね。

施錠された扉

ただ、たどり着いたドアはロックされていました。どうも Rivet City のなかでも Broken Bow に入れる扉だったみたいです。配信していたときは施錠されていることばかり気になって気づいてなくて、ずっと船尾だと思って後ろって言ってたんですけど、Bow ってことはこっちが船首ですね。

ロックの表示は緑色なので、別にこじ開けてもだれかの反感を買うようなカギではありませんが、まだ町のことをなにも知らない状態で押し入るのはどうかと思ったので、ほかに入り口がないか、先に探すことにしました。

インターコム

クエストマーカーが最初に見た乗り場にあることに気づき、引き返してきてインターコムを発見しました。わりと普通に歓迎されて、わりと普通に乗り込めるように橋を渡してくれました。そんなザルみたいに人を入れていいの?

Harkness

……と、思ったら、普通に銃を構えた警備の人が出てきて、普通にここに来た理由を詰問されました。このかたは Harkness さんというかたらしいです。あとで話を聞くと警備主任のお偉いかたらしいです。当初の目的どおり父親探しと言い張ることもできますし、Moira クエストどおり、ここの歴史を調べに来たと伝えることもできます。でも Grayditch の Bryan くんの親戚を探しに来たとは言えないんですね。

今回は同情を誘いやすいかなと思って、消えた父親を探しに来たと言い張ってみました。話を掘り下げていろいろ聞かれましたが、突然蒸発した親父を求めてあちこち探し回っているだけだと伝えると、とりあえずなかに入ってもいいとお許しをもらえました。「変なことをするとつまみ出す(川に沈める)からな」というお決まりの条件付きですが、101の聖女が変なことをしでかさないわけがないでしょ。

Garza

先に甲板に上がって周辺を見回していると、Garza という男の人が忙しいと言いながらボ~ッと立っていました。話を聞いてみると Doctor Li のお手伝いをしているかたらしいです。このかたは科学者タイプではなく、どうも力仕事を手伝っているようですね。

いや~、Doctor Li が出てきましたね。今作にいることは知っていたんですが、Rivet City にいたんですね。

戦闘機

甲板の上には多数の戦闘機がそのまま放置されています。大戦時のものだと思います。めちゃめちゃ航空母艦ですね。高くて見晴らしがいいけど、とくにここにはなにがあるというわけでもありませんでした。

母艦の割れ目

強いて言うなら、さきほど見た船首の割れ目を上から見渡すことができます。ここも行こうと思えば行けるのかな?

放射能障害で死者が出たらしい

そのまま艦橋に入っていったら、警備員の詰め所になっていました。武器庫みたいなものもあるみたいですね。

NPC 同士の会話を立ち聞きすると、どうやら船内で放射能汚染の末に亡くなった女性がいるようです。船の水は安全じゃないとみんなが話しています。

Private Jones

Private Ryan ならぬ Jones という名前の Mister Gutsy もいました。武器庫の見張りをしているみたいです。

Brock

甲板の上は調べ終わったので、いよいよ居住空間になっている船内を調べていきます。まずは一番下にあったバーの Muddy Rudder Bar に入ると、Brock さんというかたと話せました。配信ではずっとバーテンダーと勘違いしていましたが、ここで用心棒をしているらしいです。トラブルを起こすなと言うので、ここのルールを確認するために、なにをしたらトラブルメーカーになるのかとあえて聞いてみることにしました。答えはいたって常識的な、ケンカをする、物を壊す、盗むといったものでした。ちょっと目を付けられてしまいましたが、101のワイは聖女なので、このプレイでは Brock さんと敵対することはないと思います。たぶん。

Ted Strayer

自分の部屋を持たない人たちが雑魚寝する共同部屋で放浪者の Ted さんと出会いました。Moira のお使いでこの町の成り立ちを尋ねても、最近ここにきたばかりだからなにも言えることがないと言われてしまいました。知ってた!

仲よくしようぜと下心がある感じで言われましたが、101の聖女を女扱いしてくる男なんてなかなかいないので逆に新鮮です。この世界、娼婦は存在するんですけど、101の聖女を操作している感じ、世紀末にしてはあんまり反吐が出るセクハラや性的暴行が起きない気がします。ある意味、現代社会よりマナーがなってます。あるいは101の聖女が女の武器をうまく活用できていないだけかもしれません。

Paulie Cantelli

次に会ったのが、奥さんが寝ているあいだにお部屋にお邪魔した薬物中毒の Paulie さん。Psycho をやりたいんだけど、中毒を引き起こしたダメ人間なので買うお金がないと話します。中毒性の薬物を販売するお店を経営しているのに、本人は商品に手を出せないと自虐的に言うので、どうして在庫に手を出さないのかを尋ねると、奥さんが厳しく管理していて、手を出した途端に締め出されるんですって。

ここの歴史を尋ねてみましたが、こんなところに歴史なんてねえよみたいにあしらわれてしまいました。頭のなかが Psycho のことでいっぱいのようなので、持っていた Psycho をあげることにしました。

カルマがまた下がる

Psycho を渡した途端、またカルマが下がってしまいました。お望みの薬物をおごってやったのに、なんてこったい!(知ってた!)

Dr. Zimmer

船の最後尾にあるらしい Science Lab まで、Doctor Li に会いに来ました。彼女の助手と Doctor Zimmer という人物がなにか言い合っています。Doctor Li の研究は、どうやら浄水をテーマにしたもののようです。だからここの住人が、放射能汚染で死んだ住民の話をしていたのかな? Doctor Li はその生活に直結した研究で忙しいので、Doctor Zimmer の相手をしている暇はないと助手の Anna さんが追い返そうとしています。対する Doctor Zimmer は、どうも逃げ出したロボットを見つける手助けをしてほしいと Doctor Li に頼みたいみたいですね。

ここで立ち聞きできる会話に、シリーズ次作で“Commonwealth(連邦)”と呼ばれていたマサチューセッツ州ボストン周辺の地名が出てきます。ロボットといい、この地名といい、もしやこれが次回作につながる伏線だったっていうインスティチュート絡みのクエストですか……? 配信では DLC じゃないかって疑ってるんですけど、気になって調べたら、これ、DLC じゃないんですね。てっきり DLC の追加コンテンツで次回作の伏線を仕込んでいたんだと思ったんですけど、これだと次回作の構想を早々に練って今作を作っていた可能性もありますね。すげえや!

人造人間

Zimmer は門前払いされると、今度は101のワイに話しかけてきました。明らかに科学者タイプじゃない地元民の姿を見て、雇いたいと申し出てきます。仕事は当然、逃げたアンドロイドの捕獲です。このころにはまだ“Synth(シンス)”という呼びかたは一般的ではないようです。

逃げたアンドロイドは自我が芽生え、Zimmer のもとを飛び出し、一人の人間として生活していると言います。Zimmer がこれだけ探して見つからないとなると、顔面整形や記憶消去など、少々手荒な逃走手段をとっている可能性があります。今は自分がアンドロイドであることも自覚していないかもしれません。

逃げた人造人間はコーサーっぽい

話をよく聞くと、この逃げ出したアンドロイドの仕事は、今の自分と同じように逃走したアンドロイドを狩ったり、捕まえたりすることだったと言うので、配信では名前をよく思い出せずに「ハンター」なんて口走っていましたが、Fallout 4 では「コーサー(Courser)」と呼ばれていた個体に逃げられたみたいですね。ここの説明文で、このころからすでにアンドロイドの逃走があったことが語られています。意外とずっとザルなんですね。そんなんでいいのか、ショーン。

逃げ出したこのコーサーは、おそらく自分と同じアンドロイドを狩り続けるなかで、自分がしていることははたして正しいことなのかどうかという疑問を抱くようになり、最終的に主のもとを去ると決めたようです。独自の倫理観で悩み始めるなんて、じつに人間らしい挙動ですね。101のワイは心が澄んだ聖女なので、「奴隷みたいね」と言っておきました。Zimmer は「あくまで機械。発電機や浄水器を奴隷にすることなどできないだろ」と言い返していました。

A3-21

後ろに連れている Armitage というボディガードもコーサーみたいな戦闘能力に特化した個体なんでしょうけど、こんな旧型のモデルより、逃走したモデルのほうが比較にならないぐらい貴重なんだそうです。例え同じ部品があっても、作るのに数年を費やす必要がある貴重な人材ならぬ機体です。型番は A3-21らしいので、Fallout 4 でショーン・ママに同行してくれた X6-88 に比べると、アルファベットも数字もまだ若い感じがします。この脱走シンスが、10年後の Fallout 4 で活躍していたコーサーのモデルになるのかな?

Zimmer は貴重な研究成果の塊である脱走アンドロイドをなんとしても無事に確保したいらしく、本人を動揺させることなく、静かにここに連れてきてほしいと申し付けてきます。そうすれば、あとは自分たちでなんとかするそうです。報酬も約束してくれたので、とりあえずクエストを請け負っておきます。医者や技術屋を中心に情報収集を始めればいいと助言をくれました。ひとまずこの船に乗っている医者の Dr. Preston に会って、それらしい人物について探ることになりました。

安定のインスティチュート

脱走アンドロイドの話を掘り下げるついでに、連邦の話などを掘り下げていたら、“Institute(インスティチュート)”の名前が出てきました。やっぱりね!

しかし、次回作では存在すら都市伝説みたいな組織だったけど、よそに来てこんなにも堂々と名乗っていいのか、Zimmer さんよ。そして、こんなに好きにさせていいのか、ショーンよ。

あと、いちおうこの人にも Rivet City の成り立ちについてなにか知っているかと聞けるんですが、当然のことながら、たいしたことは知りませんでしたね。

Doctor Li

Zimmer と話が済んだので、本命の Doctor Li とも話していきます。ここではめちゃくちゃ Zimmer を冷たくあしらってるけど、このあと彼女はインスティチュートに行くんですよね。こんな垂れ目だったっけ? こんな下ぶくれだったっけ? 少なくともこっちのほうが10歳ぐらい若いはずなんですけど、あんまり時間の流れは感じない容姿ですね。

次回作のつっけんどんな彼女を思い出しながら話しかけてみたら、こちらの顔を見るや「お父さんにそっくり!」と親しげに話しはじめました。どうやら101の聖女を知っているようです。そんなに親父に似てるか? まあ、女の子はお父さんに似るって言うからね。

親父の過去

話を聞くと、どうやら101の聖女の両親とは研究仲間だったようです。想定外の妊娠と出産で母が他界してしまい、親父は幼い娘を連れて Doctor Li のもとを去ってしまいました。残された Doctor Li はここ、Rivet City で人々の安全な生活を実現するための研究を続けているといった背景があるようです。Doctor Li からしてみればけっこう複雑でしょうね。この前に彼女の助手と話して、男が話しに来ていたけど、Doctor が不機嫌すぎて事情を聞けなかったと言っていたので、いまさら戻ってきた親父に腹が立ったんでしょう。子供がいたからとは言え、不機嫌になるのもわからんではない話です。

親父の行方を聞くと、親父に送り込まれて来たのかと思っていたらしく、親父と一緒じゃないのかと逆に質問されてしまいます。親父を追って Vault を出たと答えると、親父は安全な Vault を出たと知ったら悲しむだろうと嫌味っぽいことを言われました。いや、親父が Vault を出たあと、監督官も警備員も、みんな気が狂ったみたいにあとを追いかけてきて殺されかけましたからね。本当に気が狂っていたみたいで、Mirelurk でさえ開けていたドアを自力で開けられなくなっていましたからね。あんなところにどうやって残れと言うのか……。

親父と Doctor Li が取り組んでいた研究は Project Purity という名前で、公式な対訳ではどうなっているかわかりませんが、日本語で言うなら浄化プロジェクトみたいな感じですかね? Doctor Li から話を聞く感じ、そのまんま水を浄化する浄水プロジェクトだったみたいです。親父はいまさら戻ってきて、Doctor Li に研究を再開すべきだと訴えていたそうです。Doctor Li は手遅れだと考えていたみたいで、両者の意見は割れています。

Jefferson Memorial

親父はけっきょく一人で、古い研究データがある Jefferson Memorial という建物に行ったそうです。ジェファーソン記念堂かな? 話を聞くと Pip-Boy の地図にマーカーが入りました。Doctor Li は101の聖女にも父親のあとを追おうとするなと言うし、親父のいまさらな研究再開もバカげていると言いたげです。

Project Purity

昔に両親と一緒に取り組んでいた Project Purity について詳しく聞けます。小規模な実験では成功を収めていたそうですが、こう放射能汚染が広がった状態では、大量の水を一気に浄化するのはまだ難しかったみたいです。そのうち101の聖女がこの世に舞い降りてくる受胎告知があり、想定外の妊娠でみんな大慌てになり、なんとか道具をかき集めて準備をしたものの、こんな世の中では万全とは言えず、けっきょく聖母は出産時の合併症で101の聖女の降誕とともに天に召されてしまいました。もともと厳しい環境のなかで B. O. S. の支援などを受けて、守ってもらいながらなんとか研究を続けていたらしいので、子供ができたときにいろんなものがそれで弾けたんでしょうね。研究と同じぐらい大切にしていた妻に先立たれた親父は、研究より娘を優先して離脱し、Doctor Li は独自に研究を進めるためにここに Science Lab を構え、持ち運び可能な核発電機の開発と、水耕栽培の研究をしているそうです。親父がいまさら研究を再開したいというのは、ちょっと虫がいい話ですが、娘が一人で暮らしていける年齢に成長したからだと推測できます。比較的安全と思われた Vault 101は瓦解してしまいましたが、親父の家族思いな一面がよく現れている足跡です。

Doctor Li に亡くなった母親のことも聞けます。言葉を選びながら“Your mother was, well she was a good woman(いい女性だった)”と言ってくれる Doctor Li。「亡くなったことが惜しまれる。あなたに会えたらさぞ喜んだことでしょう」みたいな言葉まで添えてくれます。Doctor が気を使って言葉を選ぶとか、本当にこの人、Madison Li なの? じつは人造人間に置き換えられているんじゃないの? 私が知っている Madison は不必要なくらい嫌味と皮肉をこちらにぶん投げてくるいけ好かない科学者だったんだけど???

Doctor Li にもこの町について尋ねられますが、成り立ちまでは知らない様子です。とは言え、親父のあとを追うクエストのほうは、彼女と話すことでちょっと進展しました。今やっているクエストが片付いたら、また情報をもらった昔の研究室にガサ入れに行くとしましょう。問題はやれるクエストがドンドン増えてきたことなんですよね。嬉しい悲鳴です。

Abraham Washington

その後も Rivet City を見てまわって、アメリカ合衆国の歴史大好きオジサン、Abraham Washington さんから、National Archives に行って、Declaration of Independence という史料を調達するお使いを頼まれました。たぶん独立宣言書ですよね。歴史が好きなら、そりゃぜひそろえておきたい逸品じゃろう。しかし、Abraham Washington って、実名かなぁ?

お使い先の National Archives は、国立公文書記録管理局という政府機関みたいです。今は Super Mutants の根城になっていて、目当ての Declaration of Independence は防犯ガラスのなかに保管されているそうです。たぶん展示スペースみたいなところに置かれたままなのかな? 妙に詳しいところをみると、下調べしてきた情報提供者がいるみたいですが、Speech に失敗して情報源を吐かせることはできませんでした。とりあえず、場所も教えてもらったことですし、クエストが落ち着いてきたところで乗り込むことにします。

Mister Lopez

艦内を歩きまわっていると、Mister Lopez というおじいさんと出会いました。「ワシのことなんて覚えとらんじゃろ」みたいな口ぶりなので、以前に会ったかと尋ねたら、どちらにせよ自分は印象に残るようなタイプじゃないと、ずいぶん卑下したことを言い出しました。このときはこの自己紹介ぐらいしか会話がなかったんですが、あとで周りの人の話を聞いた感じ、彼はここの艦橋から飛び降り自殺しようとしているんじゃないかとウワサされています。

Mister Lopez のウワサ

どうやら101の聖女が説得しないといけないようです。午後なのか夜中なのかわかりませんが、3時ぐらいに監視塔から町を眺めているらしいので、イベントが起こるか見に行こうと思います。

Tammy Hargrave

その次は、態度が大きい Tammy さんと出会いました。男の子を育てているシングルマザーのようですが、初対面のときから Muddy Rudder という階下のバーの名前を出す飲んだくれです。どうも周りに聞き込みすると、旦那に逃げられたあと自棄になって、息子に八つ当たりしているそうです。ろくでもない母親ですが、こんな時代に子供を育てる苦労は実際にやってみた人間にしかわからないでしょうね。私だったら正直、お断りだぜ!

James Hargrave

そして、これがその不遇の息子です。母親に探されていたわりには、めちゃくちゃ目の前のソファにおとなしく座っている「穀潰し(good for nothing)」らしい James くん。奇遇にもうちの親父と同じ名前ですね。めちゃくちゃケンカ腰で話しかけてくる態度が悪い子なんですが、思わずちょっとトゲのある反応を選んだら、口論っぽくなってしまいました。Butch かよ! ここは年長者として素直に謝って引き下がることにしました。

Rivet City の歴史を尋ねたら、親父がこの町を作ったと言い出したんですが、それはちょっと本当かどうかあやしいですね。子供の言うことですし。母親の Tammy さんはここの Mirelurk Queen のような存在だそうです。それは……あながち間違いではないのかも。

この親子はそばにいてもあんまりいい気がしなそうなので、さっさと立ち去ってほかの人を探すことにしました。

Pulie 死す。

そして、物置部屋みたいなところで倒れている人を発見しました。どうしたのーッ!?

いつぞやの Lucas Simms さんのように、当たり前のようにその場に倒れて死んでいます。周りの人間も、なにも反応を示しません。そんなことあります……? しばらくだれかわからず、混乱しまくっていたんですが、これ、よく考えたら先ほど Psyco をあげた薬中の Paulie さんですね。冗談で死ぬんじゃないかと言っていたら、本当にお亡くなりになってしまいました……。そりゃ、カルマも下がるわ。

Cindy Cantelli

そばの扉から出た先に奥様の Cindy Cantelli さんがいました。彼女の名前と、中毒性薬物を取りそろえるお商売をされている情報から、Paulie のことをやっと思い出しました。奥さん、お商売している場合じゃないよ、旦那さんがそこで死んでるよ!

けっきょく、Cindy さんの口から、亡くなった旦那さんを語る言葉は出てきませんでした。Simms さんちの Harden くんは、父親が殺された瞬間から親父のことを過去形で語り出していたぞ! じつは旦那が死んでスッキリしたタイプの夫婦なのかもしれません。店の在庫を盗んで薬物をキメるような旦那なら、可能性はゼロじゃないと思います。彼こそ本当の穀潰しだったのかも……ってことにしとこ。

Cindy さんに Rivet City の成り立ちを尋ねると、Bannon というかたがこの町の成功に大きく貢献したと話していた情報が聞けます。なので、Bannon さんに詳しく聞いてみたらどうかと勧められました。問題は、方向音痴にはこの町がデカすぎるってことだ! Bannon さん、どこ~?

Mei Wong

そんなことを思いながらブラブラ歩きまわっているうちに、また入り口まで戻ってきました。ここで出会ったのが Mei Wong さんです。話しかけるなり、「近寄らないで!」となにやらワケありな様子を見せます。もともと奴隷だった彼女は、脱走してここまで逃げてきたそうですが、ここに Sister という奴隷商人がいるそうです。Sister という名前のわりには男性なんですね。小学校とかでイジメられそうな、アレ。

話を聞いてあげると、助けてほしいと懇願されます。そこで選べる行動が、25キャップ渡して武器でも買えよと言うものか、知ったこっちゃねえよと関わらないでおくものかのどちらかでした。先ほど Paulie さんをうっかり殺してしまったので、ここでちょっと考えて、25キャップ渡すと奴隷商人が死に、関わらずにいるとこの人が見つかって奴隷に逆戻りする可能性があるので、どうせなら奴隷商人に人道的なバチが当たってほしいなと考えて、25キャップ渡しておくことにしました。いや、本当はだれも死なないでほしいので、穏便に銃を買って護身用にしといてくれないかな。

しかし、奴隷商人って脱走した奴隷の顔をそんなに覚えてしつこく追ってくるもんなんでしょうか? 目立つところに焼き印があるわけでもないし、一度うまく脱走できたら、逆に普通に振る舞っているほうが安全な気もするんですけどね?

Mei さんに味方することで Karma が上がり、脱走奴隷が築いた集落の Temple of the Union の情報を聞けました。にランダムイベントで話だけ聞いていた場所ですね。

Marketplace

Rivet City には武器や食料、さきほどの薬物など、いろいろなものが取引できる市場があります。こういうところを見ると、やっぱりちゃんとした町って感じがしますね。

Bannon

その一角で Bannon さんを見つけました。お店が Potomac Attire というらしいので、衣料品店を経営されているみたいです。どうやら彼と Harkness さんと Doctor Li の三人が、ここの自治体のような Council という議会のメンバーになっているらしいです。町のいろんなことに決定権を持っているそうで、毎週月曜の朝に色々話し合っていると言います。

話を聞くと Seagrave Holmes というかたとのあいだに、いざこざが発生しているらしく、Bannon さんが言うには、Seagrave さんが彼を Council から引きずり下ろそうとしているみたいです。Bannon さんによると、Council メンバーは影響力がある役職なので、Seagrave さんは新たなメンバーになりたいみたいですね。いっぽう、同じ Council のメンバーの Harkness さんは、そんなにたいした権力もないと言っているんで、Council の肩書きはその人がどの程度威張り散らしたいかで重みが変わってくるようです。ともかく Bannon さんは Seagrave さんの悪巧みを暴きたいらしく、彼の部屋に忍び込んでその証拠を持ってきてくれとこっそり頼んできます。これも時間があったらやらないといけませんね。ただ、犯罪行為をしないといけないので、いまいち気乗りしません。

Rivet City の成り立ちを尋ねると、自分が12年前にならず者のたまり場になっていたここを立派な町にしたんだというようなことを語り出しました。Doctor Li との会話などから、この町に12年以上の歴史があることがうっすらわかっていたので、そのことをツッコむと、どうせオレが登場する前の歴史なんて重要じゃないといった口ぶりで、どうしても気になるならバーテンダーの Belle Bonny に聞けと教えてもらえました。また階下の Muddy Rudder Bar に戻らないといけませんね。

Seagrave Holmes

そして、その Bannon さんと揉めているらしい Seagrave Holmes さんが斜め向かいに店を構えていました。ジャンク屋かなにかですかね? 技術系の情報にも明るいかたみたいです。パワーアーマーを売っていないかと聞いたらウザそうに否定されました。

配信時に視聴者のコメントに気をとられていて、ここのやり取りをうまく理解できていないんですが、彼は Doctor Zimmer が脱走アンドロイドの情報集めをするといいと言った情報屋なので、アンドロイドについてなにか知らないかと聞くことができます。すると、どっかのバカに売りつけられたらしいホロテープを分けてもらうことができました。なかには連邦を出る前のアンドロイドの独白が記録されています。どうやら同じテープがあちこちに存在するようです。そして彼はこの内容を聞いて、でっち上げと結論づけたようです。だから101の聖女にタダでくれたんですね。

Bannonさんとの確執については、Council を我が物のように扱ってあぐらをかいているのは向こうなので、悪いのはアイツのほうだという意見を持っているようです。これって、どっちもどっちって感じかな。Seagrave さんの部屋に入って、なにをしようとしているか調べないと、詳しい事情はわからずじまいでしょうね。

Rivet City の成り立ちはよく知らないとのことです。彼がここに来たときには、すでに今と同じように空母に守られた町ができあがっていたみたいです。ほかの人に話を聞くと、彼は子供のころからここにいる Rivet City 育ちの人間で、Mirelurk と Super Mutants にたびたび狙われているこの船の修復作業に関わったこともあるそうです。逆に成り立ちを知っていそうな人物に心当たりはないかと聞くと、Pinkerton という人の名前が出てきました。Seagrave さんがミスターの敬称付きで呼んでいるので、その人も偉い人だったみたいですね。残念ながら彼は10年ぐらい前に科学者チームと揉めて出ていったそうです。科学者チームってことは、Doctor Li でしょ? そうだ、それでこそ私が知っている Doctor Madison Li だ! ……って、なにで揉めたかは知らないけど。

Pinkerton さんは、101の聖女が最初に入ろうとしていた艦首を荷物置き場にしていたそうなので、そこに行けば歴史を記した文書のひとつやふたつ出てくるんじゃないかと教えてもらいました。やっぱりあそこに行かないといけませんね。

Vera Weatherly

市場がある広場を離れて上階へ行くと、Weatherly Hotel の経営をしている Vera さんにやっと会えました。これが Grayditch の Bryan くんの唯一残された親戚、たしか従兄弟だったはずです。しかし会話をよく見ると101の聖女が Bryan くんのことを“nephew(甥っ子)”と言っているので、おばさんだったのかもしれません。

Bryan くんに報告

Bryan くんと最後に話したときの日記を読み返したら、Bryan くんは“cousin(いとこ)”って言ってたな。どっちなんだ~!

ま、細けえことはいいだよってことで、Vera さんは親切に Bryan くんを引き取ると言ってくれたので、このあと Bryan くんに声をかけにいくことにしました。やっと彼の新しいお家が見つかりましたね。

しかし、Vera さん、Mister Lopez が元気をなくして艦橋から町を見下ろしていたという噂話を教えてくれたりして、かなりウワサ好きの人なんじゃないかなという気がします。井戸端会議というか、典型的な社会性のあるタイプの女性なのかもしれませんね。

Doctor Preston

Vera さんのホテルと同じ階を見回っていたら、Doctor Zimmer が名指しで調査しろと言っていた Doctor Preston を発見しました。この船のお医者さんです。顔面整形を最近しなかったかという探りを入れるのに、賄賂を渡すものからストレートに尋ねるものまで、さまざまな選択肢が並んでいます。101の聖女は Medicine スキルが高かったので、自分の患者が整形をする必要があるのでとうそぶいて、あなたにその経験はあるかとそれとなく尋ねることができました。“facial epidermal augmentation”って皮下に詰め物を入れる系の整形かな?

Doctor の反応からすると、おそらくそういう整形手術はしていないようです。顔面整形には専用の道具がいるし、専門性も高いとして、このホロテープの内容みたいだなと言って、またでっち上げと評されている脱走アンドロイド関係のホロテープをくれました。あとで内容を聞くと、整形に必要な道具はそろったので、あとは腕の立つ外科医だけ、それも信用できる者でなければならないというような話や、アンドロイドの記憶を書き替える特殊な装置がいるという話が語られていました。

Rivet City の歴史も聞いてみましたが、あまり詳しくないそうです。どうも最終的には Mister Pinkerton に会いにいかないといけないような気がします。

Victoria Watts

Doctor Preston と話しおえると、いきなり Victoria Watts という人が背後から声をかけてきました。最近、調べ物で忙しいみたいだけど、罪もないアンドロイドに恨みでもあるのかと聞いてきたので、どうやら彼女も脱走アンドロイド関係で登場したキャラクターのようです。

素性を尋ねると、素直に脱走アンドロイドの保護をしている組織の者だと名乗ってくれました。インスティチュートといい、連邦を飛び出すと急に機密性が下がる人たちですね。アンドロイドを保護しているという点から、「レールロード系の人たちね」と適当に配信で言っていたんですが、話を続けると本当に“Railroad”と名乗りました。おお、ここらへんの構想、本当にそのまま Fallout 4 ですね。

Victoria さんは人造人間のパーツを手渡してきて、これは本当に今探している脱走アンドロイドの部品だから、これを Doctor Zimmer に見せて、お探しのアンドロイドはすでに破壊されて亡くなっていましたよと伝えなさいと言ってきました。どうやって手に入れたかは内緒だそうですが、どうやらこうやって出てくるところをみると、保護したあともシンスの周辺を監視しているのは間違いないみたいですね。なんでパラディン・ダンスも手厚くアフターケアしたれへんかったんや。

人造人間はすでに人間と同じ心や感情を獲得しているので、人として扱われるべきだというのが彼女の考えで、「報酬は?」と尋ねた俗物な101の聖女に「神様の微笑み」という答えが返ってきました。聖人君子かよー!

The Replicated Man

もうここらへんで、いろんな新しい人物名が出てきて、複数のクエストの内容が同時進行していたので、頭がこんがらがってきました。念のため手元の Pip-Boy で確認すると、脱走アンドロイド関係のクエストは、Doctor Zimmer に今すぐ報告して終わらせることができるんですが、引き続き調査を進めることもできるようです。せめてだれが人造人間だったのかは調べてみたいので、Doctor Zimmer に部品を持っていくにしても、もうちょっとクエストを終わらせるのは先延ばしにすることにしました。

Wasteland Survival Guide

Moira のお使いで Rivet City の歴史を調べにきた Wasteland Survival Guide のクエストは、Bannon さんと話した内容をそのまま Moira に報告することもできるんですが、もうちょっと詳しい人がまだいるみたいなので、その人が見つかるまで粘ろうと思います。たぶん Seagrave さんが言っていた Mister Pinkerton のところに行けば、任意の条件をクリアできるんじゃないかなと思います。ほかの住人に話を聞くと、この一帯でスカベンジをしていた傭兵たちがこの Rivet City を作ったという説もあるらしくて、本当に聞く人によってマチマチなんですよね。きっともっとスパッと本当の歴史がわかるなにかがあるはずです。

Father Clifford

Rivet City には教会もありました。 孤児たちを守護する Saint Monica を崇拝しているそうです。聖モニカはキリスト教にもいますよね。牧師なのか神父なのか、そもそも司祭なのか、キリスト教かさえも不明なこの教会ではどの訳が正しいのかもわかりませんが、とりあえずここの教会の責任者である聖職者の Clifford さんが毎週日曜日の朝に礼拝を開いているそうです。なんか、こういうところも、いかにもアメリカンですね! 配信では朝8時に来て説教を聞こうと思ったんですが、曜日の概念をいまいちわかっていないくて、この日は月曜日でした。またそのうちチャレンジします。

月曜日でした。

彼と話すと Mister Lopez さんの心理状態が危ういという話を聞けます。すでにいろいろ相談に乗っているらしく、3時ごろに艦橋の監視塔にいるという情報が手に入ります。

Observation Balcony に来た Mister Lopez

一度、Mister Lopez さんのあとをつけて、艦橋のバルコニーにくることは確認できたんですが、ここでは特別なイベントは発生しませんでした。もしかしたら3時ぐらいの決まったタイミングで話しかけないといけないのかもしれません。またチャレンジします。

Diego

あと、教会には侍者と名乗る Diego さんもいます。Diego さんは、市場にあるレストランのシェフ、Gary Staley さんの娘、Angela ちゃんに言い寄られています。聖職者なので Angela ちゃんに言い寄られても応じようとしないというウワサを先に聞いていたんですが、モテ男なのでもっと伊達男かと思ったら、絵に描いたような優等生っぽい聖職者でした。でも、Angela ちゃんをきっぱり振ることができなくて、なんだかんだ一緒にいる時間が長いと Vera さんに言われていました。Clifford さんには二人がすでにデキているとウソをついて報告することもできましたが、あまりにも酷なのでそれはしないでおくことにしました。

こちらの聖職者二人にも Rivet City の歴史を聞けましたが、もともとは Raiders に占領されていたところをだれかが取り返したとか、相変わらず不確かな情報しか得られませんでした。やっぱり Pinkerton さんのところに行かないといけないかな。

これくらいで船のなかは一通り回れたようなので、Grayditch に戻って Bryan くんに声をかけてくることにしました。思った以上にいい暮らしができそうですね。

Bryan くんに報告

Bryan くんに Vera さんと話がついたと知らせると、彼はすぐに荷物をまとめて移動すると言いました。一人で大丈夫なの? ……って思ったけど、この子、町が Fire Ants 襲われたときも一人で器用に立ち回っていたので、101の聖女が心配する必要なんてないでしょうね。

新居に到着した Bryan くん

そのまま家を出てすぐ Rivet City にファスト・トラベルしたら、先に Bryan くんが到着していました。やはり、お前、ただ者ではないな!

正直、James くんあたりと比べると、Bryan くんのほうが Wasteland の洗礼を受けて育った子だけど、まっすぐ育っている感じがしますよね。やっぱ育ててもらう人って大事です。

調子はどうかと聞くと、ホテルの用事を手伝わされているそうですが、そのぶん、食事にも身の安全確保にも困らない贅沢な暮らしができているようです。ゆっくりくつろいで串焼きにかぶりついていますしね。友達もさっそくできたと言います。よかったね!

Belle Bonny

また船をウロチョロしはじめて、Muddy Rudder Bar に行くと、Bannon さんがここの歴史を聞くといいと言っていたバーテンダーの Belle Bonny さんがいました。彼女自身は歴史に詳しいわけじゃないみたいですが、Speech で説得に成功すると、やっぱり折れた船首の Mister Pinkerton のところへ行けと言われました。かなりつっけんどんな女性ですが、Speech 20% 台で成功させてくれるのは優しいですね。

Sister

ウワサの奴隷商人、Sister さんともやっと会えました。なんか汚いジャイアンみたいな人ですね。初対面で名乗ってもらったところで、男なのに Sister なのかと、最初に私がツッコんでいたことをそのまま口にできました。せっかくなのでこの思い、ぶつけてみたいと思います。ぶつけた結果、バカにしていると思われたようで、全然会話の相手をしてもらえなくなりました。素っ気ない会話で Rivet City の歴史も聞いてみましたが、気にするような人間に見えるかと聞き返されてそれっきりでした。さようなら、奴隷商人さん。

ということで、新しく大きな町に到着したことで忙しない配信になりましたが、次回は Mister Lopez の説得、Mister Pinkerton 探し、できれば日曜日の礼拝参加、そして Underworld にも足を運びたいと思います。やることが増えてきたよ~!

Twitch 人造人間だったのは……あの人!に続く
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