スピード配達には応じないうちのサムワン
急かされるのが苦手。
前々回に西の森の奥にある風力発電所もカイラル通信につないで、ブリッジズの本拠点がある東部エリアのほとんどをカイラルネットワークにつないだ第二次遠征隊のサム。残す拠点は西の湖岸のポート・ノットシティのみとなったので、いったん拠点のキャピタル・ノットシティまで戻って、貴重な配達荷物を持ってポート・ノットシティに向かうことになりました。
前回の配達で風力発電所から、ひとつ手前の K2西配送センターまで戻ってきたので、今回はその K2西配送センターからまたひとつ手前の K2西中継ステーション、そしてキャピタル・ノットシティへと配達がてら東に戻っていきます。
サムが今いる K2西配送センターの配送端末には、新しい配達依頼が2件追加されています。ひとつはミュールの集荷基地から盗まれた荷物を回収して、対岸のK2西中継ステーションに届けるお仕事で、もうひとつがキャピタル・ノットシティにダイレクトにクリプトビオシスを届けるお仕事です。どっちも同じ方向なので、寄り道しながら一緒にまとめてやってしまおうと思います。
ただ、荷物を持った状態でミュールの基地に行くのは気が引けるので、試しに先に殴り倒しておこうと思い立ちました。正直、殴り倒したミュールがどれくらいで体勢を立て直すのか忘れてしまったので、戻ったときにまた回復していたら、それはそれで教訓ということにします。あと、今からそいつを、これからそいつを、殴りに行こうか~のついでに、以前に拾っていたルーデンス・マニアの落とし物も配達しておきます。
ルーデンス・マニアは、K2西配送センターから北のミュールの集荷基地へ行く途中の崖に住んでいます。荷物を拾ったときは、空いた時間に Twitch で適当に配達風景を垂れ流せればいいかと軽く思っていましたが、ミュールを殴る手前で荷物を落とせるので今回持って行くほうが好都合です。さっさと先につないでしまうことにします。
ルーデンス・マニアは、デス・ストランディング(DS)現象が始まる前に広く商品化されていたキャラクター「ルーデンス」のオモチャを集めている遊び心あふれる男性です。ブリッジズの人員ではなく、個人用のシェルターに住んでいる一般人です。
「ルーデンス」は、もともと第二次遠征隊に抜擢されていた死体処理班のイゴール先輩と、その兄で、この先ポート・ノットシティで配送担当をしているヴィクトールさんが、小説『デス・ストランディング(上)』で描かれた幼少期に、DS 現象に相次いで見舞われて混沌とした世界をさまよっているあいだ、お守りのように持っていたマスコットでもあります。イゴールさんが子供のころに握りしめていたルーデンスのフィギュアは、BB-28のポッドにくくりつけられていて、サムの手に渡った今も同じようにポッドからぶら下がっています。この世界ではかつて人気の全国的なキャラクターだった設定みたいです。
ルーデンス・マニアは初対面のときからサムに好意的に接してくれますが、今後サムが西に進むにつれて、ちょっと前にアメリも口にしていましたが、個人用のシェルターに住んでいる人々が、なかなかの頑固者ぞろいであることがわかってきます。個人用のシェルターで生き延びている一般人は、もともと政府を信用できずに個人で世界の終末に備えてきた「プレッパーズ」と呼ばれるタイプの人が多く、個人主義の傾向がかなり強い背景もあると思います。こんな出会ってすぐに、ブリッジズが売り込むアメリカ都市連合(United Cities of America、略して UCA)にホイホイ加盟してカイラル通信につないでくれるお人好しはそうそういません。やっぱ、遊び心の余裕がある人は違うね!
初回配達後に送られてくるメールもかなり好意的です。サムが届けた落とし物は、クリエイターのサインが入ったレアなプレミアム品で、カイラル・プリンターでは再現できないお宝だったそうです。喜んでいただけてなによりです。さすがのマニアらしく、サムが地味に BB-28のポッドからぶら下げていたルーデンスにもきちんと気づいています。
さて、ミュールも一通り殴り終わったので、K2西配送センターまで戻ってきて、新しい配送依頼を2件受注します。1件目のサム指名依頼 No. 12は「ミュールから重要機密文書を回収してほしい」というものです。
K2西中継ステーションにあった重要機密文書がミュールに奪われた。DS を予言したとも言われている紙の本らしい。これを取り戻し K2西中継ステーションに届けてほしい。
サム指名依頼 No. 12「ミュールから重要機密文書を回収してほしい」の依頼の詳細より
先ほど殴り倒しておいたミュールの基地に戻って、ミュール・ポストから重要機密文書なる物を入手し、K2西中継ステーションへ届けます。もう一件のサム指名依頼が、No. 13「[至急]キャピタル・ノットシティ[K2]へ『クリプトビオシス』を配送せよ」というものなので、その足でそのままキャピタル・ノットシティまで向かいます。
キャピタル・ノットシティ[K2]にクリプトビオシスを運ぶ。クリプトビオシスには血中成分を増加させる機能がある。しかし荷物ケースのような狭い空間に閉じ込めると、仮死状態になる。そのため、30分以内の配送が求められる。
サム指名依頼 No. 13「[至急]キャピタル・ノットシティ[K2]へ『クリプトビオシス』を配送せよ」の依頼の詳細より
サムが配達依頼を受注しようとすると、ダイハードマンが通信で「今回の依頼は特別なものだ。依頼の『概要』『詳細』をよく見てくれ」と警告してきます。ここで No. 13のほうが時間指定配達であったことに初めて気づいた私。ちょっとだけ考えた末に、「よし、今回は『至急』という文字を忘れてもらおう」と、マイペースに配達することにしました。こうやってうちのサムはいつもスピード評価が伸びません。
No. 13の配達荷物は、このほかにも水没で品質が落ちる特殊条件になっています。ほかの荷物は平気だから、配達ケースの問題じゃないと思うんですよね。なかのクリプトビオシスが水を苦手としているのかもしれません。
ちなみに、水没注意と言えば、配達中に川などに入って、胸の BB-28のポッドが水に浸かるぐらいの深さになると、BB-28のストレスゲージが減り始めます。たしかに顔を水に浸けて平気な赤ちゃんは少ないけど、ブリッジ・ベイビー(BB)は人工羊水で満たしたポッドに入っているし、水没を怖がる感覚がいまいちよくわかりませんでした。じつはビーチ側の存在が普通の水を苦手としている理由でもあるのかな?
そんなことを考えているあいだにミュールの集荷基地にたどり着きました。みなさんしっかりお目覚めになっていました。ここは拳で再度、交渉することにします。荷物を何度か落とされましたが、指名配達依頼の荷物ではなく、道中拾った落とし物だったのでよしとします。
もう一度ミュールのみなさんにはぐっすり眠ってもらって、重要機密文書なるものが収められているミュール・ポストを物色します。ついでにその下にいくつかジョージ・バトンさんの落とし物があるので、全部持っていってあげることにしました。水没注意の荷物が背中にあるので、川の渡る場所を選んで K2西中継ステーションに急ぎます。
ミュールと拳で語り合ったあとだったので、一部の荷物がボロボロでしたが、バトンさんには喜んでもらえたようです。指定の重要機密文書の納品が済んだあとに「こいつは最後に残った私のただひとつの宝物だったんだ」と打ち明けてくれます。どんな重要機密文書だよ? 一緒に届けたアルコール飲料のことじゃなくて? ちなみにそのうちの1個はミュールに落とされたあと、見事に坂道を転がっていったので、内容物の劣化率が95%になっていて、間違いなくなかの容器が割れて漏れていると思いますけどね……。
ちょっと疑問に思っていたら、のちほど真実を打ち明けるメールが届きました。いかにもブリッジズのお仕事に欠かせない機密文書ですというふうに謳っていた荷物ですが、じつはお気に入りの映画のシナリオだったそうです。『黄昏の死者』という映画だそうですが、調べてみても Google 先生はそれらしい作品が見当たらないと言います。じゃあ、この物語に関わっている内容かもしれませんね。
世界が東西に分断していた冷戦時代と呼ばれていた時代があった。その頃、アメリカに敵対する東側諸国の国で作られた映画だ。
ジョージ・バトン
『黄昏の死者』というタイトルで、東西の相容れないイデオロギーに縛られた恋人同士が、恋を成就させるために地球を破壊させる、という話だ。
短辺だが哲学的で難解な作品で、これがデス・ストランディングを予言していた、という噂がある。
古代エジプトの死生観にまつわる記事にも書いたんですけど、この古代エジプトの考えかたを踏襲している以上、この北米大陸にも、日が昇る東側は生者の国、日が沈む西側は死者の国というイメージがあるはずなんです。なので、ソビエト連邦とかの東側諸国が生者の国で、アメリカ合衆国が死者の国なのかな。恋を成就させるために地球を破壊するという展開は、この前から私がここに書いている「デス・ストランディングは絶滅体の発情期」説でなんとなく説明がつくような気がします。この物語は子供を残して、逆境に負けないように生物として進化して、種の繁栄を目指すことを肯定する賛歌だと私は考えています。たぶん、絶滅体のアメリもそうしたいから、地球をぶっ壊して色仕掛けをしてくるんだと思います。
それにしても、ジョージ・バトンさんって、ちょっと怖いですね。仕事の重要機密文書だとウソをついて、危険なミュールの集荷基地からサムに宝物を持ってこさせ、ウソでしたと書くわりには「放置していたら他の荷物に紛れてミュールに取られた」とか、「それ、ホンマに大事やったん!?」とつっこみたくような言葉を最後のほうに書いています。真っピンクの変態みたいなマスクをくれるし、なんか個人的に付き合い出すと、ものすごい性格にクセがありそうな気がします。なんていうか、隠しきれない個性の強さが漏れ出しています。
さて、そんなどうでもいいことを考えているあいだに、残ったもうひとつの荷物の配達時間がもう半分を過ぎてしまいました。たぶんこの調子なら間に合うと思うけど、念のため先を急ぎます。
本当ならさっきの荷物とは別個に受注して、バイクでひとっ走りすればよかったんだと思います。この東部エリアのこれくらいの進捗のときって、なぜかいつもの座礁地帯で時雨が降らなくなるので、乗り物で安定して配達しやすくなるんですよね。私は初回プレイ時、指名なし配達もできるものだけまとめてここで片付けたんですが、今回はちゃんと座礁地帯ありの状態であとで地道に配達しようと思います。
K2西中継ステーションの前の川を渡って平原を走り出すと、また Low Roar の楽曲が流れ出します。今度の Easy Way Out は、間違いを犯して、もうもとに戻せない状況で、簡単な方法を選んで逃げ出してしまったと歌い上げる曲で、最後に「なにか記憶に残るものをまた感じたいよ」と繰り返して終わります。サムが過去の自分の行いを振り返って、後悔し始めているとかかな?
そういや、キャピタル・ノットシティはほかの配送拠点と違って立派な都市なので、ゲートまで近づくと右上に人口も表示されるんでした。今の人口は42,187人だそうです。最初見たときの数字は忘れちゃったんですけど、サムの働きとか時間経過で変わったりするのかな?
人口四万人だと、神奈川県の三浦市とか、兵庫県の加西市とか、茨城県の下妻市とか、そこらへんになるそうです。これがワシントン D. C. だと考えると70万人ぐらいいてもおかしくないわけですし、この北米大陸でも有数の大きな都市だと考えると、やっぱり少なく感じますね。
今回のニック・イーストンさんは、ほかのスタッフも連れた三人体制のホログラムで、きちんとお出迎えしてくれました。優しい! たぶん親密度が三ツ星を超えたからでしょうね。
今回の配達のあとに届くメールを見ると、とうとうサムが「伝説の配達人」だったと気づいたそうです。だからわざわざ出迎えてくれたのかという気もします。しかし、デッドマンも怒らんでもええやろ……。ひとまず謝ってくれたイーストンさんが、プライベート・ルームで聞けるように追加してくれたという Pop Virus という曲は、星野源さんとコラボした楽曲ですね。
私はあんまりプライベート・ルームで音楽を聴かないんですけど、配達中の雨宿りとかでこの曲が流れるように設定されている建設物があって、緊迫した座礁地帯の雰囲気が和らぐ曲調でいいと思っていました。
肝心のクリプトビオシスはなんとか指定の30分以内にお届けすることができました。評価は B と辛口ですが、ちゃんとクリプトビオシスが生きていることをイーストンさんも確認してくれたので問題ありません。
クリプトビオシスを急ぎでキャピタル・ノットシティに届ける依頼は、物語の最終局面でもう一度あるので、これはその練習みたいなもんだと思います。それに比べりゃ簡単なほうだけど、いい加減スピード配送が苦手なので、さっさと荷物もビーチ経由で無時間配送できるシステムを作ればいいのに……と思ってしまいます。今はまだいいんだけど、スピード勝負は雪山に入った辺りからかなりストレスが大きくなります。
イーストンさんから「いい顔つきになったな」と褒めてもらったあとは、「それはそちらの見る目が変わったからでは……?」と考えているあいだにデッドマンがホログラムで姿を現して、ママーが開発を急いでいた対 BT 兵器の試作品の話題を持ち出します。この兵器の運用に備えて、BT に効果があるサムの血を「人工的に増産する必要性がある」そうです。今回運んだクリプトビオシスには造血作用があるので、そのために今回はこのクリプトビオシスをここまで運んだということですよね。先に言っといてくれたら、現地調達してきたのよ……? それも食べ歩きして現在進行形で血液を増やしながらね……?
そんなこんなで、無事にキャピタル・ノットシティまで帰還することができたので、今回の配達はここまでです。ここからは今回の納品で読めるようになったゲーム内資料をまた書き出しておきたいと思います。
最初は BB の研究家であるデッドマンが、どうやって BB のセンサーが BT を感知するのか説明したメール文書です。これは1年前と比較的新しいですね。
イルカは仲間や獲物の位置を知るために、エコロケーションという方法を使っている。超音波を発信して、その反響をとらえて周囲の状況を把握しているんだ。BB が BT を感知するのにも、似たような方法を使っているらしいことが、わかってきた。BB のいるポッドは擬似的な胎内環境が再現されている。BB はある種の高周波を発し、あの世から跳ね返ってきた音波をキャッチして、BT の位置を把握しているんだ。
デッドマン
BB をオドラデクのセンサーと接続したときに、なぜ BT の場所がわかるのかという理屈がここで説明されています。その仕組みはイルカのエコロケーションと基本同じらしいです。
エコロケーションはクジラやイルカが座礁する原因のひとつと言われています。浅瀬や岩場の前で発した超音波がうまく反響しなかった場合、危険を察知できずに浜辺に乗り上げてしまうという説です。アメリのビーチにはクジラが集団座礁していたので、BB とクジラにつながりがあることが示唆されています。
また、イゴール先輩が爆発して、セントラル・ノットシティが吹っ飛んだとき、サムの結び目には瓦礫とともにたくさんの被害者の死体が漂っていました。
次にサムがこの爆発現場を目にしたとき、結び目にあった瓦礫や死体の山が、北米大陸にできた巨大なクレーターの周辺にふわふわと浮いていました。この光景を見たときに、私はなんとなく、目には見えないけど、あそこには結び目、ひいては死の海を満たしている液体の浮力が働いているんじゃないかと考えていました。
デッドマンはメールの説明の合間に「BB のいるポッドは擬似的な胎内環境が再現されている」と書いています。このメールの文章の流れで、この情報がいきなり挟まると、前後の説明となんの関係があるのかちょっと混乱してしまいますけど、簡単に考えれば死者である母の胎内にいることになっているので、母胎を通じて死者の世界をエコロケーションで探れるようになるという感じになるんでしょうか。
もうひとつ、ちょっと頭をよぎったのは、BB のまわりも人工羊水という液体で満たされていると考えれば、たぶん、ポッドの外もあの世の液体に満たされている可能性があると考えられるんだと思います。同じ液体続きだから、エコロケーションが有効になるみたいな理屈です。エコロケーションはコウモリみたいな地上の生物も使いますが、一通りプレイしてゲーム内の説明に目を通した感じだと、北米大陸が半分死の海に浸かっていると解釈するほうがしっくりくるような気がします。そもそも BB ポッドの液体も、ただの人工羊水じゃない可能性がありますもんね。
量子力学には、シュレディンガーのネコとかで有名な観測問題というものがあって、観測の有無によって初めて結果がわかる現象を説明するときに、観測するまではそれぞれの結果が出る、あるいは出た状態の世界が複数同時に重なり合って存在していて、観測されることによって重なり合った状態のものがひとつの結果に収束すると考えられるそうです。いや、私の理解度が追いついてなくて、言葉使いがおかしいせいで、そんなん考えてるのお前だけやと言われる可能性もありそうですが、ようはその状態って、実際に観測するまでわからないんですよね。サムがいる北米大陸は、サムという観測主視点だと、まだかろうじて DS 現象が始まる前の物理法則をギリギリ保っている陸地の世界ですが、BB-28が見ている北米大陸は、すでにビーチの浅瀬に浸っているか、あの世の海水のなかなのかもしれません。フラジャイルもサムより能力者(DOOMS)のレベルが高そうだから、もっと海水臭い北米大陸を見ているかもしれません。あの世が近くなった『デス・ストランディング』の北米大陸は、そういう複数の状態の世界が見る人によって異なる状態で重なり合ってバランスを保っている場所なのかもしれません。ビーチが個人にひも付いているというのも、こじつけて説明するならこういう観測問題の関係かな? 観測主によって、もはや収束する結果もばらばらで違うみたいな感じです。
次のメールは、名もない占星術師がセントラル・ノットシティのオフィスに5年前に送ったものです。DS 現象が起こり始めてから、非科学的と見られていた占星術も、心理学と占星術を融合させた心理占星術という形で、不可解な DS 現象をひも解く手段として注目を集めるようになったと書かれています。
風力発電所をカイラルネットワークに加えたときに読めるようになったメールで、ハートマンは以下のように述べていました。
ビーチとは概念であり、存在でもある。ビーチは個人の精神のあり方に影響され、個人に紐づいている。だから、DS やビーチのことを解明するために、心理学や精神分析、脳科学などのアプローチが盛んにおこなわれた。カウンセリングでビーチと死の正体に迫ることは、かつて一種のブームになったぐらいだ。
ハートマン
心理占星術が取り沙汰されたのも、このブームによるものなんでしょう。『デス・ストランディング』の世界観には、宇宙物理学も取り込まれていると私は考えているので、サムがいる北米大陸に影響を与えているなにかを観測するための占星術は、あながち非科学的とは言い切れないと思います。
この占星術の話題は、ゲームを始めたときに誕生日を入力したあと、蟹座、魚座、鯨座、イルカ座、巨人座の DOOMS は統計的に能力が高いというメッセージが表示されることを取りあげて、詳しく記事に書いたことがありました。調べた限りでは、星座でサムの能力が変わることはなかったんですよね。あれから PC 版が発売されて、アップデートも何回か入ったので、改めて本当にそうだったのか調べてみましたが、やっぱり星座による明確な能力の差は確認できないみたいです。あくまで世界観の演出であって、強いて言うならお誕生日祝いのための情報だっただけみたいですね。
……ってことは、やっぱり占星術は非科学的でおまじないのようなものっていう小島監督の考えが反映されているのかな?
ポート・ノットシティへに続く
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