指名なし配達依頼 Twitch 配信バックアップ No. 4
ミュージシャン、ゲットだぜ~☆
ストーリーとは関係ない指名なし依頼をひたすら片付けていく Twitch のダラダラ配信も、今回で4回目! そろそろ東部エリアの依頼が本当に片付いてきたので、次回から順調に中部エリアに移ることになりそうです。なんだかんだ、ちょうどいいペースかもしれません。前回、サム指名の依頼を中部エリアで受けてストーリーを進めたあとに、国道造りもカイラル通信範囲内は済ませてあるので、ちょっと余裕ができた気がします。
今回の配信はあらかじめ前回の終わりにフラジャイルに東部エリアまで飛ばしてもらった準備済みのデータをロードして始めたので、配信のテストをしているあいだ、サムには配送端末前で居眠りしていてもらいました。サムが眠りこけているあいだ、胸に抱かれた BB-28がときどき目を覚ましてサムを見上げているんですね。細かい! 胎児は容赦なくたたき起こしてこないからいいなぁ。
さて、今回はキャピタル・ノットシティから始めます。残った指名なし依頼の一覧を確認すると、風力発電所行きの依頼 No. 105「非常時の予備電源用の燃料を届けろ」だけ残っていたので、ひとまずこれを受注しておきます。
初っ端からすでに90kg となかなかの重量ですが、ついでに途中の K2西中継ステーションや K2西配送センターにも寄って、道すがらこなせるほかの依頼がないか念のため確認していきます。
前回ストーリーを進めて、配送端末の「武器装備作成」機能で好きにリバース・トライクが作れるようになったので、出発前に車両選択画面が表示されるようになりました。そういや、あったな~!
前回で対ミュール兵器として有効なボーラガンもそろったし、なんか、ここに来て第二次遠征隊のサムの装備がやっとブリッジズ公式の遠征隊らしくなってきた気がします。リバース・トライクなんて、コンディションさえ問わなけりゃ、フリーランス時代のサムでも乗り回しとったがな。これでやっと中盤に差しかかった気がすると思ったんですけど、単純にサム指名の依頼数だけでもまだ三分の一ぐらいなので、まだまだ序盤ですね。基本ツールがやっとそろい始めただけだった話。
せっかくなので、今回の指名なし依頼の消化旅はリバース・トライクを乗り回すことにしました。東部エリアは狭い土地にミュールの活動地帯や座礁地帯がひしめいているので、なんだかんだ途中で乗り捨てながらになることが多い印象で、あんまり車庫から出動させることがなかったんですよね。
K2西中継ステーションに行く前の座礁地帯ぐらいなら余裕でしょと思ったら、いきなり目の前を通過して見つかってしまうバイクおじさん。その後もバンバン見つかりますが、追撃を受けずに座礁地帯を走り去ることができました。これ、意外といけるかも……? あとで映像を見返すと、逆に目の前をいきなりバイクが通り過ぎて BT のほうがビックリしている絵面に見えますね。
前世でも無理やり座礁地帯を突っ切ろうとしたことがあるんですが、足下にタール溜まりができて、車両が没シュートされてしまったんですよね。その経験から、乗り物に乗って座礁地帯に突入するのはよくないと考えていたんですけど、東部エリアぐらいの小さな範囲ならゴリ押しでいけちゃうのかもしれません。何事もやってみるのは大事ですね。
ミュールは先にボーラガン握りしめて基地を制圧したほうがいいと思い、バイクから降りて殴り込みにいきました。基地に引きこもっている遠距離やり投げ野郎どもを相手にしていたら、知らないあいだに一人背後に回り込まれていて、見事にすっ転びました。はい~、お荷物にキズが入りました~!
道中のミュールを黙らせて、Mr. サムワンが建ててくれた橋を使いながら K2西中継ステーションまで到着しました。同じ方向の依頼があったので、まず指名なし依頼 No. 122「年代物の激レア怪獣フィギュアを届けよ」を受注します。
それから、さらに指名なし依頼 No. 115「[壊れもの]カイラル結晶分解装置を届けろ」も寄り道できるので受注します。26kg と72kg なので、すでに100kg 以上抱えているサムにはなかなかの重荷です。でも300kg 近く担げるんだから余裕っしょ~?
……と思ったら、背負いきれない M サイズの荷物がはみ出てしまったので、リバース・トライクにくっつけておくことにしました。バイクに乗ってきてよかった! 背負いきれない荷物をバイクに載せるということは、納品場所にこの車両で乗り付けないと無事に配達完了できないということでもあります。ま、これぐらい、なんとかなるなる~♪
……というフラグを立ててしまったので、案の定ルーデンス・マニアのシェルターに向かう崖下で、バイクを降りてから踏ん張るつもりがバイクの荷物を手に持ってしまい、見事にこけそうになっていました。地面の傾斜もあって、ほぼ次元の狭間に落ちかけているサム。ま・ず・い!
でも、ここでは転けませんでした。絵面的にはもう転けてるも同然、というか、転けるよりヤバい状態になっています。左の頬とかも地面でえぐれてるよね。
ルーデンス・マニアのところへ行くときは、いつも崖に掛けられたロープを登るんですが、おおよそサムの身体は見えていないであろう位置から、ルーデンス・マニアが「ありがとう、サム」とこちらの気配を敏感に察知して先に労ってくれます。崖下でも隠しきれない背中の荷物が見えているのか、それとも本当に私が書いたとおりサムの気配を敏感に察知できるのか……おそろしい男!
ルーデンス・マニアはもう新しい案件を持っていないようですね。なので納品を済ませたらさっさと出発します。
気がついたら東部エリアにセーフハウスがどんどこ現れるようになってきました。しかも強化されまくった Ver. 3も普通に見つかります。前はこんなになかったはずなんですけどねぇ……? ストーリーが進んだからかな~と一瞬考えたんですが、それにしても、まだうちのサムには建てられない代物なんですよね。この世界で同期される建設物って、自分が建てられるようになったものっていうのが基本の解放条件だと思ってたんですが、そういうもんでもないのかも。なんだろ? セーフハウスはフラジャイルジャンプの行き先に指定できるので、特定の場所にだけ未達成の依頼が残ってしまった場合、わざわざデフォルトで移動できるキャピタル・ノットシティやポート・ノットシティからそこまで移動する手間が省けます。東部エリアの依頼がサクサク片付くように難易度が意図して下げられていると考えれば、もうそろそろこんなところでちんたら配達仕事している場合じゃないですよっていうメッセージなのかな? えっ!? うちのサムワン、仕事遅すぎ……?
ルーデンス・マニアのところで26kg の配達荷物を下ろして、そこから次の配達先の K2西配送センターまで、座礁地帯前で乗り物を乗り捨てたので、150kg 超えの荷物を抱えながらしゃがみ歩きを余儀なくされたサム。背中から塔のようにそびえ立った荷物が前のめりにのしかかっていたので、さすがにしんどかったのか、ずっと体力ゲージが表示されている消耗モードだったので、K2西配送センターで一度休むことにしました。
すると、前回ポーターにサムの血液グレネードを渡したと言っていたクラフトマンから続報のメールが入って、またポーターが血液グレネードで活躍したと教えてくれます。クラフトマンはミドル・ノットシティに、道具箱だけでなく、作業着も置き忘れてきたようで、それを聞いたポーターが作業着の回収担当と BT の対処担当にわかれてチームを組んで、あの座礁地帯と化した廃墟から無事に作業着を持ち帰ってきてくれたそうです。「DOOMS じゃなくても、集まればサムみたいに活躍できる」と、クラフトマンは嬉しそうに語ります。第二次遠征隊のサムの仕事も、これでちょっとは軽減されますかね? え? 無理?
支え合うことで強くなれるっていうのは、人間社会を再構築する上で重要なメッセージになりますよね。その価値が見出せるように人々をつなぐサムは、もはや存在すること自体が社会的利益なんですよね。その価値っていうのは、これまでのゲーム内テキストを読んできた感じ、サム個人の資質というより、絶滅体との絆によるところが大きいようです。なんかこう書き出すと萎えるなぁ。
K2西配送センターで一晩休んで、風力発電所に向かって移動していたんですが、風力発電所前の森林地帯に広がる座礁地帯で時雨を浴びすぎて、装備していたパワースケルトンが壊れてしまいました。あらかじめ壊れかけなのは気づいていて、替えを持ってきていたのでそれ自体はよかったんですが、サムの最大積載量を押し上げていたパワースケルトンが機能しなくなったことで、サムが背中の荷物を支えきれなくなり、座礁地帯の真っただ中で立ち上がってよろめき始めてしまいました。「アクティブスケルトンの効果が切れ、荷物の重量が限界に達した」そうです。言い換えればサムのいまさらな人間アピールですよね。100kg 以上の荷物を背負って立っていられる人間なんてそうそういないでしょ。配信ではたまたま気づかれる位置に BT がいませんでしたが、これ、ヘタすると荷物もろともここで爆死していた可能性がありますね。あぶねー。
風力発電所でお届け物を納品したら、窓口のジェイク・ウインドさんと親密度が星5の MAX になりました。あとは本当にミュージシャンだけです。
それでも風力発電所にはまだまだ達成できていない指名なし依頼がたくさん残っていて、一度往復しただけではキレイに掃除できそうにありませんでした。ひとまず荷物が重たい指名なし依頼 No. 139「良質な時雨耐性木材を運べ」のみ引き受けて、K2西配送センターまで戻ります。そこで崖を登るハシゴやロープ用パイルを用意して、ミュージシャンのところへ行きます。
K2西配送センターのプライベート・ルームでまた休むことにしたんですが、今回ここでめずらしいパターンのカットシーンを見られました。いつものようにスキップできなかったので、シャワーを浴びるサムの背中をいつもとは違うカメラ・アングルから眺めていたら、サムがシャワーブースのなかで座り込んでしまいました。なにやら考え事をしている表情を浮かべて、しばらくそこで座ったあと、いつもと同じように両手を上げながら出てきました。
これって、私がたまたま今まで見たことない、あるいは覚えていないだけのパターンなのかな? もしかしたら連続で限界ギリギリの荷物を持たせて歩かせ続けたので、「疲れたわ!」っていうサムからのアピールなのかなとも考えたんですけど、表情だけ見ると、ちょっとニヤけているようにも見えました。なんかいいことあったのかな? 仕事の達成感でも湧いてきた? いつものようにスキップできなかったのもちょっと気になったんですよね。存外、クラフトマンのメールが嬉しかったのかな?
プライベート・ルームで休憩したときは、かならず一度は BB-28の様子を見て、親密度を上げるように心がけています。ここでサムと BB-28の親密度が星3.5に上がりました。東部エリアの担当者のみなさんとはすでに星5の仲になっているので、最初から連れ回している BB-28がいかにサムに懐かない子なのかがわかります。本作における詩織ちゃんポジションですね。
ここでまたクラフトマンからメールが入って、血液グレネードを改良したカスタム血液グレネードの話が聞けます。クラフトマンからめちゃくちゃメールが届くので、サムがめちゃくちゃ好かれているように見えてしまいますが、あくまでストーリーの進捗の関係で偶然そういうタイミングになってしまっただけですよね。
「君へのお礼に渡したグレネード」は、前回もらった「カスタム血液グレネード」のことで間違いないはずです。クラフトマンが UCA に加盟した直後に指名なし依頼を早速こなして、そのときにお礼の品として実物を頂いていたグレネードです。けっきょくまだ使っていませんけどね。このメールで本来グレネードに組み込まれている安全装置が外されていることを知り、「これが俺の優しさだと思ってくれ 」と言われたとき、さすがのサムも「コイツ、なに言ってんだ?」と思っているのかもしれません。あとから言うことじゃないよね。
プライベート・ルームで休憩を終えたあとは、予定通りハシゴを担いでミュージシャンのシェルターまでやって来ました。「ポート・ノットシティ[K3]東」と表示されるので、管轄としてはポート・ノットシティの所属になるんですね。あの座礁地帯の峠を越える前の崖にあるので、なんとなく脳内でキャピタル・ノットシティ[K2]側の施設と一緒くたにしがちです。
ミュージシャンのシェルターは初回訪れたとき、だれも姿を現さず、配送端末だけが利用できるようになっています。起動させると指名なし依頼 No. 172「配送中に川で流された年代物の楽譜集を見つけ出せ」のみが受注でき、これを達成することでミュージシャン本人がサムに対応してくれるようになります。ほかの依頼を受けられるようになるのはそのあとです。
ということで、また登ってきた崖を降りて、川岸に流されているミュージシャンの荷物をかき集めてきます。1個だけでもいいらしいけど、せっかくなので2個全部持っていきます。ここは1周目のとき、自分が手探りで乱雑に置きまくった道具以外は使えるものがなかった記憶があるんですが、今回はカイラル通信の範囲ギリギリのところにちょうどいい建設物がけっこうあって、苦なく崖や水辺を移動できました。時間が経つことで建設物のチョイスも洗練されてきているのかなと思いました。ほんとすごいな、この北米大陸。Director’s Cut が発売されたら、またプレイ人口が戻っておもしろい変化が見られるかもしれませんね。
拾ってきた荷物をミュージシャンに納品したら、すぐに本人がホログラムで現れて、その場で UCA に加入してくれることになりました。ここのカイラル通信の開通シーンはまたカメラ・アングルが少し変わっていましたね。
しかし、ルーデンス・マニアといい、東部エリアのプレッパーズは優しいですね。やっぱり中部エリアのプレッパーズのほうが頑固なんやなぁ。
ミュージシャンのモデルは日本のアーティストの三浦大知さんです。ミュージシャンはストーリーに直接関わってこない北米大陸の住人で、なんならこのシェルターの存在を知らなくてもゲームをクリアできてしまうので、もったいないコラボだと思いました。逆にそのレア感がいいのかしら?
子供のころから音楽業界で働いている印象が強いので、あんまりゲームをやるタイプに見えなかったんですが、インタビューによると『メタルギア』シリーズのファンだったそうで、仕事の合間にマネージャーさんに頼んで新作を買ってきてもらったりしていたそうです。最近はコロナ禍で本業に余裕が出てきたからか、ゲーム実況も開始されていると言います。調べてみたら、有名な弟者さんと一緒に Phasmophobia のプレイ配信をされていました。このホラーゲーム、ホントおもしろいからね。人気が落ち着いてきたと前に書いたんですが、どうもアップデートを経てまた注目され始めているようです。すごいモンスターゲームだな。
なんだかんだ率先してゴーストに突っ込んで視聴者に死後の世界を見せているところがパフォーマーだなと思いました。このゲーム、慣れない最初のうちは、あとから見返すと素っ頓狂な行動を繰り返しがちなので、有名人でも同じなんだなと妙な親近感を持ちながら、なんだか微笑ましく全部見てしまいました。
初回の指名なし依頼を終えると、ミュージシャンからハーモニカがもらえます。これを持っていると、サムが休憩中に BB のテーマを吹き出します。それを聞いた BB-28が喜んで、いいねがもらえます。
Phasmophobia でこのハーモニカを吹くと、怪奇現象が起こりそうですね。ハント中に吹くとゴーストが寄ってきて殺されそうでもあります。
せっかくミュージシャンとご縁ができて、新しい依頼元から配達ができるようになったので、ここからできる限りの依頼を一気に引き受けようと考えました。受注可能な案件をズラッと確認したら、全部同じ方向で、重量も合計100kg をちょっと超えるぐらいなので、全部いっきに持っていけそうです。なのであるやつ全部引き受けます。まずは一番遠いキャピタル・ノットシティ行きの指名なし依頼 No. 163「往年の名曲集の原盤音楽ディスクを届けろ」です。
次はその手前の K2西中継ステーションへ行く No. 167「素材(特殊合金)を配送せよ」です。なんでミュージシャンが24kg の特殊合金をため込んでるんだろ……?
そして2件ある K2西配送センター行きの依頼もまとめて受注します。ひとつ目は No. 168「21世紀初頭の人気ロックグループの原盤音楽ディスクを届けろ」です。
残った最後が指名なし依頼 No. 170「素材(特殊合金)を配送せよ」です。また特殊合金、しかも100kg 近くなので、どこに蓄えているんだろう? しかも特殊合金を運ぶ依頼は、どっちも時間指定なんですよね。この世界の特殊合金って、急がないと劣化するの……? それか、お届け先で必要な急ぎの修理素材なのかな?
ミュージシャンが素直にカイラル通信につないでくれたので、シェルターの周辺にほかのプレイヤーの建設物が表示されるようになりました。出て早速、峡谷の崖に見事な橋が渡されています。めちゃくちゃいいねされてるし、めちゃくちゃ強化されていますね。今だとこういうのが淘汰されて残っているんだろうなぁ。
K2西配送センターで納品物を下ろして、キャピタル・ノットシティ方面に戻る道中で、行きに乗り捨てたリバース・トライクを見つけました。せっかくなのでここからまたバイク配達に戻ります。
座礁地帯の前で放置していたので、時雨を浴びて少しサビ始めてますね。なんだかんだ耐久性があるので、前世で長時間放置しても、火花出しながらノロノロ動いてノットシティの車庫まで戻れていました。なので、最終的に壊れたところを自分の目で見たことがないんですよね。いい乗り物だと思います。配信中も言ってましたけど、乱雑に乗って、崖から飛び降りてジャックナイフになっても平気だし、座礁地帯に入ってエンジンがストップしても、サムがまたがったまま横転しないんですよね。使い勝手がいい優秀なバイクというかトライクなんでしょうね。あれ、本当に、自分ならその場で転けて BT にすぐ見つかる自信があります。なにもない駐車場でも転けそうになるときあるのに。
バイクにまたがっていると、K2西中継ステーションまであっという間です。中継ステーション前は大きな川があるので、経路を確立するまで乗り物で行くのはちょっとためらわれるんですが、ほかのプレイヤーのみなさんが建ててくれた橋を活用して、安全に素早く配達できる経路を見つけることができました。
納品を済ませたら、最後の配達先のキャピタル・ノットシティと同じ宛先の指名なし依頼 No. 113「素材(樹脂)と素材(金属)を配送せよ」を受注します。104kg もありますね。そもそもの話として、普通に考えたら配達人を殺そうとしているレベルの重さですよね。今のサムはさっきから普通に100kg~200kg の荷物を平気で担いでいますが、普通なら配送業者がトラックを使って配達するレベルの積載量だと思います。徒歩はもちろん、バイクでもないっていうか、たぶん道路交通法違反になるレベルの積載量だと思います。殺しにきちょる。
行きで BT を轢きかけた座礁地帯も、山側の経路を選んで崖から飛び降りながら移動することで安全に通り抜けられるようになりました。私ならエンジンが止まったときにここで横転して坂道を転がり落ちていきますが、サムの中身はバイク旅の番組を作るほどバイク好きのノーマン・リーダスさんなので、ちょっとした崖も軽々走り抜けてしまいます。カッコイー!
キャピタル・ノットシティで納品して、荷物がはけたので、いったんリバース・トライクを修理するためにもプライベート・ルームに入ります。体力をリセットしてまたキャピタルから出発です。
今度は新しく UCA に加盟したばかりのミュージシャンから「音楽に国境はない」というメールが届きました。これホンマに~って言いたいところなんですけど、お金が絡むと究極その限りではないことが出てきますよね。音楽自体はみんなの心をひとつにしてくれるっていうのは確かだと思うんですけどね。だから音楽業界の最前線にい続ける人って素直に尊敬するんですよ。
プライベート・ルームで休憩を終えて、指名なし依頼の一覧を確認してみたら、新しくミュージシャン行きの荷物 No. 110「楽器修理用の中古部品を届けろ」が追加されていました。そんなに重たくもないので、とりあえず引き受けておきます。出発時と同様に、道すがら同じ方面で受けられる案件がないか各所で確認しながら移動します。
もうひとつ、ミュージシャン行きの荷物がありました。No. 111「かつて屋外で開催されたライブ映像を収めた映像ディスクを届けろ」です。この依頼を受けてから気づいたんですけど、こっちは時間制限ありでしたね。なので、道すがらほかの案件を確認するのはやめて、ひとまずミュージシャンのところに直行します。
そろそろ道中のミュールが活動を再開していました。サムも何回かプライベート・ルームで休んだので、さすがにそんだけ時間が経てば、そりゃそうか。背中に積んでいたボーラガンでまた眠ってもらいます。何回も基地に殴り込みに行くのは面倒だし、今は時間勝負の依頼を抱えているので、配達で通る場所から見える人員だけ気絶させておきました。もしかしたら基地から味方が駆けつけてきて起こされるかなと思ったんですけど、しばらく地面に突っ伏して寝続けていたので、今後は目についたヤツだけとりあえず倒す戦法でもいいかもしれませんね。
ミュールの活動地帯で少し手間取りましたが、今回はその先の座礁地帯が晴れていたので、ノンストップで駆け抜けることができました。いいね、いいね~!
バイクに乗っているせいか、それともストーリーが進んでこんなところで配達している場合ではなくなってきているからか、体感的に今回の配信では座礁地帯が晴れている確率が上がってきた気がします。え、気のせい?
K2西配送センター前の座礁地帯がなければ、あとは危険な場所もないので、すぐにミュージシャンのシェルターにたどり着くことができました。本当はミュージシャン前の崖もくせ者なんですが、今回はカイラル通信の同期でいい建設物を引いたので、それほど危険じゃなくなりました。
納品を済ませたら、また大量の新しい依頼が追加されていたので、全部いっきに引き受けます。まずは遠方の No. 162「[壊れもの]年代物のクラシック音楽のレコードを届けろ」です。
同じくキャピタル・ノットシティ行きの No. 164「[壊れもの]強そうな大型機械の模型を壊さずに届けろ」です。
もうひとつ、キャピタル・ノットシティ行きの No. 165「アイスランド出身有名アーティストの限定音楽ディスクを届けろ」も一緒です。アイスランド出身の有名アーティストって言ったら、たぶん一般的にはビョークあたりになると思うんですが、このデス・ストランディングの世界では間違いなく Low Roar なんでしょうね。
あとは、K2西配送センター行きの No. 169「デス・ストランディング以前の音楽雑誌を届けろ」も受けます。
最後が K2西中継ステーションの No. 166「往年の幻の SF アドベンチャーゲームを届けろ」です。バトンさんのところは、とにかく精神的な安定を促す薬とか娯楽が求められていますよね。どんだけなか殺伐としてるんだ……。
ミュージシャンのシェルターの目の前にある K2西配送センターで最初のお届け物を下ろしたら、そのまま K2西中継ステーションへ向かいます。途中の座礁地帯で雨が降っていたんですが、BT はまだいないようでした。そろそろここも危険地帯になるかな。
そんなわけで、とくに問題もなくミュージシャンのところで受けたお荷物はすべて配達完了してキャピタル・ノットシティに戻ってきました。
ミュージシャンとの親密度が上がって、Ludens Mask の色をクールブルーに変更できるようになりました。しばらくピンクの変態メガネと、ビビッドなコントラストの蛍光グリーンの帽子でやってきたので、ここらでイメージチェンジを図りましょう。
もっと明るくて淡いブルーを想像していましたが、実際に色を変更してみるとサムの作業スーツみたいな落ち着いたブルーでしたね。これは……今までとは正反対の地味な全身コーディネートになりそうだ!
親密度が上がったからか、ミュージシャンからまたメールが届きました。音楽の源は一説によると人間の足音なんだそうです。一歩一歩踏みしめて歩くというのは、サムの今のお仕事にピッタリな情景で、そこから音楽が生まれていると考えるとものすごくキレイにつながりますね。なんせサム、リバース・トライクで走っていても、カイラル通信でほかのプレイヤーに通った道を同期されるときは足跡として表示されますからね。たまにサムが疾走しているときに、BB-28が胸元で嬉しそうにはしゃいで、いいねをくれるんですけど、彼女にはサムの足音が心に響く音楽に聞こえているのかもしれませんね。ある意味、胎教。
「人は二足歩行で進化して、足のおかげで音楽も手に入れた」という件は、その昔ハートマンが BT の手に関連して言及していた「道具を作る人(ホモ・ハビリス)」とつなげて考えられるかもしれません。ハートマンは目や鼻といった受動的に機能する器官に比べ、手は能動的に動くと語りましたが、ミュージシャンが教えてくれたリズムを刻み、音楽を奏でる足も能動的であると言えます。手も足も、人をつなぐんですね。直立二足歩行で両手が空いた人間は、ホモ・ハビリスになり、足を踏み出すことでホモ・ムジーチスにもなった、みたいな感じかな。ラテン語よく知らないから、あってるかわかんないけど。
さて、休憩を終えて、表に出て配送端末をチェックしてみても、もうキャピタル・ノットシティにはサム未達成の指名なし依頼が残っていないようです。なので最寄りの K2西中継ステーションまで移動します。
K2西中継ステーションにはポート・ノットシティ行きの配達依頼 No. 121「[壊れもの]水のカイラル汚染計測用機器を無事に届けろ」が残っていました。そう言えば、今回の配信は東側を何度も往復するばかりで、ポート・ノットシティまで行くのは初めてですね。
K2西配送センター行きの依頼 No. 116「素材(樹脂)を配送せよ」も残っていたので一緒に受けます。
背中の荷物にまだ余裕があるので、途中でルーデンス・マニアのところにも寄って、新しい配達依頼がないか確認しておきます。崖下のロープ近くまでリバース・トライクで行って駐車したら、駐車した車両の角度がえげつないことになっていました。この駐車と発車、運転免許の試験にあったら受かる自信がありません。
さきほど小雨が降り始めていた座礁地帯に行ったら、いよいよ BT が活動し始めていました。しかしここまで来ると気が緩みまくって面倒くさい気持ちのほうが勝り始めていたので、「ひょっとして、このままバイクで走り抜けたらいけるんちゃうん?」という魔が差しました。
そのまま突っ切ったら、意外といけましたね。ここの座礁地帯、ほかのプレイヤーが設置した橋が二つ並ぶように出ているんですが、これって、もしかして BT に捕まりにくくする工夫なのかな? 前世から座礁地帯のなかの橋、それもやたらと評価されている橋はよく見るんですよね。上の画像の手前の橋も、めちゃくちゃ評価されているし、めちゃくちゃ強化されています。橋の上を歩いていても BT に見つかるのは見つかるので、障害物を避けて車両で走り去るための工夫なのかもしれないとやっと気づきました。
……え? じゃあ、風力発電所も橋を置きまくったらリバース・トライクで行けるのかな?
K2西配送センターにミュージシャン行きの荷物 No. 132「[壊れもの]年代物の音響機器を壊さずに届けろ」が新しく追加されていたので、ポート・ノットシティに行く前に、こちらを先に済ませることにしました。もうミュージシャン前の崖も慣れたものです。
……というフラグを立てたので、案の定崖の上から降りるように移動したら、サムがバランスを崩して目の前の岩にぶつかり、持っていた荷物にダメージが入りました。え~ん、壊れものだったのに~……!
大切なお届け物は損傷してしまいましたが、ミュージシャンは広い心で「十分だよ」と言って受け取ってくれました。あなたが神か。
ここでミュージシャンとの親密度が向上して星5になり、サムの左脚に東部エリアの星がすべて集結するようになりました。チョロい! チョロすぎるぞ、ミュージシャン!
ミュージシャンの人懐っこさにちょっと気分が上がったところで、そのままリバース・トライクにまたがってポート・ノットシティを目指します。さすがにここの座礁地帯は長いし上り坂なので、突破は無理かなぁと思っていたら、なんと、晴れていました。やっぱり難易度が下がっている気が……。
バイクで楽々峠を越えて、ここの絶景を眺めながら下る坂道はまた格別ですね。いつも直前で乗り捨ててくるから、ここにバイクで来たのは初めての経験かもしれません。いや、記憶力がゴミなので、実際は経験あるかもしれないけど、少なくとも覚えていません。それだけレアです。意外とやってみるもんですね。
いい気分でポート・ノットシティ入りしましたが、担いできた荷物は先ほどのダメージが入っていて、あまりいい仕事をしたとは言えませんでした。ビクトール兄さんは荷物の状態を「悪くない」と言ってくれましたが、損傷率は26%でこの日初めての B 評価でした。ボロボロの荷物押しつけてすまんな……。
あ、この指名なし依頼の消化旅は、どんだけ評価が低くてもまずやり直ししません。明らかに高評価じゃないと得られない報酬があるとわかっているとか、なにか特別な事情があるならやり直すかもしれませんが、とりあえず全依頼配達したことがある状態にすることを目指しています。
気を取り直して、ポート・ノットシティにも依頼が残っていたので、できるものを片付けていきます。まずは No. 150「素材(樹脂)を配送せよ」です。128kg も樹脂を運ぶなら、もうトラックを支給してくれ!
それと、以前に峠の BT に捕まって失敗していた風力発電所行きの No. 152「素材(樹脂)と素材(金属)を配送せよ」が再チャレンジできるようになっていたので、一緒に運びます。もはや150kg 超えの荷物も平気で運ぶようになってしまった伝説の配達人、サム。お前がトラックだ。
と、我が家のサムをもてはやしていたら、さすがのサムも背負いきれなくて、荷物が床に散らばる惨事になりました。ちょうど M サイズが4個なので、奥の手で乗ってきたリバース・トライクの荷台をフル活用することにします。
どうも XL サイズの荷物がドンドンと4個重なって背中の背負子のスペースが埋まってしまったようです。これで意地でもこのリバース・トライクにまたがったまま帰りの座礁地帯を越えなければいけなくなりました。ま、なんとかなるでしょ。
……と甘く見ていたら、本当になんとかなりました。まだ峠は晴れていたので、無事に全部の荷物を抱えて K2西配送センターまで帰ってこれました。背中の XL サイズの荷物をドロップして一安心。
ポート・ノットシティまでリバース・トライクで往復できたので調子に乗って風力発電所前まで来たんですが、さすがにここの森林地帯は抜けられる気がしなかったので、目前で降りて、徒歩で進むことにしました。でもこの奥、やっぱり橋があるんだよなぁ……。もしかしたら猛者は橋を建てて車両で突っ込んでいるのかもしれません。
この時点で風力発電所にけっこう依頼が残っていたので、ひとまず近場の K2西配送センターに向かう No. 140「[至急]修理した変電ユニットを届けろ」を引き受けることにしました。終わったらまた帰ってきて、ほかのちょっと遠いお届け先の荷物を預かります。
森林前の突風が吹きすさぶ峠に乗り捨てていたリバース・トライクが、さすがに傷みすぎて帰り道で火花を出していたので、おとなしく K2西配送センターでプライベート・ルームに入り、いったん修理してもらうことにしました。車両を入院させるときは配送センター中央の円形リフトに車両を駐車してからプライベート・ルームで休むコマンドを選択するんですが、どれだけ雑に駐車しても、次のリフトが下がるムービーではキレイにサムと整列しているので、見えないところでサムが丁寧に駐車し直してくれている姿を想像すると笑えます。リアルでも駐車ヘタすぎてよくため息つかれてるからな。
ミュージシャンとの親密度がマックスになったことで、帽子もクールブルーにできるようになったので、おそろいの色にしてみました。この色、これ自体は落ち着いたいい色だと思うんですが、上にも書いたようにサムが配達中に着ているブリッジズ制服のスーツとも似た色なので、いっきに全身ブルーの地味なファッションになってしまいます。ピンクの変態メガネからアクセントのない地味オジサンへ。色の差ってやっぱり大きいな。
そんなクールブルーをくれたミュージシャンからメールがまた届きました。自分の音楽をライブ配信すると言っています。前からずっと、このデス・ストランディングとコロナ禍がリンクしているって言ってたんですけど、ここらへんもすごく with コロナの仕様あるあるですよね。YouTuber ミュージシャン。
さて、風力発電所に戻って、残った依頼をまとめて引き受けていきます。まずは No. 133「天然の時雨耐性木材を運べ」を受けて、遠方のキャピタル・ノットシティを目指します。
その手前の K2西中継ステーションで No. 135「ビーチの存在を予想していた古い時代の小説を運べ」の配達もしておきます。
あいだにある座礁地帯はリバース・トライクで橋を渡れば BT に捕まることなく突っ走れることがわかりました。これ、意外とスピードスケルトンでもこれくらいの小規模な座礁地帯ならいけるかもしれませんね。
座礁地帯を越えた先にあるミュールの活動地帯では、気絶していたミュールたちが起き上がっていました。そうか、そろそろそんな時間か。もう面倒なのでそのまま突撃したら、意外と無事に通り抜けられました。ただ、こっちは運次第だと思います。手槍の電撃で車両ごと感電すると、もれなく地面に転がり落ちてしまいますし、一度でも足止めを食らったら、あとはもう寄ってくるミュール全員を相手にするしかありません。
ということで、最後はキャピタル・ノットシティに愛馬と一緒に帰ってきました。今回は思っていた以上にリバース・トライクが活躍してくれました。最初はどこかで乗り捨ててそれっきりになるんじゃないか程度にしか期待してなかったんですけどね。意外とゴリ押しで走破できるもんですね。本当に、ご苦労様。
最初のほうにセーフハウスが増えたって書いたんですけど、フラジャイルジャンプで中部エリアに戻るときに、セーフハウスの選択肢が増えて一覧が充実してきていることに気づきました。なんなら中部エリアのエルダーの崖下にも新しいのができてますね。なんか本当に、いろいろ充実してきたなぁ。この調子ですぐフローターとスピードスケルトンが手に入らないかなぁ。
自動配送ロボと熱々のピザ配達に続く
指名なし配達依頼 Twitch 配信バックアップ No. 5はこちら
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