Wasteland Survival Guru に、ワイはなる!
でも相変わらず、死ぬ。
引き続き、Moira が執筆している Wasteland Survival Guide のお手伝いを続ける Fallout 3 のプレイ日記です。Moira のイカれたお使いも、いよいよ今回で最終章! ちょっと寂しい気もするけれど、このクエストはいわゆるちょっと長めの親切なチュートリアルみたいな位置づけらしいので、101のワイの戦いは……これからだッ!
前回、次のクエストを Moira から受けるだけ受けておいたんですけども、Arlington Library という公立図書館に出向いて、貯蔵本のデータや記録などがわかる図書目録を持ち帰ってほしいという話でした。探究心飽くなき我らが Moira 嬢は、戦前の知識をかき集めたいらしいです。
手元の Pip-Boy でクエストの詳細を確認すると、通常のクエスト目標が“Access the card catalogue(図書目録を手に入れる)”になっていて、任意の目標が“Retrieve complete library archives(完全な図書館のアーカイブを取得する)”らしいです。具体的にどんなものを手に入れればいいのか、どっちもいまいちよく想像できていないんですが、この公立図書館の蔵書一覧データがあって、それをまず取ってくるのが通常の目標で、さらにそのデータが欠けているのか、あるいはもっと補足データも網羅した完全版のデータが別にあるのかよくわかりませんが、とにかく完ぺきなアーカイブがまた別にあるらしいので、そのアーカイブのデータも持ち帰ってくるのが任意で達成できるほうの目標らしいです。まあ、図書館に行って、しらみつぶしにデータを探して手に入るものをすべて持ち帰ってくれば文句は言われないでしょう。
ちなみに目的地の Arlington Library は、マップ上だとここにあります。当然一度も行ったことがないので、ファスト・トラベルでひとっ飛びというわけにはいきません。ぼちぼち歩いて行きます。
この世界、マップの色が濃いところはワシントン D. C. の中心街で、建物が密集しているところです。こういった市街地は今までの経験から言うと、おそらく別に読み込みが必要な区域になっていて、地下のメトロを使って出入りする必要があります。この Arlington Library も、ギリギリその色が濃い中心街にあるかな~という気もしなくはないので、とりあえず Megaton から道沿いに市街地の西側から外側を回り込むように歩いて近くまで行ってみて、廃墟と化した背の高いビルの壁の向こう側にありそうなら、市街地に入り込まないといけないということになるので、その時点でメトロを迷いながら市街地を進んでいく方向に切り替えようと思います。
そんなわけで、まず無事にたどり着けるかどうかがちょっと不安なので、もしかしたら今回は、以前にさんざメトロで迷うだけ迷って終わった配信と同じように、目当ての図書館にたどり着いたところで配信終了になる危険性もありました。ま、結論から書くと、奥さん、安心してください。ちゃんと到着できましたよ。
とりあえず、地図で見ると大きめの道路が市街地に沿うように南北に走っていたので、その道路に沿って南へ移動することにしました。さっそく高架の下を陣取っているレイダーの一団を発見! 久々の戦闘で、武器を構えたら近接武器ではなくライフルが出てきました。さっそくヘナチョコです。
やっぱり101の聖女には、聖剣 Shishkebab が似合います。いいね~、明るくなったね~! Shishkebab で敵を斬りつけるときって、ハサミでチョキチョキ切るような軽い音がするんですよね。ポップな音が出るわりには、えげつないダメージを与えられる武器、ステキ★
ここに検問所みたいな陣を張って、道を通る人間相手に強盗みたいなことをしていたのかな? 高架の下をくぐった先には、檻がありました。そう言えば、ここのレイダーは犬ではなく Mole Rats を連れていましたね。Mole Rats って人間に懐くんだ……?
檻以外には、列を整理するような杭と鉄線も設けられているんですけど、これなんなんだろう……? とりあえずため込まれていた弾薬と医療品はもらっておきました。
もうちょっと進むと、いつぞやにレイダーに殺された辺りまで来ました。Shishkebab を構えて、木の陰に隠れてレイダーが近づいてくるのを待っていたら、横から Scavenger が飼っていたワンコが飛び出してきました。あかん!
あっという間に奪われてしまった命。なんてこったい……。あれからレベルも上がったので、すぐに仇は討てましたが、尊いモフモフの命はもう返ってきません。こんなことならダメージ覚悟でさっさと前へ出てレイダーをやっつけておくべきでした。
習慣で獲物漁りをしてしまいましたが、さすがに Dog Meat は取る気になれず……。
こちら、ワンコの飼い主さん。101のワイのせいで、ごめんね……。なんかワンコが死んでしまったせいで、ちょっとやり直すべきかどうか逡巡していました。でも、NPC の動きは制御できないし、ほかでもこういうことはどんどん起こりそうだしな~と考えて、前へ進むことにしました。
しかし、さっそく道から外れる101のワイ。さすが方向音痴。こうやって見ると前に行った Fairfax とか、意外と近いんですね。
道中はめちゃくちゃ Raiders がはびこっていて、何度も銃撃戦になりました。でも銃の腕がよくなさすぎて、弾の無駄遣いばかりする101のワイ。
この周辺の Raiders を倒している最中にレベルアップして13歳になりました。前に書いたとおり、Harkness さんからお古の Plasma rifle をいただいていたので、エナジー武器の扱いがうまくなる Energy Weapons にポイントを全振りしておきました。もう1回ぐらい全振りする勢いでもいいんじゃないかしら?
Perk はなんにしようかと悩んで、ネタ要素として Mysterious Stranger を選ぶことにしました。V. A. T. S. 利用時にランダムでナゾのトレンチコートの助っ人が助けに来てくれるというアレです。「どこから!?」というツッコミは禁物です。101の聖女、ついに専属のボディガードを雇うの巻。
Raiders をやっつけたあとに周辺の物を漁っていたら、レストランのなかにスキル本があることに気づきました。こういうの、いっぱい見逃してそうだな~! ちなみにこれは重火器のスキルが上がる本みたいです。重火器もそのうち振り回すようになるのかしら……?
さらに道路を進んだ先で、いつもとちょっと様子が違う Scavenger と出会いました。「めずらしい飲食物(軽食)に興味はあるか?」という感じのことを言ってきたので、詳しい話を聞いてみると、Nuka-Cola Quantum を100キャップで売ってくれるそうです。ミサイルランチャーを頭にめり込ませながらタバコを吸って、「並みの Nuka-Cola よりめちゃくちゃいいんだぜ……しかも暗闇で光るんだ!」と売り込まれてしまいました。発光するのはヤバい成分が入っているからですけど、Nuka-Cola Quantum って、そんな値段なの? ぼったくられているような気もするけど、知識不足すぎていまいちお得なのか詐欺なのかわからない101のワイ。
どうやらこの男性は、Girdershade というところに住んでいるご婦人にこれを売りに行くつもりだったらしいです。この会話でまたマップに新しいロケーション名が入る感じかな?
目当てのご婦人より前に Nuka-Cola Quantum を手に入れる機会に恵まれましたが、どう返事しようかちょっと迷いました。しかし一番上に半額の50キャップに値切る選択肢があったので、試しに値切ってみることにします。
37%しか成功確率はありませんでしたが、なんと成功してしまいました。さらに、そのまま流れで自動的に購入することになってしまいました。Nuka-Cola Quantum が50キャップで手に入るのはお得なの? Fallout 76 ではガブガブ飲みまくっているし、101のワイにはいまいち価値がわかっていません。
この Scavenger もワンコを連れていました。きゃわわ♥
このワンコのモデルって、オッドアイなんですね。この子を見ていると、101のワイもそろそろ Dogmeat に会いたくなってきました。しかし今作の Dogmeat は HP の設定があって、死ぬこともあるとのことなので、連れ回すのが不安でもあります。とくに先ほどの Scavenger のワンコがああやって簡単に死んでしまうと、もしや MOTHER のフライングマンみたいになるのではと余計に心配です。やっぱり、のんびり散歩ぐらいしかすることがなくなったときでもいいかな?
しばらく Raiders と戦闘になる以外は、とくに新しいロケーションも見つからなかった道中ですが、Scavenger から Nuka-Cola Quantum を買い取った先で、Flooded Metro というメトロの駅を見つけました。ここから北の市街地に入れるのかな? しかし、ここで地下へ降りて探索を始めてしまうと、Moira のクエストがいつまで経っても終わらないので、また次の機会に探索することにしました。それか、Arlington Library がここから歩いて行けない市街地にあれば、この後すぐこの入り口からメトロに入って北に進んでいくことになるでしょう。
そもそもこの駅は北へ続いているのかと気になって、メトロの路線図で言うとどこらへんなのか調べるために適当に近くの看板で路線図を確認してみたんですが、Flooded という単語を含む駅はないような……? と言うことは、単純に文字どおり、この下の駅は浸水しているのかな? お隣を流れるポトマック川の水でも流れ込んできたのかしら?
メトロの駅からどんどん道路沿いに進むと、バスなどの大型車がぞろぞろと詰まった場所に来ました。その先の高架にまた Raider の姿が見えます。どこもかしこも Raiders だらけだな。
しかも、けっこうな数いたみたいで、何人か突撃してきたあとに、さらに遠くからチクチク銃で撃ってきたり、果てはミサイルをブチ込んできたりする輩も姿を現しました。ミサイルは人に向かって撃っちゃダメでしょ!
Shishkebab 握りしめて、車の向こうからちまちまミサイルを撃ってきていた男を狩りに行きます。ミサイル男さえ片付けてしまえば、あとはなんとかなるでしょ。なんせミサイル、一発でも爆発に巻き込まれると手足のどこかが吹っ飛んで、それだけで Stimpaks をやたらと消費することになります。
頭と左足がやられていますが、なんとかミサイル男を Shishkebab の攻撃範囲にとらえました。この距離まで詰めてしまえばこちらのものよ!
ミサイル男を片付けて安心していたのもつかの間、とつぜん目の前が真っ白になり、爆発音がとどろいて死にました。手足がもげた101の聖女の死体――一体なにがあったの……?
なんと、いまいち状況がつかめない状態で、Megaton から再スタートとなりました。探索する過程で建物のなかや違うエリアに出入りしていたこれまでの配信に比べ、今回はずっと屋外の道をひたすら移動していたので、途中でオートセーブが挟まっていません。今までの進捗が全部パーです。なんてこったい……!
配信中にコメントをいただいたかたのなかに、本作を過去にプレイされたかたがいて、戦火で飛び火した車の爆発に巻き込まれたんだろうと教えていただきました。なるほど! そういや、この世界の車のエンジンは原子炉なんでした。そりゃ危険やわ!
また Raiders を倒しながら、さっき通った道を進みます。この Raiders も Mole Rats を連れていますね。やっぱり Mole Rats は人に懐くのかな? それか Raiders はレベルが上がるとこの荒廃した自然との調和力が高まって、おのずと Animal Friend の Perk 持ちになるのかな?
今回は Raider にすぐトドメを刺したので、死ぬことがなかった Scavenger’s Dog です。ワンコは生きています! えらい! そうだ、101のワイはこのワンコを救うためにわざと Megaton からやり直したのだ! うん、そういうことにしとこ!
ちなみに今回のワンコの飼い主は女性でした。こういう細かいところはランダムに変動するんですね。道中出会う敵も、タイミングがどうこう以外の要素でも、さっきの前世とは違うんでしょうね。
さっきは見なかった Robobrain まで発見しました。近くに Yao Guai の死体が転がっていたので、どうやら101のワイが来る前にやり合っていたようです。ひぇ~、もう Yao Guai が当たり前に出てくるようになっているのかな~?
ここら辺はスキル本もあったし、なんかありそうな雰囲気なんですけど、ちょっと通っただけでは名有りのロケーションを見つけられませんでした。またなにか別の用事で来ることになるかも?
もうちょっと進んだ崖で Raiders をチクチク撃っていたら、背後から Giant Radscorpion が忍び寄ってくる恐怖を味わいました。なんとか気配に気づいて、V. A. T. S. で片付けようとしたところ、なんとゲームプログラムがエラーで落ちました。えー!
2回目はさすがに警戒して要所要所で手動セーブしていました。スキル本が置いてあったレストランからやり直しです。今回の配信ですでに二度転生している101のワイ。今日は厄日です(最初の転生は自業自得)。
最初はバカみたいに Assault Rifle を撃ちまくっていた101のワイですが、さすがに弾がもったいないと考えるようになり、もっと遠距離に強い Hunting Rifle に持ち替えて、一発一発丁寧に V. A. T. S. で撃つ作戦に切り替えました。なんたって一番信用できないのは自分の腕ですからね。そこで頭を狙うとめちゃくちゃクリティカルが出ることに気づきます。とりあえず頭狙っときゃいいやっていうバカ戦法になっています。これ、前までに取った Perk がなんか影響しているのかな? 前はこんなにうまいこと行かなかったんだけど、プレイヤースキルはグダグダのまま、チートで強くなっている気がする今日この頃です。
二度の転生を乗り越えて、さすがに慎重になった101のワイ。今回の道中はやたらとセーブをします。なにかと言っちゃあセーブをします。セーブは大事!
Flooded Metro の近くまで戻ってきたところで、辺りに爆発音がとどろいたので、そろそろミサイル野郎のお出ましかと警戒していたんですが、いただいたコメントによると、「エイリアンだよ!」とのこと。最初はなんのことかわかっていなくて、ジョークかなにかだと思っていました。
ナゾの煙が立ち上っていた現場には、なぜか毎秒放射能汚染+1の効果が残っています。よく状況が飲み込めなかったんですが、下手にウロチョロするより走り抜けたほうがいいなと考えたそのとき、地面になにか落ちていることに気づきました。
発光する筒状のアイテム、Alien Power Cell を見て、コメントの「エイリアン」とやっとつながりました。どうやらランダムエンカウントのイベントを運よくひいたようです。コメントをいただいたかた曰く「ものすごくラッキーだよ!」とのことです。これはむしろさっき死んでよかったのでは……?
弾の Power Cell だけでなく、本体の Firelance も落ちていました。マッハで拾って大事に懐にしまいます。これは101のワイでも知っているぞ! Fallout 4 でも Fallout 76 でもネタのように弱体化されたエナジー武器が追加されていた元ネタのエイリアンのアレでしょ!
DAM(ダメージ)値55! Harkness さんからもらった A3-21’s Plasma Rifle が34で、Shishkebab や Sledgehammer のような近接武器で20前後なので、やっぱり最強武器ですね。これは死んでやり直したかいがあったのでは……? 弾が10発ぐらいしか手元にないのが玉にキズですが……。
さて、Firelance と Alien Power Cell をしっかり懐に入れた状態でセーブして、前回死んだ場所にやっと帰ってきました。一度痛い目を見たので、もう車には近づきません。建物の陰に隠れてちまちま戦っていたら、前回より早い段階で車両の山が爆発しました。なんか爆発を背景にした Raider がやたらと幻想的な絵面になっています。背景だけクリスマスの照明みたいですね。
車両の山からキノコ雲が吹き上がります。今回は爆発に巻き込まれませんでしたが、現実だとこの距離はアウトですよね。そもそも目の前が真っ白になる光を直接浴びている時点でヤバいのでは……? 目の前に立っている Raider もなんで生きてるのかってレベルですが、ケロッとしています。特撮の映像みたいです。
ここは放置された車両が渋滞して詰まっていたんですが、一度爆発するとみんな一斉に着火して気が済んだみたいで、その後は追加の爆発があるわけでもなく、平和に戦えました。もしかしたら車が爆発したことで、荷台のなかに残っていたアイテムが取れなくなったりみたいな変化があるのかもしれませんが、車両を守りつつ、ここの Raiders を手際よく片付けられる自信がないので、そういう要素があったとしても、101のワイには土台無理な話だったってことですね。
残るは最初に V. A. T. S. で見た高架の Raider のみとなったところで、なんとさっそく Mysterious Stranger が現れてくれました。けっこう何発もマグナムを撃ってくれます。むしろ死体撃ちしてない……? マナー悪いよ!
Raiders を片付けてから周辺を見て回ったら、寝床にしていたらしき一角が見つかり、バイクのパーツが集められていました。これは Shishkebab の修理パーツになりそう! また配信外で取りにくるのもいいかもしれません。
ちなみに場所はここら辺です。マップの下端スレスレですね。こう見ると目的地の Arlington Library も目の前まで迫ってきました。とりあえずセーブしてから先を急ぎます。
ちょっと歩くとすぐに見えてきた Arlington Library です。Fallout 76 の縮尺が染みついているのか、もうちょっと先だろうと思ってたら、意外とすぐ目の前にありました。ラッキーなことに、冒頭で書いたような市街地ではなく、Wasteland から歩いて行ける外にありました。今日はメトロで迷わずに済んだようです。
とりあえず、なかに入る前に周辺を調べておこうと思います。
なんと、建物の裏で Talon Company Merc がウロチョロしていました。もうちょっと入り口前でのんびりしていたら襲いかかられるランダムイベントが始まっていたかもしれません。しかしこちらのほうが早く気づいたので、スニークでクリティカルを出して一発で仕留められました。これ、101のワイの腕だと、今後のために Sneak のスキルポイントも上げといたほうがいいかもなぁ。
建物のそばにある Pulowski Preservation shelter にスキル本が落ちていました。Small Guns のスキルが上がります。Small Guns はいろんな銃火器に影響してくる汎用生の高いスキルだから、こういうの見つけて積み重ねていくの大事なんでしょうね~……(ガバガバ)。
配信中は気に留めてなかったんですが、Arlington Library の壁沿いにグルッと移動している最中に People’s Republic of America というラジオの電波が入るようになっていました。いつもの Three Dog のラジオとかとはまた違う感じなので、聞くとどんな感じだったのか確かめればよかったとあとで思いました。America って名前に入っているんですけど、それ以外の People とか Republic とかは中国っぽいので、たぶんほかのシリーズ作品にもよく出てくる敵国のスパイ絡みのなにかが聞けそうな気がします。そういや、この世界にもママ・ドルス関連の施設があるんでしたっけ?
しばらくのほほんと歩いていると、発砲音が聞こえてきました。遠目に見えるのは久しぶりの Super Mutants の姿です。どうやらこちらに向かって発砲しているのではなく、隣の建物の屋上にいるなにかと戦っているようです。
ちょっと様子を見たあと、V. A. T. S. を使えばわかるかもと思い立ち、調べてみると B. O. S. と戦っているようでした。こんなところにも B. O. S. がいるのか。ということは、この建物も B. O. S. の拠点なのかな? 敵をかき分けて探索しなくてもいい場所なら、ロケーションを発見した状態にしておくだけでもいいかもしれませんね。ということで、慎重に近づきます。
B. O. S. と Super Mutants の銃撃戦を遠目に眺めていたら、こちらに気づいた Centaur が1匹流れてきました。相変わらずカンのいいガキだよ! そして相変わらず気持ち悪いなぁ~! 心臓に悪い見た目で、さらに倒してもなにも手に入らないマズさ。
スタミナが切れて V. A. T. S. が使えなくなったので、何発も弾を外しながら Centaur と戯れていたら、Super Mutants はみんなそのあいだに B. O. S. に倒されてしまったようです。
脅威がなくなったので、ゆっくり建物を眺めます。鉄筋コンクリート製なうえに、外からも鉄骨で補強されているので、めちゃくちゃ堅強に見えます。いつぞやに市街地にある Washington Monument の周辺にも B. O. S. が砦を築いているのを見かけましたが、それの比ではなさそうです。これももとは似たような場所に建っている有名な建築物がモデルになっているのかな?
しばらく建物沿いに歩いていると Citadel というロケーションを発見したメッセージが表示されました。ということは、ここが B. O. S. キャピタル遠征隊の本拠点ですね。 どうりで物々しいわけです。
入り口前には Sentry Bot までいました。なにげに今作では初めて見たかもしれません。こんなモデルなんだ……。敵対していなくてよかったです。
Sentry Bot の隣に立っている名なしの Knight に話しかけると、なにか問題があるなら現場責任者の Paladin Bael と話せと言われました。最初“Beal”と読み間違えて「ビール」と発音していたんですが、“Bael”で「ベイル」の発音が近かったみたいです。ま、ここで人名の発音を間違っても、「これだから地方の野生動物は教養が……」みたいなノリで流されそうですけどね。
Paladin Bael はすぐ目の前のゲート横で重火器を持って立っていました。いくつか会話の選択肢があったので、上から順番に Brotherhood of Steel について教えてほしいとお願いしましたが、「オレの良心に訴えかけようとしているみたいだが、あいにくオレにはそんなもんねえんだ。これだけはタダで教えてやるよ。オレたちがデカい銃でデカい Super Mutants どもを殺しているおかげで、お前のような一般市民が夜もぐっすり眠れんだ」というようなトゲトゲしい回答しか得られませんでした。え~、Bael さん、めちゃくちゃ筋金入りの B. O. S. ですやん……。
しかしこう見ると Bael さん、ちょっと顔が Butch に似ていませんか? B. O. S. の前は Tunnel Snakes をやってイキッていたりしませんでしたか?
めげずに次の選択肢の質問を投げかけます。ここに Power Armor の着かたを教えてくれる人はいるかと尋ねると、「もちろん、いるよ」とのことですが、そのためには Elder Lyons の許可をとって云々と続き、そんなことは起こるわけないので、どっか行けよというようなことを言われました。典型的な門前払いですね。
リオンズ・パパとはいずれメインストーリーが進むと会えるはずなので、そのときに Power Armor を着られるようになりそうですね。
なんか答えが読めてきましたが、いちおうその次の選択肢を選んで、この建物について尋ねてみます。やっぱりここは B. O. S. 遠征隊の本拠地で間違いないようです。そのあと「101のワイは入れる?」と聞けたんですが、残念ながら無理だそうです。配信では英語を読み間違えて、行商人なら入れるふうに言っていると勘違いしていたんですが、「Super Mutants も、一般人も、行商人も、だれもなかに入ることは許されていない。お前はどれなんだ?」というふうな、土台どれでも入れない選択肢を挙げて、お前はどれに該当するんだと聞いてくる嫌味でしたね。行商人が入れるなら、どっかで行商人に偽装できるアイテムを持ってきて、化けて入る方法もあるのかと思ったんですが、気のせいでした。
あとの会話はほとんど「一般人が首を突っ込んで邪魔すんじゃねえ」という主張ばっかりだったので、Bael さんと話すのはやめました。どう話してもここからなかに入る流れにはならなそうです。
Bael さんの隣の門柱にインターコムが付いていたので、なかの人と話せるのではと期待して押してみましたが、返事がまったくありませんでした。ただの屍だったようです。そして、インターコムを押すとすごい勢いでこちらのほうを見る Paladin Bael。怖いよ!
う~ん、間違いなくメインストーリーで来る重要ロケーションだけど、今の段階ではまだなんにもできないって感じみたいですね。とりあえずロケーションの位置はマップに表示されて、ファスト・トラベルもできるようになっているので、今回はここで切り上げて、本来の目的である Arlington Library に戻りましょう。
Citadel のそばでパトロールをしている二人組の B. O. S. に遭遇しました。「見せもんじゃないぞ、よそ者め」みたいなことを言われるんですが、よそ者はそっちでしょうに……。
よく見たらここの周辺にはタレットも配備されているようです。これは Super Mutants や Raiders がちょっと束になったぐらいじゃ攻め落とせないでしょうね。いいな~。101のワイは家なき子なので、Fallout 76 だったら、ここに C. A. M. P. 置きたいですね。
引き続き、図書館の周辺をグルッと回って調べていたら、川岸にボートが泊まっていることに気づきました。これって DLC のやつですよね。DLC は難易度が高そうなので、Fallout 4 のときと同じように、一通り本編が終わってから遊ぼうかなと考えています。なので今はスルーします。
建物の裏手に、地下への入り口がありました。見た感じ水没しています。もしかしてこのまま Flooded Metro のほうまでつながっているのかな? それか、図書館のなかにつながっている感じでしょうか? 気になるけど、ここで入ったらまた迷って図書館どころではなくなる気がするので、ここも Moira のクエストが落ち着いてから再訪することにします。
地下への入り口を過ぎて通りの奥まで行くと、やたらと敵の気配がしてきました。V. A. T. S. で確認すると、どうやら Talon Company Merc どものアジトになっているようで、土嚢が積み上げられてこの一角が簡易的な要塞と化していました。どうやら先に倒した Talon Company Merc は、ランダムイベントで配置されたんじゃなくて、このアジトからパトロールで出歩いている個体だったようです。それにしても、Talon Company までミサイルを担ぐようになったんだな……。
V. A. T. S. でミサイルを撃って落としてもらおうと思ったんですが、発砲音で敵がこちらに気づいて、奥からゾロゾロといっぱい Talon Company Merc の一団が出てきました。Talon Company の面々は、Raiders に比べて固いんですよね。しかし、今回はそれだけでなく、敵勢力のなかに Sentry Bot までいるようです。これは勝てん……!
はい、投げようとしていた Grenade 握りしめて逃げましたが、逃げ切れませんでした。柱しか遮蔽物なかったしね。
ここの Talon Company のアジトは、101のワイにはまだ早い感じがしたので、今日は手を出さずに放置することにしました。また、次回あたりに準備して乗り込んで、ついでにここの地下も探索したいですね。次回も返り討ちに遭って、ケンカを売ってはいけない相手扱いになる可能性も十分ありますが……。
幸いなことに、DLC の入り口であるボートを見たあたりで一度セーブしていたので、そのまま引き返して Arlington Library のなかに入ることにしました。
入り口のところで Scribe Yearling という女性のかたに「とまれ!」と声をかけられました。どうやら B. O. S. がこの図書館の調査に来ているようです。今すぐ立ち去れと言われましたが、そうは問屋が卸しません。
それにしても Fallout 4 以降の制服を見慣れているので、今作の Scribe の制服は新鮮に見えますね。
せめてなかを探索できるように交渉しないといけないので、B. O. S. の邪魔をするつもりではなく、ここらへんの物をちょっと漁りにきただけですと素直に事情を説明します。「廃墟で物漁りをしてるの?」とちょっと好奇心を見せてくれたので、「図書館の記録を調べに来た」とこれまた素直にこちらの事情を説明します。それを聞いた Yearling さんは、自己紹介を丁寧にしてくれて、適切な優先順位で行動している人を見るのは珍しいと語ります。なんだか Moira と気が合いそうですね。B. O. S. のかたなら、戦前の記録とかを、それこそ地元民の命より大切にしているでしょうから、その価値観を反映したセリフなんでしょうけどね。
Scribe Yearling が正式に名乗るとき、肩書きに“Order of the Word”を使っているんですけど、これって B. O. S. 内にあるグループというか、一派の名前なのかな? 101のワイは初耳でした。シリーズ過去作をやっていたら、ピンとくるのかな? Order って「騎士団」みたいな意味もあるので、名前の付けかたが仰々しいというか、いかにも B. O. S. らしい厨二病っぽさがあります。かつ、“the Word(言葉)”、つまり知識の騎士団みたいな Scribe らしい一派の名称になっているんじゃないかと考えていました。ここでこれが出てきてるってことは、ほかにもまたメンバーが登場するのかな?
Scribe Yearling はなにか思いついたようで、101に興味があるなら提案があると話し出します。どうやらお使いタイムが始まるようです。
Yearling さんが、101のワイが働いてくれれば、その労力をお金などの報酬で労うと話してくれます。101のワイの選択肢も、調子に乗って「ん~~~~お金♥」とお金に釣られるものがあったので、素直にこれを選択しておきます。選択肢のなかには“mysterious compensation(ナゾの報酬)”を要求するものもあったんですが、その場のノリでお金一択になってしまいました。ちょっと気になるけど、ま、いっか。
報酬が決まったら、Yearling さんが細かいお使いの依頼内容を説明してくれます。彼女は B. O. S. の Scribe として、ここで B. O. S. の保管資料をもっと充実させられそうな書物を集める任務に就いているそうです。戦前の書物はほとんどが戦火に焼かれて役に立たなくなっていますが、たまにはキレイに残っているものもあります。そのわずかな本を求めてこの広大なウェイストランドの調査を続けるのは大変です。そんなときは101のワイにお任せ! ほかの無教養な地元民同様、金で釣れば喜んで犬のように本をくわえて帰ってくるぞ!
この次に「戦前の本持ってきたよ~!」とすぐに提出できる選択肢が出てきたので、「持ってきた覚えないけどなぁ……」と思いながら選んだら、やっぱり持ってなかったらしく「そんなジョークに付き合っているヒマはないのよ」と軽く怒られてしまいました。
ここから彼女のことや B. O. S. について質問できるようになったので、上から順番に聞いていくことにします。B. O. S. は彼女をここに置いて、キャピタル・ウェイストランドで本を集めるプロジェクトの拠点にしようとしているみたいです。本を集めて、ここのシステムを利用して記録して、それから護衛付きでまたさっきの Citadel に持ち帰って、そこのアーカイブに加えるという作業を続けているらしいです。こんな終末の世界だと、テクノロジー関連の資料を集めるのも大変ですね。
集める本は子供向けの絵本から技術資料まで多岐にわたるそうです。そうやって戦前の文化を研究し、今後の B. O. S. の目標設定に利用します。その目標はなんであれ、Elder が決めたものならそれが我々の目標だというふうな諦めというか、嘆きのような言葉が最後に付け加えられたので、「なんだ、組織のトップになにか問題でもあるのか?」と尋ねられるようになりました。
Elder って、リオンズ・パパのことですよね。前回 Outcasts から聞いたグチと似たような感情が、多かれ少なかれ彼女の胸の内にも渦巻いてるって感じなのかな。
詳しく尋ねると「私は Elder Lyons を批判する立場にない。私が部外者のあなたに言えることは、彼が伝統を重んじる人物ではないってことだけ。それだけね」と簡潔に話を切り上げられてしまいました。なんか納得できない感情は残っているけど、いちおう割り切って仕事はできているって感じかな。Outcasts は離反してしまったメンバーだけど、似たような感情でもこうやって残った人もいるんでしょうね。
彼女の身の上話は一通り聞けたようなので、「図書館のアーカイブにアクセスするのを手伝ってもらえませんか?」と協力を要請してみました。彼女曰く、彼女の後ろに見えているフロントデスクの端末を使えば図書目録は手に入るようです。彼女はサラッと端末のパスワードを教えてくれました。意外と建物に入ってすぐ、探索なしで達成できる目標だったんですね。
ただこの端末、図書館のアーカイブが保存されている端末との接続が切れているらしいので、やっぱりきちんとしたデータを持ち帰るには図書館の奥に入って、もうひとつの端末を操作しないといけないようです。
先ほどの Citadel といい、本作の B. O. S. は、Fallout 76 の B. O. S. がよく言う「アド・ヴィクトリアム」と違って、“Steel be with you”というフレーズを挨拶代わりによく口にします。コメント欄に英語ネイティブのかたが遊びにきてくださっていたんですが、このフレーズはキリスト教の宗教臭がするフレーズだそうです。
あとから考えたらたぶん文頭の May が省略されている感じかなと思いました。“May God be with you(神のご加護を)”みたいな。映画『スター・ウォーズ』シリーズでも“May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)”って常套句があるので、それに似た「鋼鉄のご加護があらんことを」っていう感じかな?
図書館のロビーにはめちゃくちゃガニ股で重火器を抱えた Paladin が警備にあたっていて、ちょっと歩くだけで文句を言われます。本探し手伝ってるだけですやん!
奥に敵がいても、走ってここまで逃げてくれば代わりに倒してくれそうですね。
さて、とりあえず先ほど Yearling さんにパスワードをいただいたフロントデスクの端末を調べてみましょう。これで通常の目標は楽々クリアになるはずです。
“Virginia Reads!”って書いてあるんですけど、ここってヴァージニア州なんですね。そしてもう少し西に行くと、Fallout 76 のウェストバージニア州が見えてくるという胸熱立地。司書さんの名前は Meier さんだそうです。配信中はメイヤーって発音してましたけど、マイヤーのほうが近いゲルマン系のお名前だそうです。
一番上の選択肢の新規会員登録はエラーでできませんでしたが、次の“Access Card Catalogue”は何事もなく完了しました。Moira の Wasteland Survival Guide クエストがひとつ完了です。
本当はさらにその下の“Access Library Archives”を選択すれば任意目標も完了するんでしょうけど、“Connection to central computer disrupted(セントラル・コンピューターへの接続が中断されました)”とエラーメッセージが出てタスクを完了できないので、やっぱり任意達成の目標を完了させるには、Yearling さんが言うように図書館の奥まで行かないといけないようです。
一番下の“Check-In Books(本の返却)”を選択すると、下に「警告:期限を201年過ぎています!」と表示されます。この世界って、大戦から2世紀も過ぎてたっけ?
さて、入り口入ってすぐのロビーで調べるものはすべて見たと思うので、図書館の奥に入っていきます。すると奥で B. O. S. の兵士がだれかと銃撃戦を繰り広げています。なんかへんに首を突っ込んで邪魔すると悪いので、Paladin Bael に言われたとおり、ちょっと離れたところから戦いを見守ることにしました。
どうやらこの図書館の奥は Raiders が占拠しているらしく、101のワイが到着したときは現在進行形で Raiders の掃討作戦が展開されていたようですね。Power Armor に身を包んだ仲間がいると心強いので、101のワイは彼らの後ろ姿を見守ります。頑張れ!
しかし、奥へ進むと状況は一変! なんと B. O. S. の屈強そうな戦士が、あっさり半裸の Raiders に倒されてしまいました。弱すぎでしょ、情けないぞ!
なんかここらへんから、101のワイも協力したほうがいいのかしらという義務感を覚えるようになりました。
2階へ上がるとなぜか廊下にピッチングマシンが設置されていて、野球のボールが続々壁や床を跳ねて飛んでくるナゾ空間ができていました。そこに B. O. S. の兵士たちが突撃します。今作の B. O. S. って、パトロール隊もそうだけど、二人一組で行動するのが基本なのかな?
そして、そのナゾ空間で横の部屋から出てきた B. O. S. と、奥から出てきた Raiders が銃撃戦を始めるナゾの展開になります。なんじゃ、コレ? 終末世界の遊び心があふれすぎてるでしょ。
加勢しないと B. O. S. の兵士がまた亡くなりそうだったんで、B. O. S. の後ろからチクチク銃を撃つことにしました。本日この図書館で初めてまともにとらえた Raider の姿です。そこまで強そうに見えないんだけど、今作の Power Armor ってそんな強くないのかな……?
ちゃんと V. A. T. S. で頭を狙えばクリティカルが出るので、そんなに弱そうには見えないんですけどね……?
ちなみにクリティカルを出したときのワイの顔です。毎回思うんですけど、こんな顔してましたっけ?
一人死んでしまいましたが、なんとか B. O. S. のお兄さんと一緒に、図書館の奥まで進行することができました。“Victory!”と叫ぶと、スッと素に戻るお兄さん。逆に怖いよ。
この奥の部屋にセントラル・コンピューターなるものがあるのかと思って調べてみたんですが、それらしいものは見つかりませんでした。どうやら違うところにあるようです。周辺を見回っても、先ほど破壊したタレットの制御コンピューターぐらいしか見つかりませんでした。B. O. S. の護衛があるのはここまでみたいなので、ここから先が本当の101のワイの戦いになるみたいですね。
しかし、私には B. O. S. よりも心強い Mysterious Stranger がいるのだ! ホント、今作の Mysterious Stranger はマグナムを何発も迷わず打ち込んでくれるので、狂気じみた心強さを感じます。
しかし、ここにもミサイル女がいました。こんな狭い屋内でミサイルを振り回すとか、どんな神経してるんッ!?
手足を何本かダメにしながら、なんとかミサイル女を倒すと、アスレチックみたいに組み立てられた部屋のなかに、セントラル・コンピューターらしき端末が置かれているのを見つけました。
こちらの端末を使っていた司書さんの名前は Munson さんらしいです。端末を開くと、この図書館で戦前に開かれていたらしい読み書きの練習をするワークショップみたいなプログラムについて、内容変更の告知が書かれていて、なんでも同地域の歯科基金みたいな組織から多額の寄付を受けて、読み書きのプログラムのなかに無理やり歯科用品がねじ込まれるという事態になっていたようです。戦前の金がすべてっていう腐敗した思考がよく表れていますね。こういう皮肉を込めた描写、嫌いじゃないです。
この端末で“Transfer Library Archives(図書館のアーカイブを転送)”を選択すると、懐に Media Archives Holotape というアイテムが追加されて、任意目標の“Retrieve complete library archives”も達成できました。あとは Moira のところに無事に戻るだけです。
念のために手元の Pip-Boy でクエストの情報を確認してみます。やっぱりタスクが“Return to Moira(Moira のもとに戻る)”だけになっていました。いよいよこの Wasteland Survival Guide も終わりが見えてきたなぁ~!
入り口まで戻って、途中で手に入れた戦前の本を Scribe Yearling に手渡します。全部渡すこともできるし、任意の数だけ渡すこともできます。え? なにそれ? じつは手元に残しといたほうがいいアイテムなの……?
なんか不安になったので、1冊だけ渡しておくことにしました。
本を手渡すと100キャップもらえました。悪くないお駄賃だと思います。これで Scrap Metal とか、Sugar Bomb みたいに換金できる交換アイテムが増えましたね。ということは、ここもたびたびファスト・トラベルで通うことになりそうです。
キャップが支払われたのは、最初の交渉時にやたらとお金好きアピールをしてしまったせいかな? もしかしたら選択肢次第でほかの現物交換もできたのかなとふと思ったんですが、ま、今から考えてもあとの祭りですね。
さて、Moira のところに帰ってきました。「司書が今でも働いていて、キミにプレゼントを持って帰ってこようと思ったけど、図書カードを忘れちゃってさ」みたいな冗談が言えたんですが、ここは真面目に「このアーカイブはあの図書館でおそらく一番有益な情報だな」と答えて Holotape を渡すことにしました。
ここの報告をするときの Moira は、「本はまだあった? 借りにいけるかしら?」と終始めちゃくちゃ高いテンションで話しています。アーカイブが手に入ったとわかってご機嫌です。現実にいても図書館通いするナードやってそうですもんね。
今回もすんなり報酬がもらえました。前に話していたとおり、250キャップの現金の報酬と、Moira が持っているスキル本、Lying, Congressional Style が追加でもらえました。口先がうまくなるやつですよね。
さらにおまけで Mini Nuke までもらえました。本当は井戸を掘るためにこれを用意していたらしいんですが、爆発物の管理に神経を尖らせないといけないのがイヤになったため、101のワイに押しつけることに決めたようです。おい~!
そして、これでいよいよ Moira が Wasteland Survival Guide を上梓する準備が整いました。これで最終章も終わりかと問うと、確かにこれで101のワイの仕事は終わりだと教えてくれます。会話の選択肢には、印刷と配布もワイがやるんだろと問うものがあったんですが、Moira は知り合いに頼むアテがあるから、お前はゆっくりできあがるのを待ってろというようなことしか言ってきません。どうした? これまで人を使い捨て商品のようにこき使ってきたのに。
Moira の本作りは本当に終わったようです。残りの選択肢は、Wasteland Survival Guide が大作に違いないと持ち上げるものと、この本を作るために何度も死にかけたから、価値のある本に仕上がってほしいというものの二択です。101のワイは実際に何度か死んだので、後者を選びます。
「あなたのその苦労のおかげで、何百、いや何千という人が救われるのよ!」と大層に褒められたところで、このクエストは終了です。実際に Fallout 4 のショーン・ママは101のワイの血の滲むような苦労から学んでくれてましたけどね。
クエストのやりとりが終わると、カルマが上がって、Survival Perk を習得したというダイアログが表示されます。Wasteland Survival Guide のクエストを完了したあかつきに、サバイバル・スキルが向上するそうです。
手元の Pip-Boy で、今回取得した Survival Guru という Perk の詳細を調べていきます。毒耐性と放射能耐性が+6%、加えて HP が15増えたらしいです。にゃるへそ。
これで、いよいよ Wasteland Survival Guide は完了です。冒頭にも書きましたけど、ちょっと寂しいですね。次は、Arlington Library のそばにいた Talon Company の野郎どもと遊んでみてから、どのクエストを進めるか考えます。
クエストが片付いてから荷物整理のために Outcasts のところに行ったら、Alien Power Cell も納品できました。あか~ん! それめちゃくちゃ貴重なやつ!
こんなん戦前のテクノロジーとかそんな次元じゃないでしょ。むしろテクノロジーの塊じゃん。Firelance は今後も虎の子として持ち歩く予定なんですが、うっかり渡さないように注意しないといけませんね。
突撃! Tenpenny Tower に続く
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